うさぎを追いかけて・・・
「あーもうなんで今日に限って帰りが遅くなるのよー!」
はブツブツ文句を言いながら寮に向かって歩いていた。
「お前どこから入ったんだ?」
何やら茂みから声が聞こえた。
『誰かな?ちょっと覗いてみよっと。』
そこには、クラスメートの三上亮が、ユニフォーム姿で何やらしゃがみこんでいた。
「しょうがねえな。お持ち帰りしてやるよ。ちゃんと餌もやっからな。」
『三上君ってあんなきゃらだっけ・・・・』
どうやら、黒ウサギに話しかけているらしい。
『あれってうちの
じゃん!!』
三上が
をつれていこうとしていた。
「待って!!三上君!」
「あ?!」
「それ私のうさぎ〜〜〜!!!ってわあああああ〜〜〜〜!!!」
どすんっ
は思いっきりコケた・・・・・。
「
、生きてるかー?」
「あー、うんへーき。」
幸い一面が草だったので、少しかすったくらいで済んだ。
「おい、こいつ名前なんてゆーんだ?」
2人はその場に座り込んだ。
「
。三上君て動物好きなの?」
「あー、いや別に・・・・。なんか、かまいたくなるってゆうかよぉ・・・・・。」
「三上君ってそういう人だったんだ。」
「今までどういう人だと思ってたんだよ!」
「悪魔(きっぱり)」
「おい・・・・・・(ぶちきれ)。」
「ご・・ごめんなさい・・・・・。」
「まあ、いいけどよ。それよか寮で飼ってんの?
。」
三上は
をなでながら言った。
「ううん。家で飼ってるの。家近いんだけど、多分脱走したのよ。」
「へぇ・・・。今、
羨ましいとか思った?(デビスマ)」
「・・・な・・・なんで・・・・っ!////」
「くくくっ。あーおもしれぇ。うさぎよりこっちのがおもしろいわ。」
「なっ・・・それどういう意味よー!」
「こういう意味(デビスマ)」
「んっ・・・・・。」
『む・・・なんか唇が・・・・これってキス・・・だよな。』
「ああーーーーー!!!
が逃げたぁぁぁぁ!どうしよぉ三上君(泣)」
「ちっ・・・・追いかけるぞ
!!あと、俺のことは名前で呼べっ!」
「らじゃっ亮!!」
―おまけ(後日)―
「
と戯れてるトキの亮の姿、藤代君たちに見られてたら大変だったね。」
「あぁ、まあばかは殴っときゃいい。渋沢に見られなくてよかったぜ。」
「なんで?渋沢君は何も言わなそうだけど・・・・。」
「そう見えるだけであいつは腹黒い・・・・・っ!!!」
「なんか言ったか?三上(きゃぷすま)」
「渋沢・・・・。逃げるぞっ
!!」
「らじゃ!亮」
END
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へたれ三上とデビスマ三上両方楽しめて
さらにもれなく黒渋がついてくる、お得なドリーム(違っ)。
あ、ちなみに黒渋ドリームはうちでは扱っておりません(笑)。
三上「おいっ、なんでこの三上サマが黒ウサギなんぞと戯れなきゃならねーんだ?」
どんべー「それはね、キミがへたれ・・・ふごっ・・・・・。」
三上「あー
、こいつはしとめたから、2人でゆっくりたのしもうぜ。(デビスマ)」