第一章:バスってどんな魚?
さて、大抵の方ならブラックバスって知ってると思うのですが
小魚や甲殻類(エビ等)などを主食にしている淡水のスズキみたい
なものと思って頂ければ宜しいかと思います。
よくバスが入ると池の生き物が全滅するって言う方もいますけど
スズキが釣れる漁港でその他の魚も、ちゃんと釣れる様に
そんなに小魚達も馬鹿ではないので、ちゃんと生き延びるし
食物連鎖の頂点に立った場合、個対数は餌の量によって決定されますので
いずれ、その池に見合う数に落ち着きます。
バスはもともと、そんなに餌を取るのが上手い訳でないからルアーみたいな
おもちゃで釣れると言って良いでしょう。
それこそエビを餌にバスを釣れば、ルアーなんかよりもずっと簡単につれますから。
では季節でどんな動きをするかと一言でいうと
春−産卵を意識して行動する
夏−暑さを避け、涼しい場所で過ごす
秋−小魚の群れについて行動する
冬−寒さを避けられる安定した深さで過ごす
春は大型で体力のあるものほど早く産卵に伴う行動が始まります。
早いものは3月あたりには産卵時期の攻め方で釣り上がることが多く
その最大サイズは50〜60cmでメスは抱卵の為3〜5kgとビック
なサイズになります。体長25cm位から産卵は出来るようで
場所にもよりますが大抵3−6月、水温15度を目安にするのが
宜しいかと思います。
さて産卵はオスが産卵床を作り、メスを招き入れ産卵させ、その後
孵化して1ヶ月程度までオスが守ります。まぁ人間で言えばマイホーム
パパ?なんでしょうか?子煩悩かも。
メスは産卵を済ませると産卵床近くで体力を回復させた後、再び沖合へ
去っていきます。
梅雨時期までに産卵も終わり、比較的活発に餌を追っていますが
夏になりますと日差しや暑さで参って来るらしく、朝夕に活発に
活動し、日中は涼しい場所で過ごします。
涼しい場所とは人間と同じでクーラーの効く場所・・・・
いえ、自然のクーラーですね。
例えば、岬の先など水通しの良い場所、流れ込みなどの水が動く場所
土よりも石、石より岩と何より涼しい場所に多くのバスがいます。
台風の時期がきますと水温もだんだん下がってまいりますので
再びバスも活発に日中も行動するようになります。小魚達はこのころ
になりますと群れを作って回遊する様になります。バス達はこの
群れについて行動したり、回遊ルートで隠れれる場所で待ち伏せを
したりして1番活発に餌を追います。
そして冬、水温が下がる度に回遊していた小魚達は深場の越冬場所へ
消えてゆき、バス達も水温の変動の少ない場所で春まで低活性な時期を
過ごします。冬眠ではないので偶には餌を取ってるようです。
以上、簡単ではありますがこれがバスの1年です。
今回はこれまでで次回は「第二章、初めてバスを釣る人の為に」を
書こうかと思います。難しかったでしょうかね?
もし判らなかったならHP作者宛までメールをお送り下さい。
転送を頂き可能な限りご回答します。
最後に
バス釣りとは上記を踏まえ、その季節毎のバスの行動を予測し
より効果的なルアーで攻める推理ゲームみたいなものと思って下さい。
自然を読み、魚の行動を予測し、無機質なルアーをいかにも生きてる
様に見せ、釣り上げる。
釣れてしまった→狙って釣った
に変えるルアー釣りは奥が深く、そして懐の広い遊びですので
是非興味を持って次回の掲載を楽しみに待っていてください。
では。