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ハートランドフリーきっぷ


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説明
1994年2月
1994年6月その2
1994年10月その2
1995年1月


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[説明]
背景
基本1
基本2
基本3
基本4
個人的使用法

[背景]
その昔、JR発足直後に売られていた「EEきっぷ」が、当時より値上げはされたが通用期間を大幅に拡大して売られていたきっぷでした。

ハートランドフリーきっぷという名前になってからもしばらくは1年の中でも春とかの限られた季節にしか発売されないきっぷでしたが、1993年ごろからほぼ通年発売され、1995年3月まで売られていたきっぷでした。
1995年4月からも名称を変えてウィークエンドフリーきっぷという名前でしばらく発売されていました。

知名度の高いきっぷで、JR東日本の新幹線の自由席に土日に乗ると、1車両まるまるこのきっぷの利用者であることさえ珍しくないきっぷでした。
価格は15000円でした。

[基本1]
以下の列車に所定の期間を除く土日、もしくは祝日が金曜もしくは月曜の場合、金土もしくは日月2日乗り放題。2日間は連続している必要がありました。

・JR東日本の特急(新幹線を含む)・急行・普通列車の普通車自由席

所定の期間(ハートランドフリーきっぷが使えない期間)は年によって若干の変化がありますが、1993年後半から1995年3月までは以下のとおりでした。

・3月第2週〜3月最終週
・4月最終週〜こどもの日の近辺の土日・祝日
・7月第2週〜8月最終週
・12月最終週〜1月第1週

[基本2]
・東海道新幹線はJR東海の持ち物ですので、乗ることはできませんでした。
・JR東日本とJRの別会社を直通する特急・急行に乗車する場合、乗車券は境界駅から必要で、特急券はJR東日本内の境界駅に最も近い停車駅から必要でした。
(例):特急はつかり自由席に盛岡〜函館にウィークエンドフリーきっぷと併用して乗車する場合、
・はつかりが蟹田に停車する場合、中小国〜函館の乗車券と蟹田〜函館の特急券が必要
・はつかりが蟹田に停車しない場合、中小国〜函館の乗車券と青森〜函館の特急券が必要

・JR東日本〜第三セクター〜JR東日本を直通する列車に乗る場合、第三セクターの境界駅相互の乗車券があれば良いです。(例):八戸〜久慈〜宮古〜釜石間の場合、久慈〜宮古間で運賃を車内精算してもらえました。

[基本3]
・1日の区切りは深夜0時を過ぎて最初に停車する駅で、前日から連続して運転する列車に乗る場合、深夜0時を過ぎて最初に停車する駅までの乗車券と、もし特急・急行の場合特急券等が必要でした。
(例):金曜夜上野発車の急行能登自由席に上野〜直江津で乗車する場合、上野〜赤羽の乗車券・急行券が必要

・ただし、有効終了日から連続して運転する列車に乗る場合、その列車のJR東日本内の最後の停車駅まで(行き先がJR東日本内の場合終点まで)有効でした。
ただし東京の電車特定区間では、終電が終わるまで有効でした。
(例):日曜夜上野発車の急行能登自由席に上野〜直江津で乗車する場合、特に追加の乗車券・急行券は不要

[基本4]
それからこんなルールもありました。
・特急券、急行券と急行用の指定席券、普通列車用の指定席券もしくは乗車整理券を別途購入すれば、JR東日本内の指定席にも乗車可能。
グリーン券や寝台券などを追加購入することによりそれらが必要な列車に乗車することも可能(ただし寝台の場合有効日に注意)

[個人的使用法]
この企画乗車券は、非常に便利なので、特に東北地方を旅行する際にこのきっぷが使えないかどうか常に考えるきっぷでした。

使用パターンとしては、このきっぷをメインとしてこれしか使わないことが多かったですが、このきっぷを1週間ずらして2枚用意して、間に北海道フリーきっぷを利用して足かけ8日の大旅行をしたことがありました。

いずれにしても便利で、もっと使いたかったきっぷでした。


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ウィークエンドフリーきっぷ


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説明
1995年4月その3
1995年11月
1997年3月その1
1998年9月


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[説明]
注意
背景
基本1
基本2
基本3
基本4
個人的使用法
現在

[注意]
このきっぷは2000年ごろまで発売されていたきっぷで、2010年4月から2013年3月まで発売されていた「ウィークエンドパス」とは別のものです。ご注意ください。

[背景]
JR発足後にしばしば発売され、1993年ごろからほぼ通年発売となったハートランドフリーきっぷが、名称を変えて1995年4月に登場した企画乗車券でした。

知名度の高いきっぷで、JR東日本の新幹線の自由席に土日に乗ると、1車両まるまるこのきっぷの利用者であることさえ珍しくないきっぷでした。
当初は15000円、数ヶ月の15300円の時代を経て、残りの数年間は16000円でした。

[基本1]
以下の列車に所定の期間を除く土日、もしくは祝日が金曜もしくは月曜の場合、金土もしくは日月2日乗り放題。2日間は連続している必要がありました。

・JR東日本の特急(新幹線を含む)・急行・普通列車の普通車自由席

所定の期間(ウィークエンドフリーきっぷが使えない期間)は年によって若干の変化がありますが、通常以下のとおりでした。

・3月第2週〜3月最終週
・4月最終週〜こどもの日の近辺の土日・祝日
・7月第2週〜8月最終週
・12月最終週〜1月第1週

[基本2]
・東海道新幹線はJR東海の持ち物ですので、乗ることはできませんでした。
・JR東日本とJRの別会社を直通する特急・急行に乗車する場合、乗車券は境界駅から必要で、特急券はJR東日本内の境界駅に最も近い停車駅から必要でした。
(例):特急はつかり自由席に盛岡〜函館にウィークエンドフリーきっぷと併用して乗車する場合、
・はつかりが蟹田に停車する場合、中小国〜函館の乗車券と蟹田〜函館の特急券が必要
・はつかりが蟹田に停車しない場合、中小国〜函館の乗車券と青森〜函館の特急券が必要

・JR東日本〜第三セクター〜JR東日本を直通する特急に乗る場合、第三セクターの境界駅相互の乗車券・特急券があれば良いです。(例):はくたか越後湯沢〜直江津間の場合、六日町〜犀潟間で特急料金と運賃を車内精算してもらえました。

[基本3]
・1日の区切りは深夜0時を過ぎて最初に停車する駅で、前日から連続して運転する列車に乗る場合、深夜0時を過ぎて最初に停車する駅までの乗車券と、もし特急・急行の場合特急券等が必要でした。
(例):金曜夜上野発車の急行能登自由席に上野〜直江津で乗車する場合、上野〜赤羽の乗車券・急行券が必要

・ただし、有効終了日から連続して運転する列車に乗る場合、その列車のJR東日本内の最後の停車駅まで(行き先がJR東日本内の場合終点まで)有効でした。
ただし東京の電車特定区間では、終電が終わるまで有効でした。
(例):日曜夜上野発車の急行能登自由席に上野〜直江津で乗車する場合、特に追加の乗車券・急行券は不要

[基本4]
それからこんなルールもありました。
・特急券、急行券と急行用の指定席券、普通列車用の指定席券もしくは乗車整理券を別途購入すれば、JR東日本内の指定席にも乗車可能。
グリーン券や寝台券などを追加購入することによりそれらが必要な列車に乗車することも可能(ただし寝台の場合有効日に注意)

[個人的使用法]
この企画乗車券は、非常に便利なので、特に東北地方を旅行する際にこのきっぷが使えないかどうか常に考えるきっぷでした。

使用パターンとしては、このきっぷをメインとしてこれしか使わないことが多かったですが、函館などに行く時にこのきっぷと青春18きっぷを組み合わせて乗車したことがありました。

その際、このきっぷと青春18きっぷが共に使える期間が非常に少ないため苦労しました。

[現在]
2000年7月をもってウィークエンドフリーきっぷは廃止となり、その後発売された「土日きっぷ」では、新幹線自由席乗り放題ではあるものの、おもに宮城・山形以南のみ乗れるきっぷになってしまいました。さらにそんな土日きっぷも2010年3月をもって廃止になり、2010年4月から発売になったウィークエンドパス(2013年4月から名称が「週末パス」に変更)では、特急券別払いのきっぷへと変わってしまいました。

単純に東京〜仙台を往復するだけならそれなりに使えるきっぷとは思いますが、土日きっぷを使うとお得だった、土曜に1往復、日曜に1往復といった使い方ではあまりお得とは言えなくなってしまったわけです。

とは言え週末パスは、ウィークエンドフリーきっぷが使えなかった、7月・8月初め、8月終わりにも使えるので我慢して使うしかなさそうです。


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