イイヒト
「あぁもう最悪・・・・。」
は屋上で昼寝をしていた。
まあ、ようするにサボりだ・・・・。
「まーたサボる気?」
どこからともなく声がした。
「翼っ!?なんで・・・・。」
は思わず飛び起きた。
「なんでここにいるかって?誰かさんが授業始まっても来ないから捜しにきであげたんだよ。感謝しなよ。」
翼は
の隣に座った。
「ってーか授業始まってるんだったら、翼のほうこそ戻らなきゃまずくない?」
「
、それ俺に言える立場なわけ?まあ、授業は自習だけどね。」
「う・・・・・。」
「で、何が最悪なの?」
突然翼は尋ねた?
「ああ、別になんでもないよ。」
「本当に?学校祭の実行委員のことじゃない?何もかも人任せな奴らで、どうすればいいか分からない
ってとこじゃ・・・って
、顔泣きそう。」
「泣いてないよっ!」
「はいはい・・・・。」
『無理してんのばればれだって。』
「翼、ごめん・・・・。」
「謝るより感謝してよ。つきあってやったんだから。」
「あ・ありがとう。」
「つーかさ、任されてるんだったら
が全部仕切っちゃいなよ。仕事の分担とか全部。」
「え・・・でも・・・・。」
「でも、じゃないよ。だってよろしくされたんだろ?っていうことは、
のやることに誰も文句
言えないだろ。」
「まあそうだけど・・・。」
「クラスの奴らこき使っちゃえよ。」
「うん・・。ありがとう。少し楽になった。今日の翼やさしい。」
「中学最後の学校祭つまんなくしてどーすんの。ほら、もう次の授業始まるから戻るよ。」
まあ、つまりは君のこと好きなんだけどね。
END
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コメント
これって、本当に翼ですか?(きくなっ)
ほんとは、最初英士を書くはずが、結構マシンガントークちっくになってきたんで、
翼に変更・・・・。はあ・・・文章の才能がほしいよう・・・・(泣)。