HappyBirthday

 

武蔵森サッカー部マネージャーの は、朝から忙しい。
以前は、もっとマネージャーがいたのだが、あまりにも辛くて辞めてしまい、
今はたった一人で仕事をこなしている。

ちゃんっ!」
朝練も終わるころ、同じクラスの藤代が声を掛けてきた。
「藤代君。どうしたの?」
「あのさー、今日部活終わってから空いてる?」
「え?空いてるけど・・・。」
「じゃあさ、部活終わったらさ、キャプテンの部屋に来てv」
「渋沢先輩の部屋?何するの?」
「んー秘密vv」
「おーい!藤代!!早く来いっ!!」
「やべっ三上先輩だ!じゃ、そうゆうことで!!」
藤代は練習に戻っていった。
「何なんだろ・・・・。」


午後練のときも はずっと考えていた。


 

「じゃあ、解散。」
練習が終わった。
マネージャーはこの後が大変なのだ。
いつもだと、手伝ってくれる他の部員も今日に限ってさっさと帰ってしまった。
一人でも出来ないことは無いので、さっさと仕事を片付けた。

 

 

『思ったより時間かかっちゃった・・・。』
は言われた通り、渋沢の部屋に来た。

コンコン

中から同室の三上が顔を出した。
「あー、 か。渋沢ー!来たぞー。」
奥から渋沢が出てきた。
「ああ。じゃあ 、悪いんだがこれつけてくれ。」
差し出されたのはアイマスク。
「あの・・・何するんですか・・・?」
はアイマスクをしながら尋ねた。
「まあ、いいから。」
渋沢は得意のキャプスマで答えた。
『・・・私はどうなるの・・・・・(泣)』
そして、 はそのまま、二人に手を引かれながら、どこかに移動した。

 

 

二人の手が離れた。どこかに着いたらしい。
、とっていいぞ。」
はアイマスクを外した。
あたりは真っ暗だった。
すると、どこからかピアノの音が聞こえてきた。そして明かりが付いた。

♪〜Happy Birthday To You

   Happy Birthday To You

   Happy Birthday Dear 

   Happy Birthday To You〜♪

「みんなっ!!」
は思わず叫んだ。
そこには一軍メンバー全員がいた。もちろんピアノを弾いていたのは笠井だった。
「みんな、色々世話になってるからな。」
渋沢が言った。
「みんな・・・ありがとう!!」

その後は、渋沢作のケーキを食べたり、ゲームをしたりした。

最後に、プレゼントをもらった。なにやら大きい箱に色々入ってるらしい。
部屋に戻ってからあけてみると、まず、パソコン入門の本、ゲームソフト、
料理の本に私の好きな曲の楽譜・・・etc・・・。

きっと一生忘れない誕生日です。

 

END


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自分の誕生日祝いに書いてみたり・・・。
プレゼントは・・・どれがだれのか分かりますか?分かりづらいですね・・・(苦笑)。
文章がだめだめなので、皆さんの想像力でカバーしてください(笑)。


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