悪魔降臨





―――放課後

殆どの生徒は下校していた。


「三上〜帰ろ・・・あれ・・・?」
が教室を覗くと三上が机にうつ伏せで寝ていた。しかも眼鏡をかけたまま。
「寝ちゃったんだ・・・。」
他の人はもう帰ってしまったようだ。
は三上の前の席の椅子に座った。
「結構かわいいじゃん。」
は呟いた。


「誰がかわいいんだよ。 。」
不機嫌そうな声がした。



「あ・・・三上・・・おはよう・・・。」
「おはよう、じゃねぇよ。ったく・・・。」
「本当のこと言っただけじゃんか〜。」
「あんまうれしくねえ・・・・。」
「ごめんゴメン。ってか眼鏡かけてたんだ。」
「あぁ?今日は寝坊してコンタクトつける暇なかっただけ。」
「へぇー。すっげー似合ってるよ。」
「サッカーやるのには邪魔だけどな。」






「やっぱ、三上かっこいいわ。」


「は?何言ってんだ、今更・・ん・・。」







二人の唇が重なった。









「っ////////」
「あはっ。三上顔真っ赤!!」
「うるせぇー!」
三上は立ち上がった。

「ごめんゴメン。そんなに怒らなくっても・・・・んっ・・・なっ!」
いつの間にか、 は三上に抱きしめられた。
そして三上は耳元で囁いた。
「なぁ・・・ 、俺我慢できないんだけど。」
「えっ!・・・ちょっと・・・嘘でしょ?」




――その瞬間悪魔が降臨しました――





「嘘なわけねえだろ(デビスマ)。」
「ちょっと・・・ここじゃまずいんじゃ・・・・。ねえ?」
「いーじゃん。見られたら見られたで見せつけてやろうぜ。」
「やぁ・・・やだよお・・・・。」
「なぁ・・・いいだろ?」
「・・・・・。」
「返事がないってことは、いいんだな(最上級デビスマ)。」
「えっ・・・ちょっ・・・わああっっ!!!」




私の彼氏は悪魔です・・・・。




END




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えっと444hit踏んだ架山渚さまに捧げます・・・。
こんなのでいかがでしょう・・・。ってか戻って来い・・・俺。
ってか教室でやっていいのでしょうかねえ。(んなこと聞くな!!)
はじめはへたれてたくせに・・・・。
三上「今なんか言ったか?」
いいえ、何にも言っておりませぬ・・・。でわ、逃走っ!!

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