どうも、購読更新ありがとうございます。
私はチャプター活動を休止してますが、相棒の柴田さんは精力的に活動を
続けております。３／１９に神奈川チャプター第１戦ペネックスカップにて
４００名以上の参加者の中、堂々の１５位に入賞し年間ポイント(16P)を
ＧＥＴしました！！もう、カッコ良すぎ！！
彼のレポートを編集、転送する許可を得ましたので
ここで発行させてもらいます。原文を損なわず出しますので
彼独特のワールド展開になります。お楽しみに！！
3/19
神奈川チャプター第１戦ペネックスカップ（山中湖）
3/18にプラ、19にチャプター戦ってスケジュールで山中湖に行きました。
スゲ−寒いです。今年はチャプター山中湖は組織活動を一時休止し、会場である
山中湖にチャプター神奈川が今までの開催地であった芦ノ湖から山中湖に変更。
そのため、本年は神奈川チャプターにエントリーする事にしました。
18日はいつもより遅く出発し、到着はＡＭ9：00頃。ちょっと休憩して出船はＡＭ10：00。
桟橋にてビックリ！おニューのバスボート（スキーター）があったよ。
Ｖマックスを積んでいた。スゲーぜ！！総額500万だそうな。いいなー、いいなー。
これから魚探をフロントデッキに5700と運転席に5600を取り付けるって言ってた。
いくらぐらいでレンタルしてくれるか聞いたら3〜4万だってさ。
ちと高いが3人で割れば一人一万ぐらいか…一度くらい乗ってみたいなー。
いつもの様に反時計回りのルートを取る。対岸の長池からぐるっと湖を半周しました。
やはり時期的にオフの為か人はスゴイ少ない。そうだろうなー、好きこのんでこんな
時期に来ないよなー。長池は人はいるが、誰も釣れてない様子。
ベイトの反応は場所場所でかなりの差がある。
これに限ってはどこでも同じような感じ。ただし、ルートは不明であるが
その数はかなりの数だよ。けど全くバスは反応しないんだ。
この時は中層域で8〜4ｍが概ねの泳層だった。当然それ以外にも底ベッタリのから
表層付近ってのもいます。いわゆるシーズンならこれだけの群見つけたら
ウヒウヒなのにー。
そうこうしながら、なぎさ前まで来ました。ここまで2時間掛けてます。ディープか
らシャローまで、シャッドからＤＳまでやったけどまるで反応なし。
水温は開始当初2.8℃でしたが、ここに来て3.8℃まで上昇しています。南からの風に
よって表層の部分が流されてきているのでしょう、徐々に水温は上昇してきています。
ここは、大本命であった為か人の数もベイトの数もダントツで多いです。でも、誰一
人竿が曲がってないんだよね。
前情報どおりに8ｍと4ｍぐらいに密集していました。何か無いかと魚探を見ている
と、結構浅い所でもかなりの反応あり。何とかベイトと枯れウィードと短いウィード
（どっちかよく解らん）の反応を見つけ様子を見ていました。
水温は時間を追う毎に徐々に上がっていきます。最終は4.3℃まで到達しました。
プラでは、ここで1匹を何とか取りました。水深2.5〜3.3ｍの先ほどの条件の所です。
実に元気のない今にも死にそうな魚です。おいおい！
リグはサターンワーム３インチのスプリットショット、他にもう一人ばらしていたのを見て
この日は終わり。大丈夫か？こんなので？
19日、大会当日。実はＮＢＣに申し込みをしてはいるが、会員証がまだ来ていない状
態。ＮＢＣ本部に連絡して一応申請中と言うことであれば問題ないと言われていたの
だがどうも気になる。結局問題なく参加出来ましたけど。
そこで、新たなルールを突然公表！なんと、平野ワンドＯＫとの事。
そこで勝負にでる事を真っ先に考えていたが、10年山中に通っている方からのアドバ
イスを受けた。
「今の時期、富士山からの吹き下ろしの風がひどく、平野ワンドからでれなくなる事
も…」「先週は大変だった」と言われた。しかも、その方はエンジン船での事らしい。
大会事務局からは「今日は午後より大変風が強くなる事が予想されています」と
追い打ち。更に追い打ちで、神奈川ではフライト順を決めている様で、私はピンク
の11番。色は忘れたけど計5色でフライトカードを分けてあり、抽選で私は
第５フライトに。なんだよー、最後じゃんかー。
次々と走り去るボートはなぎさ方面と平野ワンド方面の二つにほぼ別れていった。
平野ワンドに掛ける期待はかなり大きかったが、あれだけの人数で行ったら最終フラ
イトの私の場所は無いだろうなーって事で仕方なくなぎさ方面に向かう事にした。
なぎさまで約30分エレキ全開で走るが、私より後スタートのエンジン船に次々と
抜かれていく・・・到着した頃にはすでに満員御礼の大銀座状態。
まあ、いつもの事サ。しかも、みんなディープから4ｍぐらいまでに殆どだ。
シメシメ！おいらのポイントは殆ど空いてるぞ！！（だろーなー！普通）
到着後30分でまず1匹。28ｃｍぐらいの奴。小さいなんて文句はいえん！って言うか
言ったら罰あたるで！ホンマに！！この時水温3.6℃でした。
で、見られてました。釣った所を…
3分後には周りに3艘ぐらいでグルグルと周られた！（爆） 勘弁してよー！！
お前らプロだろー。周り回るなよ！！ 他にもトーナメントに関係ない一般釣り客が
僕のマーカー（ポジション確認とウィード用）の横にアンカーを降ろして釣り始めた。
他にもプロのくせに僕のマーカーを踏みつけて気付かない奴も！信じられん！
よくよく見ていると水温は徐々に上がりつつあり、ベイトも回りだした様子。
4ｍより浅いところでポロリポロリと単発でアガリ始めた。
すると、2度目のアタリ。実に渋いアタリですが何とか物に出来、上がったバスは
40ＵＰのキロフィッシュ！やっほー！
水温は3.8℃です。しかし、良くこんなに寒くて釣れるなー。不思議だよ。
そんな具合で割と早く２本ＧＥＴ！
以後あたりは遠ざかったので、合間にお魚はどんな具合かな？元気かな？
って覗いたら、ガビーン！！
キロフィッシュがー…ひっくり返ってるよ！ ＯＨ！ノー！！マイガー！！
僕のマーカーを踏みつけたプロに「すいませーん！」と声を掛けると…
「はぁ！？」と無愛想な返事。「魚、ハラ見せてるんですけど…」と質問すると…
「あぁ…水温が低いからねぇ…みんなそれで苦労してるじゃん。」
そうじゃなくって、どうしたら良いのか教えてよ。
「エアーとか抜いてもねぇ…Ｏ2Ｗとかやってもねぇ…」ってはっきりしない答え。
まあ、いい！ならエアー抜いてキズ付けるよりはそのままにしておこう。
と、少しして思い出したクロスマッチって奴をやっておいた。
（魚の下顎と尻ヒレに重いジグヘッドでバランスを取るやつ）
これで、何とか持ち治してくれと願い時計を見ると1時間近くロスしてるじゃないの。
キャー！！おまけに風にあおられっぱなしなので、常にエレキＯＮ状態。
バッテリーが…やばいっす！帰ろう！！って戻り始めたとたん、完全にバッテリーが
上がってしまった！！ギャー！！！！！
ぷるるるる、ぷるるるる…がちゃ、「はい、旭が丘観光です。」
「すいません。バッテリーあがって身動きとれません。しかもオール
入ってませんでした。」と、ボート屋に応援を頼むと
「待ってろ！バッテリー持って行くから！」と頼もしいお言葉。ああ、一安心！
「時間前だがかなりの大風になりそうだから早く戻れ！」と言われ。45分掛けて戻る
事に。私は第５フライトなので帰着は40分ずれなのに、早々に戻りさっさと帰着を
済ませた。
帰ってビックリ！ナント、上位には4キロ持ってる人もいるとか！
周りを見るとみんな結構良いサイズを持ってるし。
集計中に誰かのボートが流されてしまっていたのと、たまたま知り合った人のボート
だったのでお手伝いして助けることに。ついでに他の流されたボートを拾って…
戻ってくると、表彰は終わっていた…なんてこった。上位のパターンが
全然わからんやんか！！
ボート屋に戻って他の人に聞くと、上位の殆どが平野ワンドらしい… 水温差約3℃
つまり約7℃ってとこか…釣れるよな。それなら…
しかも、ＳＰシャッドやジグヘッドで十分釣れた模様…くそ…完全に裏目にでた。
ちなみに私は自分の順位も知りません。（後日１５位と判明）
2本で1380ｇです。せめて50位くらいに入ってて欲しいなー。
まあ、そんなに甘く無いかな？
詳しい結果はＪＢ／ＮＢＣのオフィシャルＨＰを参考にして下さい。
http://www.jbnbc.com/index_j.html
*文中のポイント「なぎさ前」は、厳密には第4位の方のポイントの
ボーリング場前と同様です。私の背後に2人程いましたが、おそらくは
どちらか1人であったと思われます
