「
、大丈夫か?」
「あぁ、渋沢。うん、さっきよか痛みはとれた。」
「それじゃ良かった・・・。」
「わざわざ来てくれたの?」
「ああ、心配だったから。先生は?」
まったく・・・期待しちゃうよ・・・。
「出張。一応体育の先生に診てもらったけど・・・。」
「足、下にたらさない方がいい。そっちに足伸ばして・・・。」
「なんで?」
は足を伸ばしながら尋ねた。
「鬱血しちゃうんだ。どれ・・・うん、紫色になってないから大丈夫だ。
処置が早かったみたいだ。」
「さすが、サッカー部キャプテン!」
「サッカー部でもよくいるからな、捻挫は。」
「なるほどー。」
「ほら、ちゃんと冷やさないと・・・。」
「ああ、ありがとう。」
「
、大丈夫か?最近なんか変だぞ?」
「え!?どーして・・・?」
「普段慎重な
が、ただシャトルをひろうだけで捻挫なんておかしいからな。
それと、かなり眠そうだったから・・・。」
『さりげに痛いとこついてますよ、渋沢・・・・。』
「読まれてたかあ・・・。徹夜続きなのよ。ほら、私美大進学だから、
学校の勉強のほかにやることいっぱいあるし、
成績悪いから人よりたくさんやらなきゃいけないし・・・ってなんで私こんな話してるんだろう。ごめん渋沢。」
「いや、いいよ。力になれないかもしれないけど、吐き出したほうが楽になるだろ。」
「ありがとう。やさしいよね、渋沢って。さすがキャプテン!」
「さすがって・・・。・・・こういう風にやさしくするのは・・・
だからだ・・・。」
「へ?!」
「あっ、そろそろ部活いかないと・・・。じゃあ、俺が来るまで安静にしてろよ。」
「あ・・うん・・・。え?!来るまでって・・・。」
「好きなように解釈してかまわないぞ。じゃ・・・。」
ガラガラ・・・。
「渋沢って・・・人の心読めるのかなあ・・・。」
END
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渋沢「これは本当に俺か?(キャプスマ)。」
どんべー「はい。キャプテンです。(怖いです)。」
渋沢「そうか・・・俺はこんな風に見られてたのか・・・。」
どんべー「すいませんっ。私の文章書くセンスが悪いだけですっ。すいませんっ。」
渋沢「
、こんな奴だけど感想とか送ってくれよ。(キャプスマ)」