●悶絶ストリートファイター2"リアルバトル" |
数多いストリートファイターシリーズの中に、なんと実写版があることをご存知でしょうか。 それがこの、「ストリートファイター リアルバトル オンフィルム」です! 知ってる人は知ってると思いますが、このゲームの実写元となったのはハリウッド映画版「ストリートファイター」です。 そう、主人公ガイルをジャン・クロード・バンダムが主演した、無駄に豪華なアレ映画ですね。 詳しいことはBLACk徒然草さんのレビューでも御覧頂くとしまして、僕の方ではゲームの話題です。 このゲームには、他のストリートファイターシリーズでは決して登場しない、非常にユニークなキャラクターが新参します。 そう、その名はキャプテンサワダ! 映画版ストリートファイターのオリジナルキャラがゲームに参戦したのです。 ちなみに、このサワダ先生、ネットの世界でも有名人。いろんなサイトさんが取り上げています。 1、キャプテンサワダの二大必殺技(獄殺自爆陣編) マニュアルにはこうあります。 「奇抜な技で注目を浴びたい君に適したミラクルニューファイターだ。 沢田流ケンカ術、忍法神隠しで敵を幻惑したら、止めは沢田スペシャル三段キックで決めようぜ!」 全く、確かにミラクルファイターです。 それは、この必殺技から明らかです。 そう、誰もが苦笑を禁じえない「獄殺自爆陣」です。 63214Pのいわゆる逆ヨガフレイムコマンドで出すこの技。 まずは、サワダが正座した姿勢で自分の腹を切る(!) するとサワダの頭上を血飛沫が包み、ここに攻撃判定が出来るのです。 そう聞くとアホみたいなこの技ですが、実は対空技としてとても高性能。 正座姿勢のため、食らい判定の位置が低くなる上、血飛沫自体の判定は激強いです。 めくり攻撃以外はほぼ安定して落とすことができます。 しかし、いくら技として優秀であろうと、僕たちの心に去来する疑問は拭えません。 疑問は多数。 なぜ、血液で攻撃できるのか? なぜ、腹を切るのにこちらにダメージはないのか? そもそも何で腹を切った刃物で直接攻撃しないのか? ヴァンパイアセイヴァーのジェダのように血液が実は本体である、という設定ならまだ分かりますが、別にそういうわけでもなくサワダも普通の人間のようですし。 面白くも何ともない考え方ですが、腹を切るのはポーズにすぎず、血飛沫型の武器で殴っている、と考えれば全てつじつまは合います。一応。 サワダの意志を汲み、ムリヤリに解釈してみるならば、 1「まず腹は実際に切っている」 2「飛び込んだ相手はハラキリと血飛沫にビビって倒れる」 3「倒れた拍子にある程度のダメージ」 4「サワダは巧く決まったことに気分を良くして痛みに気付かない」 というのがギリギリのラインでしょうか。 もちろんこれだと、試合後サワダ死にますけど。 ちなみにマニュアルには >ハラキリで血を飛び散らせる命がけの大技さ! >当たった敵を転ばせることが可能だ! と書かれており、失笑を誘います。 命がけの大技→相手を転ばせることが可能だ! なんて、ビックリマーク付けていわれてもなぁ・・・。 2、キャプテンサワダの二大必殺技(カミカゼアタック編) サワダを象徴するもうひとつの必殺技が、このカミカゼアタックです。 名前からして嫌な予感はひしひしとするでしょうが、これはかなりのモンです。 236236Pのコマンドを完成させると、サワダが空高く両手を掲げます。 これはつまりガード放棄の証。まさにカミカゼです。 そして、そのままの姿勢で相手に向かい猛ダッシュ! ちなみにこのときの掛け声は「カミカゼェ!」。 このときサワダはスーパーアーマー状態となり、真空波動拳食らおうが止まることはありません(体力はちゃんと減ります)。 そして、見事相手にヒット! 相手をKOすると・・・ サワダ「バンザーイ!!」 つまりカミカゼバンザイな技なのです。 両手を高く上げることから、彼にガードの意志がないことが見て取れますよね。 それだけの覚悟があれば、真空波動拳を食らいつつも猛進するのも納得です(嘘 しかし、それで動きを止められないことは納得行くとしても、なぜ単なるタックルであるこの技があれほどの高威力なのかは納得できません。 あんな姿勢では、相手に当たるのはサワダの胸あたりです。 ユリアンみたく、普通に肩からタックルした方が威力高そうなんですけど・・・。 ちなみにこの技も非常に高性能。 対空に使っても安定ですし、ガードされても隙がないです。 僕が格ゲー苦手な妹と遊んでる時は、獄殺自爆陣で対空→隙を見てカミカゼアタックだけで勝てました。 実はサワダって、このゲームでいちばん性能高い気がするのですが、どうなんでしょう?? |
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