●天使のしっぽに萌えてみろ! |
このページ「the 男爵ディーノ」が1000hitを目前としたとき、僕は一つのキリ番企画を立てました。 「10000hitをゲットした人にリクエスト権を」 という、よくあるやつです。 が、10000hitはうっかり自分が踏んでしまう、という大変くだらない結末を迎えます。 ですので、掲示板で「早い者勝ちでリクエスト権を差し上げます」といったところ、10018hit(あたり)をゲットしたTINAさんからリクエストを頂きました。 「天使のしっぽに萌えてみろ」 その時点で僕は「天使のしっぽ」はタイトルしか知りませんでした。が、僕は仮にもアニメ「シスタープリンセス」を楽しく見ることが出来る程度のレベルではあります。 「天使のしっぽ」がどの程度の難易度かは知りませんが、そもそも人間とは萌えれるように出来ているものです。気合さえ入れば理論的にはエイケンや7人のナナにだって萌えうるハズ。「いまのオレなら烈海王にすら萌えられる」くらいの気合で挑みます。僕は、萌えてみせますよ! 第一話「忘れえぬ・・・絆」 というわけで、さっそく視聴。 僕の実力を見せてくれよう!といった感じです。 そして、30分後・・・ ・・・・・・・・・ハッ? ・・・こ、これに、これに萌えろと!!?? ム、ムリっすよ!こんなんエイケン以上にムリっすよ!! ストーリーは追手内洋一ばりについてない主人公に、守護天使の女の子3人が押しかける、というどうしょうもない話。そしてその守護天使はかつて主人公のペットだったという設定。 が、この押しかけてきた3人がヒドイ!とにかくヒドイのです!! ヒドイってのは容姿とかそういう問題じゃなくって、根本的に性根が腐ってやがるんですよ!! ご主人様、といってる割には、いささかの敬意も払わないし、何の役にも立たないし、それどころか主人公に迷惑をかけることも。この3人が押しかけることによって、主人公の生活がさらに悲惨なものになっています。正視に堪えられません。 最初、3人を拒んでいた主人公ですが(まったく正しい反応だと思います)、最終的には 「・・・一つだけ約束して欲しいんだ。もう二度と・・・黙っていなくならない、って!」と。 これは3人を受け入れたというより、狂気に身を委ねたと解釈するべきでしょう。 自称、元ペットの少女3人と同居するんですよ?そんなサイコな状況、正常人なら耐えれません。 主人公、職にあぶれ、彼女もできず、自己破滅的な思考へと至ってしまったのでしょうか。 それとも、目の前に女の子が3人いる、という状況に全ての理性が敗北してしまったのでしょうか。今の彼には、どんな言葉も届かないのでしょう。このシーンは涙なくしては見れません! と、いうわけで、萌えうんぬん以前に、3人の性格が悪すぎて憎しみしか抱けません。 僕は「家なき子」でも見ているのでしょうか? 主人公への憐れみの念ばかりがつもります。 守護天使3人に「守護はいいから、金をやれ!」といいたくなります。 シスプリとの最大の違いは、妹たちは主人公にさほど迷惑をかけないのに対して、守護天使は主人公に苦痛と経済的損失を与えるところでしょう。シスプリの妹たちは姉妹間の仲も良く、妹が12人も慕ってくれている状況は、明るく楽しそうだなぁ、と少しだけ思ってしまいます。が、守護天使たちは互いに嫉妬心が強く、その独占欲は全て主人公の苦痛へと還元されます。ちっとも羨ましくありません。このアニメ、正直、失敗じゃないか、と強く思います。 *ところで、守護天使とか「くるみ」(ハムスターの人)とか、どうしても「鋼鉄天使くるみ」を思い出してしまいます。「鋼鉄天使くるみ」はくるみ自身はかなりどうでもいいですが(↑3人に比べれば好感度は比較にならないくらい高いですが)主人公のナコたんがめがねに巫女でかなり萌えです。 第二話「トラウマなんて、こわくない!!」 OP・・・狂ってます。 でもバカアニソンは結構好きです。。。 そして、第一話の3人の名前をおさらい。 金魚のラン、インコのツバサ、ハムスターのクルミ。 主人公を責め、苦しめる悪鬼のような3人娘です。 そして二話で新たに出てきたのが、ネコのタマミ、です。 タマミは待望のめがねっこ。 第一話では、3人娘の悪鬼のような所業に萌えるどころではありませんでしたが、めがねっこならいかに性格が悪かろうと、先の3人よりは萌えうるハズです。 そしてなんとか萌えることに成功しました。川原でヌクヌクしてるトコで、 「ココで萌えなければ、最後まで萌えれないかもしれない!!」 と決心し、「これはとってもカワイイ萌え萌え映像なんだ!」と自分を騙し騙し萌えました。 義務で萌える、ということがこれ程辛いとは・・・また一つ、僕は大きくなりました。 タマミは主人公と仲が良く、やたら引っ付いてるところは好感が持てます。しかし、タマミも性格が非常に悪いのは大問題です。このアニメに萌えるうえで、キャラの性格の悪さをどう克服するか、が最大のキーであるようです。 「ぐへへ〜、いいなあ主人公。オレも自称元ペットの少女たちに付きまとわれ、職を失いなけなしの金をはたき、体力と睡眠時間を奪われ、少女達に囲まれているトランス状態の中、一生立ち直れないほどボロボロになってみてえなぁ、ハァハァ」 とか、萌えなければいけないのでしょうか。 いまにして思えば、シスプリは万人が萌えうるなんと親切設計なアニメなのでしょう! しかし、それでも今のところ、ラン・ツバサ・クルミを大きく引き離して単独首位です。やっぱメガネはイイですね。「宇宙海賊ミト」に似ている気がするのは心残りですが、まあいいです。 なお、物語的には主人公を狙う謎の刺客が登場。 が、どうでもイイです。今回の僕の仕事はあくまで萌えることなので。 他のファクターは無視です! 第三話「お世話はおまかせ、ご主人様!」 主人公に最大の苦難が訪れます。 ウサギのミカと、犬のナナが加わり、時間ごとに担当を割り振りお世話されるようになるお話。 が、このコたちのお世話とは当然「迷惑をかける」「散財させる」と同義。やつれていく主人公、睡眠時間は4時間弱。おまけに命まで狙われます。 この話、主人公は本当に地獄です。憐れで仕方がありません。このアニメはやはり「家なき子」「小公女セーラ」などと同じ方向のアニメなのでしょうか? ところで、今週登場の犬のナナは比較的良かったです。幼いからでしょうか。他のメンツと違い、本当に純真な感じを受けます。なので、ナナは今週で断定トップです。タマミ、短い王座でした。残念。 しかし、守護天使間の仲の悪さは見てて本当に辛いです。見てて痛々しいです。 その点、純粋ゆえに嫉妬心などがあまり見えないナナは微妙に高評価ですが、それでは本質的な解決にはなりえません。主人公を本当に助けてあげられる良識的なキャラの登場を切望します。 第四話「いやだよ、サヨナラ・・・」 ついに過労で倒れた主人公を救うべく、待望の良識人が登場! キツネのアカネとカメのアユミです! さらに8人中4人が人形化され、主人公と見ている僕たちの負担がグッと減りました。 アカネとアユミは他6人の不甲斐なさを責め、主人公が倒れたのはケンカばかりしてる6人のせいだといいます。いいぞ、もっといってやれ! しかし、キツネゆえ犬のナナを怖れ遠ざけるアカネ。おおぅ、ナナは悪くないぞ、でもアカネも仕方ないよね。早く仲良くなれるといいね、と本気で思ってしまう自分。待望の良識人だけに僕もずいぶん甘くなってしまいます。 特にアカネは守護天使中最強の邪神であるウサギのミカを牽制することができます。金髪なので萌えはしませんが、好感度高いです。 また、犬のナナも今回で一層その純真さを披露。悪意と嫉妬渦巻く守護天使の中でナナの存在は一服の清涼剤となります。 そして今回の白眉は、なんといってもカメのアユミ!! 動のアカネに対し、静のアユミといった感じでしょうか。 設定上、ミカと大変仲が悪くそのときは口調も荒げてしまいますが、あとはイイ子です。スーパーでの買い物上手とかも良いですね〜。ホントに良識人です。主人公、ついにまともなコが来たよ、良かったね。心からそう思ってしまいました。「家なき子」でいうなら、すずに学校で友達が出来たみたいな感動です。 というわけで、僕の第二属性である「黒髪」と、それより何より良識的なその性格で、アユミ好感度ダントツでトップです。萌えとかよりむしろ、「主人公良かったね」感が強いのですが、あえていうならアユミでしょう、ウン。 ラスト、携帯からお呼び出しがかかり全員消えてしまいます。あれだけ疫病神を押し付けておいて、ダメだと分かったら全員消す、っていう、メガミはいくらなんでも配慮が足りないですよ!!(怒) メガミに対する怒りが沸沸と湧いてきます。せめて、実用的なアカネとアユミ、それとマスコットとしてナナくらいは置いといてあげて欲しいですね。それだけいれば主人公は十二分に心を癒せるでしょう。あとはもう二度と出てこなくてイイです。 そういえば、ふとアキオ(fromシスプリ)の言葉を思い出しました。 「あんなところにいたら、ダメになる」 妹12人に囲まれた主人公を思ってのセリフですが、むしろ「天使のしっぽ」に当てはまる言葉です。コッチの主人公にもアキオのような友人がいてやれば心強いのに。もしくは山田みたいなヤツがいれば、一人二人預けるとかできるんですが(ミカとかクルミとか特に酷いのを)。主人公、友達もいないのでしょうか?本当に憐れです。 第五話「ご主人様、思い出して・・・」 前回で主人公の前から消えた8人。 メガミ様から「あなたたちはまだお仕えする資質がありません」みたいなことをいわれます。 まあ、それは至極もっともなんですが、それはそれとして、何か主人公にフォローしてあげてください! みんながいなくなり、病状の体を圧して探し回る主人公。「みんな僕を置いて・・・」と、とても寂しそうです。心底可哀そうです。 イヤ、ホント!天使が天使ならメガミもメガミですね!(怒) この親あってこの子あり、って感じですか!! メガミは一体何がしたいんでしょう!?主人公をより不幸にしたいだけなんでしょうか!!? 憐れな主人公に同情が深まります。 前半、メガミと守護天使の会話はツッコミたいところ盛りだくさんだけど省略。今回は萌えが目的ですから。 結局8人が復活するには主人公がさらに4人(4匹)のペットのことを思い出さなければいけないようです。 4人を思い出し、 そして、現世回帰するときの12人のセリフが・・・ 「ご主人様、だぁ〜い好き〜〜!!」 ゲ、ゲフぅ!!!! 正中線四連突きを喰らったかのような破壊力です。 単に耐性が付いただけかもしれませんが、シスプリの 「お兄ちゃん、だぁ〜い好き〜〜!!」 より格段に威力が高いです。もう、、、ダメかもしれません。 まあ何はともあれ、今回の一件で自分たちの愚かさを反省した5人(アユミとアカネとナナは僕の一存で無罪です)。 これで次回から主人公の負担が減るのではないでしょうか。大変、期待しています。もう少し主人公を楽にしてあげてください。 第六話「おソバ屋さんのご主人様」 前回、8人が反省したことにより、ついに6話目にして守護天使が仲良くなりました。 ミカもうるさいことに変わりはありませんが、ずいぶんとマシになりました。 おまけに新加入のヘビのユキがお姉さん的まとめ役になってくれたため、主人公の負担はグッと減りました。よかったね、主人公。 自分のことのように嬉しいです。 ちなみに前回新加入したのは、 ヘビのユキ、カエルのルル、サルのモモ、タヌキのミドリ。 依頼主のTINAさんからは 「ルルに萌えられるもんなら萌えてみろ!」 といわれましたが、特徴的な言語感覚(婉曲表現)が亞里亞を髣髴とさせ、確かにツライです。 そして今回は蕎麦屋で蕎麦を食べるだけの、ぬる〜いお話。 でもこれまででいちばん安心して見れました。僕の負担もずいぶん減りました。 しかし、今回はタマミ・アユミ・モモがおあずけ食らってたんですが、この話なら12人全員出てきても問題ないんじゃないですかね〜? 3人だけお蕎麦食べれずに可哀想です。 第七話「ちっちゃな天使の小学校」 第五話で5人が反省したため、全体のキャラクターがいくらか平均化(シスプリ化)されてきました。というか、キャラ変わったといってもいいくらい。 ランはユキと同じくお姉さん役になってしまったし、ミカの以前のウザさは霧消しました。 しかし、8人時代にその純真さのみで高位にランクしていたナナは、微妙な状況に・・・。 モモ、ルル、といった強力なライバルの出現もありますが、何より憎悪と嫉妬の渦巻く空間の中で輝いていた純真さは、今では単なるお子様になってしまったのです。 でも、モモちゃんはかわいいです。自分、どうやらオドオドしたキャラも好きなようです。 そして今回はなんとランがめがねを!! が、あんまり萌えず。イマイチです。残念(><) それよりむしろアユミがバスタオルって方が衝撃的!! サキはどうでもいいとして、このアユミは製作者の狙いと分かっていながらも、クッ、萌え萌えでした。・・・不覚! いやあ、しかしアユミは惜しいですね〜。 後はめがねをかければ完璧なんですけどね〜。 第八話「危険なアルバイト」 ついついOPでアユたんを探してしまいます。 クッ、これは、萌えなのかッ!! しかし、パジャマがいいですなあ(呆) 守護天使が全体的に真人間に近づいたことでアオリを受けたのはナナだけではないようです。 アユたんも、以前は数少ない良識人でしたが、他の者たちもマトモになってきたため、相対的に良識度が薄れました。 特にミカといるときがキツイですね〜。昔はあんなコじゃなかったのに(シクン) むしろキャラクターを一貫して描かない製作者側が悪い気がします。ええ、アユたんのせいではありません! ま、でもイイです。カワイイし。 それよりも問題は、萌え萌えなシーンがなかったことです。 なんで、前回はあんな狙ってきやがったのに、今回メインにも関わらず狙ったシーンがないのでしょう。ウウム??やっぱりこのアニメ、間違ってます!! 第九話「芽生えはじめたキモチ」 はッ!?今回はプール!!? ということで、よっしゃぁッ!と心の中でガッツポーズ。 んで、そのプールのシーン。 最初はモモ・ルル・ナナの三人。はーい、パスパス〜。子供の水着にゃ興味ないですたい。 次にユキ。お母さんのネタはちょっと面白かったです。 そんでツバサ。あ〜、要らねえ要らねえ。さっさとアユたん出せ、コノヤロー。 そのあとミカ。あ〜〜、ホントに要らねえ!!さっさとアユたん出せってば!! ・・・・・・へ!? 終わり???? え、これで終わりなの!? じゃあアユミたんの水着は?カット!? はあぁ??? こ、この製作者、何も分かってねえんじゃねえか?? 需要のあるところに供給するのがプロの仕事じゃないのか!? ああっ!? と、いうことでストレスがたまっただけの一話でした。 どーして、お休みのキャラを作るのか、さっぱりワケが分かりません。水着、って当然全員出せよ、義務だろうが!! やっぱりこのアニメ間違ってます。根本的に駄作です!終わってます!! 第十話「この身にかえてもお守りします」 やっと出てきたと思ったらスグにさらわれてしまったのであまり言うことないです。 ミカは最初に比べるとずいぶん人として(獣として)進歩しましたね。 努力は買いましょう。しかし、いかんせん最初のイメージが悪すぎたので好きになれず。 第十一話「・・・別れはいつも突然に」 ストーリーの方は、なんかぬるぅ〜く戦闘が進んでぬるぅ〜い結末を迎えました。 萌えどころはないです。だって立ってるだけなんだもん。 終盤にもう一度、正中線四連突きが来ましたが、二度目なのでかなり耐性が付いてました。大丈夫です。 第十二話 「ご主人さま、だ〜いすきっ!」 というわけで最終話。 浴衣のアユたんが出るも胸から上のみ。ケッ。 入浴シーンはツバサ&ラン。 う〜む、要らんですなぁ。 うん、こんなとこですかな。 後はOPが最終話ということで変化していて、アユたんの衣装が新しいものでした、というくらいですねー。 しかし、12人イッキに映ったらとりあえずアユたんを探してしまうというのは、十分立派に萌えたという証拠でしょう。 依頼者の注文通り萌えるだなんて、僕もレベルがあがったなぁ、とちょっと嬉しくなってしまいます。 ●まとめ 結局、僕は見事アユたん(カメのアユミ)に萌えることに成功しました。 全体を通して振り返ってみると、アユたんの先行逃げ切りによる勝利と思われます。 ・1〜5話 主人公受難期 ・・・・・・数少ない良識派としてラン・ツバサ・クルミ・タマミ・ミカに大差をつけアユたん・アカネ・ナナ勝利。ナナは若年ゆえ、アカネは金髪ゆえ、黒髪のアユたん一歩リード。 ・6〜9話 ぬるま湯生活期 ・・・・・・第五話で反省して以来、全体的に真人間(真守護天使)が増える。そのアオリを受けナナが脱落。新キャラ4人はまともな人間(守護天使)が多いが、アユたんには届かず。アユたんは水着シーンがあれば、トップ萌えを不動のものに出来たのだが、残念。しかし他のキャラに些かも心動かされることがなかったのでトップ防衛。 ・10〜11話 戦闘編 ・・・・・・ほとんど動いていないのでイマイチ。他のキャラもあまり立ててないので、これまた平行移動でトップ防衛。強いていえば、戦闘編でミカが完全にウザくなくなった。 ・12話 フィナーレ ・・・・・・浴衣など出てきたが、あまり萌えれなかった。残念。しかし、やはり他に萌えることもなかったため、トップを堅守。 というわけで、今回アユたんの勝利(萌え)は、ある意味ミカ・ラン・ツバサ・クルミ・タマミの主人公への仕打ちに対する反動によるものでしょう。そういった意味ではアユたんは非常に美味しいポジションを得たのではないでしょうか。 また、単に万猫の柴田リエたんに似ているからではないか、という自分内指摘もあったりします。 そして結果として、僕の完全勝利です。 確固たる意志の力があればどんな ●キャラ別考察 ★キンギョのラン 第一話で登場し、中心的な位置にいたことから、シスプリでいうなら可憐の位置だと思われる。 が、可憐ほどヒロインっぽくはなく、全話通して影が薄い。 初期のメンバーの中では比較的良心的ではあったものの、他のキャラによる横暴や仕打ちを咎めることもしなかったため同罪である。いじめは見ているものも同罪なのだ。 ★インコのツバサ 第一話から登場。主人公最大の苦難である第三話において、体力的・金銭的に限界状況にある主人公を遊園地へ連れまわす。人(主人公)を思いやる気持ちはないようだが、ランを思いやる気持ちは若干あるようだ。 最後、四聖獣とのやりとりで結構キャラが立つ。見てた感じ、ランよりも断然目立っていた。 シスプリ対応人物はいない。消去法なら四葉になるが・・・。 ★ハムスターのクルミ 第一話から登場。最初から主人公を失職させる。 ブラックマンデー、第三話ではラーメンの大食により主人公に金銭的痛打を与える。 第五話で改悛した後は、たまに冷蔵庫を漁る程度になり影もひどく薄くなる。 あえてシスプリでいうなら食べ物繋がりで白雪か? ★ネコのタマミ 第二話で登場。めがねっこだが、宇宙海賊ミトに似ているという致命的弱点を持つ。 上記3人をも凌ぐ独占欲を持つが、主人公に対して上記3人より遥かに従順である点のみは評価できる。 改悛後は主人公に迷惑をかけることはなくなったが、それまでの「ご主人様、大好きオーラ」も失ってしまい、やはり影の薄いキャラになってしまった。 シスプリでいうなら鞠絵・・・と思うだろうが違う。僕の大好きな鞠絵をタマミごときにくれてやるわけにはいかない。 やはり金にうるさい、ということで鈴凛が妥当だろう。 ★ウサギのミカ 第三話から登場した最強の邪神。主人公にとどめを刺すべくメガミが送り込んだ、最後の刺客。 改悛しなければ、ミカ一人でも主人公一人くらいは死に追いやれたであろう。 改悛後はその圧倒的非道さは消え、バトル時に至っては完全霧消する。 しかし、それまでの悪行の数々がミカのイメージをどん底にまで突き落とし、最後まで萌えはおろか、好意を持つことすら至難であった。 シスプリでいうなら咲耶か?(咲耶ファンのみなさん、ごめんなさい!僕も咲耶の方が全然好きです!) 「お兄様と私は、離れられない運命なのよ」的な愛情オーラが似てるってことで(だって、うさ耳だけで白雪は安易すぎでしょ?) でも、というよりもうさだ(デジキャラ)に似てる。 ★イヌのナナ 第三話から登場。 一緒に出てきたミカがあまりにあまりなため、初期の主人公受難期ではその純粋さが輝いていた。 が、全員が改悛後、みなが真人間に近づくことで、純粋というより単なるお子様だったという事実が発覚。 さらに、ルル・モモ・といった幼女キャラが追加されることにより、一段と立場が悪くなった。 とはいえ、初期に大量リードを稼いでいたのが幸いし、比較的好感度は高い。 シスプリでいうなら、活動的な衛、か?幼女つながりで花穂かもしれない。 ★キツネのアカネ 第四話から登場。受難続きの主人公の元へ舞い降りた二人の天使。 ミカを一喝するたびに胸の透くような思いがしたのは僕だけではないハズだ。 改悛後は少々精神年齢が下がってしまったようで残念。 シスプリでいうなら、雰囲気だけは千影か。 ★カメのアユミ アカネと一緒に第四話から登場。 黒髪・色白・垂れ目でおっとりした物腰のコ。 初登場時、一同を一喝するアカネの横で静かに威厳を漂わせる。その態度からは慈母にも似た安心感を得ることができた。 改悛後、ミカと対峙する度にキャラが崩れる病を発病。が、それでも元祖守護天使の良心として、安定感のあるプレーをみせる。四聖獣との絡みもあり、なかなか大事にされたキャラではないかと思う。水着がないのは残念だったが。 シスプリでいうなら、鞠絵。僕がシスプリでは鞠絵が好きだから、という理由で。これ以上の理由は要らないだろう。雰囲気も(あえていうなら)一番似てるし。 ★カエルのルル 改悛後、仲間に加わった4人の一人。 「もっとも萌え辛い」との前評判があったが、僕に言わせればミカやクルミの方が断然厳しい。ルルは言うほどでもない気がする。もちろん亞里亞と同程度の難易度ではあるが。 モモ・ナナと共に幼女トリオとして頻繁に出現。特徴的な言語感覚(婉曲表現)でキャラ立ちはバツグン! シスプリでいうなら、文句ナシに亞里亞だろう。 ★サルのモモ 改悛後、仲間に加わった一人。幼女トライアングルの一角をなす。 オドオドした感じで意外と萌えうる。 近所の小学生とのラブロマンスもあったりと、キャラもなかなか立っている。 シスプリでいうなら、幼女ということで雛子か??ホントに幼女だけだな・・・。 ★タヌキのミドリ 改悛後に仲間に。 全てのキャラを押さえ、圧倒的影の薄さを誇る。 ソバ屋でのアカネとの一件以外、ほとんど顔も出さない気がする。 10話目あたりでOP見てて「アレ?この黒髪のコ、誰だろう??」と本気で思ってしまうくらい。 何もおいしいところのないキャラだが、容姿的に可もなく不可もない感じなので、キャラさえ立てばファンがつくのではないか? シスプリでいうと・・・誰なんだろう。ここまでキャラの薄いのはシスプリにいないな〜。 ★ヘビのユキ 主人公、ヘビ飼ってたわけじゃないだろ、とかツッコミどころの多いキャラ。 年長でアカネやアユミをはるかに凌駕するしっかり者の良識派。が、登場が改悛後であったことが残念。 もっと早くに出てあげて欲しかった。主人公も貧乏クジばかり引いてるようだ。 頻度は非常に高く、ほぼ毎回登場し、水着にもなる。服装も和服だし、キャラはバッチリ立っている。 シスプリでいうなら和服つながりで春歌だろう。 と、いうわけで、みんなも「天使のしっぽ」を見てみよう! 僕は見ないことをオススメするぞ!! |
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