名前の秘密

【名前について】
まあ、秘密って程でもないのですが、ちょっとしたお話を。
名前は、同じ名前でもアメリカ、フランス、オーストリアで読み方が違うそうです。
有名なのは、アントワネット妃が長女に敬愛する母の名「マリア・テレジア」の フランス読みである「マリー・テレーズ」と付けた話ですね。
他にもそういう風に読みだけ違うものが多々有りますので、ちょっとご紹介します。

アメリカ読みフランス読みドイツ読みその他
オーガスト
オーガスタス
オーギュストアウグストアウグストゥス
エリザベスエリザベトエリーザベトイザベル
ジョゼフジョゼフヨーゼフホセ
チャールズシャルルカールカルロス
テリーサ
テリーザ
テレーズテレジアテレサ
ピーターピエールペーターピエトロ
ピョートル
ペテロ
フランシスフランソワフランツフランシスコ
メアリマリーマリアメリー
ルイスルイルートヴィヒルドヴィクス

解説〜。
一番上の「オーギュスト」とは、我らが(笑)ルイ16世…ルイ・オーギュスト。
アウグストとかは、よく聞く名前ですね。
オーガストって、10月!?

二番目のエリザベトは、16世の妹姫のエリザベート内親王。
ちょっと語感が違うけれど、多分、これでいいんですよね?
アメリカ読みではエリザベス、とよくある名前ですね〜。

次は、17世になる筈だった皇太子でアントワネット妃の愛息子ルイ・ジョゼフ殿下。
ヨーゼフとは想像つきますが、その他のホセって…全然違うジャン;

そして、第二皇子のルイ・シャルル殿下のシャルル。
こちらも、アメリカ読みではチャールズと、結構よくあるお名前。
ドイツ語ではカールということなので、ハプスブルグ家のカール(マリア・テレジアの父など) を意識したのかしら?

そしてそして、おなじみのマリア・テレジア女帝の「テレジア」と、マリー・テレーズ内親王の「テレーズ」。
お母様の名のフランス読みだから、子供の名をテレーズにするなんて、さすがはアントワネット様ですね(何処が?)。
テレサとかも、またまたよく聞くお名前ですねぇ…。

次にピエール…これは、ロザリーのおとなりさんのピエール坊や。
アメリカではピーターと、またしてもよく聞く名前です。
その他のピエトロなんかは結構シャレていますが♪

そして本命フランソワ…オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ!!(とか、衛兵隊の隊士にもいました よね、フランソワって人)
フランシスとかは優雅そうでいいなぁ、とか思いますが、フランシスコって… ザビエルじゃあるしまし(笑)
ちなみに、ザビエルって、小学校の歴史なんかではよく生徒達の笑い者にされてませんでした?

それはさておき、王妃マリー様のマリー。
アメリカではメアリで、ドイツでは母と同じマリア。
聖母マリア様みたいで、素敵な名前だと思いますよv
でも、ルイ14世以後のフランス王家では、マリーって名前が多いことおおいこと。
当時の(上流社会の)流行りだったんおでしょうか?

最後をしめるのは、国王ルイのルイ。
個人的には、ルートヴィヒが貴族っぽくていいと思います。
ルドヴィクスも新鮮な響きかも。


…ってな感じで、ちょっと名前について語ってみました。
でも、個人的に一番好きな名前は「ルイ・アントワーヌ・レオン・フロレル・ド・サン・ジュスト」です。
「なんちゅう長ったらしい、なんちゅうなまめかしい…」
はオスカル様の名セリフ♪(え!?)
まあ、私自身、長い名前は好きなので、ここの時代に出て来る人の名はほとんど好きですよ♪
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