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てびき
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1995年4月その2
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2000年9月
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[てびき]
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区間
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特急
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補足1
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補足2
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補足3
[区間]
現在2区間に分離している路線である。いずれも電化されている。以下の2区間である。
(1) 福岡県北九州市の門司港駅から博多、熊本を通って熊本県の八代駅に至る区間。
(2) 鹿児島県の川内(せんだい)駅から鹿児島中央を通って鹿児島県の鹿児島駅に至る区間。
従来は八代〜川内間はつながっていた。現在はこの区間がJR九州でなくなり、全列車がディーゼル車で運行される第三セクター肥薩おれんじ鉄道となっている。
[特急]
鹿児島本線を走っている特急は以下のとおりである(臨時列車は除く)。
・特急かいおう
・特急きらめき
・特急ソニック
・特急にちりんシーガイア
・特急有明
・特急きりしま
・特急みどり
・特急かもめ
・特急ハウステンボス
・特急ゆふいんの森
・特急ゆふ
・特急九州横断特急
・特急くまがわ
・特急川内エクスプレス
それぞれを説明する。
・特急かいおうは博多〜吉塚のみ鹿児島本線を通る。
・特急きらめきは小倉もしくは門司港〜博多間を走る。以前は朝晩・夜間等の限定された時間にのみ運転されていたが、九州新幹線博多〜新八代開業日から一日中走るようになった。
・特急ソニック・特急にちりんシーガイアは博多〜小倉のみ鹿児島本線を通る。
・特急有明は博多〜長洲(ながす。大牟田から南に3駅でぎりぎり熊本県)間を通る。
以前は朝6時以前と深夜0時以降に長洲から熊本まで延長運転されていたが、2014年3月をもって朝6時前の有明は廃止、深夜の有明は長洲までに短縮になった。
・特急きりしまは鹿児島〜鹿児島中央の1駅間だけ鹿児島本線を通る。
・特急ゆふ・特急ゆふいんの森は博多〜久留米のみ鹿児島本線を通る。
・特急みどり・特急かもめ・特急ハウステンボスは博多〜鳥栖(とす)のみ鹿児島本線を通る。
・特急九州横断特急・特急くまがわは熊本〜八代間のみ鹿児島本線を通る。
・特急川内エクスプレスは川内〜鹿児島中央間を通る。
[補足1]
なお、特急いそかぜ・寝台特急さくらは2005年2月28日に廃止され、寝台特急彗星は2005年9月30日、寝台特急あかつき・なはは2008年3月14日、寝台特急はやぶさ・富士は2009年3月13日、特急ドリームにちりんは九州新幹線博多〜新八代開業日の前々日である2011年3月10日、特急リレーつばめ・特急ゆふDXはその翌日の3月11日に相次いで廃止された。
九州新幹線博多〜新八代の開業に伴い特急列車は減り、久留米〜熊本間ではほんのわずかしか走らなくなった。しかし普通列車は相変わらず数が多い。
その昔、八代〜鹿児島間は肥薩線経由で結ばれ、現在肥薩おれんじ鉄道となっているルートは後で建設されたとのことである。
戦艦による鉄道路線への攻撃を非常に懸念し、可能ならばなるべく内陸寄りに鉄道を建設しようとしていた昔の時代のなごりなのかもしれない。
景色としては、伊集院〜鹿児島間のみ山の中の景色となる。その他はおもに平野を走る。
海を見るなら福岡と熊本の県境(大牟田近辺)の景色が良い。
また、2011年3月から、JR九州は151キロ以上(博多〜長崎など)の在来線特急料金を大幅に値下げしたが、それと引き替えに小倉や博多での新幹線との乗り継ぎ割引が廃止された。
このため、以前は特急有明・みどり・かもめ・ハウステンボス・ゆふ・ゆふいんの森で博多まで来て山陽新幹線に乗り換えたり、特急ソニック・にちりんシーガイアで小倉まで来て山陽新幹線に乗り換える際、在来線特急の特急料金は乗り継ぎ割引で半額にすることが可能だったが、3月から不可能になった。
乗り継ぎ割引がないのがいやなら高速バスに乗ろう。
[補足2]
上記のほかに注意してほしいのは、青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・えちごトキめき鉄道・あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道・伊勢鉄道・智頭急行と異なり、肥薩おれんじ鉄道は、
・八代までの鹿児島本線
・肥薩おれんじ鉄道
・川内からの鹿児島本線
を直通する場合、「八代側の鹿児島本線を含む運賃計算キロ」と「川内側の鹿児島本線を含む運賃計算キロ」を合算して運賃を計算し、八代〜川内間の運賃を加算する、といったことはできず、あくまでも、
・八代までのJR運賃
・川内からのJR運賃
・八代〜川内間の運賃
を加算した分運賃が必要になるということである。
八代までが肥薩線である場合も同様である。
[補足3]
さらに、2014年4月1日より、自由席特急券の有効期間が2日から1日に短縮された。このため、出発地によっては夜遅くの鹿児島本線の特急に乗る際に午前0時をまわる可能性がある(特に博多発熊本行き有明については博多出発時にすでに午前0時をまわっている)。
その際厳密に規則を適用すれば翌日の自由席特急券でないと無効ということになる。そんなに厳密な適用となるかはわからないが、念のため自由席特急券は買わずに車内精算した方がいいかもしれない。
この時おつりがいらないように細かい金を持っておくべきだろう。
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1996年11月その1
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[てびき]
広島県、山陽本線の横川(よこがわ)駅から同じ広島県内の可部(かべ)駅に至る路線である。
全線電化の路線である。
可部から出た横川方面の電車はすべて横川のとなりの広島駅まで乗り入れている。
以前は可部から紅葉などで有名な観光地の三段峡までディーゼル車が運行されていたのだが、2003年にこの区間は廃止されてしまった。
残された横川〜可部は広島市のベッドタウンであるため今後とも存続されるとみられるが、路線の一部分がお客が少ない区間は全国に存在するため、今後「代替道路」が整った区間の鉄道の廃止が危ぶまれている。
なお、上記旅行記は三段峡まで路線が延びていた時代のものである。
「週刊東洋経済臨時増刊 鉄道完全解明2011」によれば、可部のとなりの駅近辺まで路線を復活しようとしているとのことだが、ぼくの考えでは、もし復活したとしても、芝山鉄道みたいにJRとは切り離された別鉄道会社扱いになるんじゃないかと思う。
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