SAIを使用しての私的お絵かきの方法を適当に晒します。
画像が多いのであまり環境にはよろしくない頁となっております。
サンプルはROより、ティアさん。 TOPのサイズは300*400くらいだが、元のサイズは600*1200程度。 この頁では200*260 |
1 ラクガキ もやっとしたイメージでとりあえず、何か描く。 最初はホントこんな感じなんですって。 面倒なポーズの時は面倒がらずに一度紙に描いてみると何となく脳内でイメージできたりして面倒が少なくなる、事がある。 |
2 下書き ラクガキの上に新しいレイヤーを作って、そこに下書き。 何か既にポーズ変わってるけど気にしない。 ♀アサのモデル歩きっぽい感じで。 レイヤーとは、透明な紙です。 この上に色を乗せていく事をお絵かきといいます。 それ以上のことを知りたい人はググル先生に教えてもらいましょう。 ニコ動に「描いてみた」とかあるし、そっちの方が多分親切。 |
3 下書きその2 下書きを参考にして新しいレイヤーを作り、細かい所を意識して(投げ出さないように)描く。 新しいレイヤーに書き直す時は下に引いたヤツの色を薄くするか、うっかり間違いようのないヘンな色に変更しておくのオススメ。 と、言いながらも、手の辺りとか肩当のトコとか結構投げっぱなしジャーマン。 この辺りで縦長すぎてTOP絵に使えないんじゃと気がついて、フトモモから下はカナリ適当に。 ニーハイが入ってりゃ問題ない(自分のモチベ的に) |
4 主線を決めるぜ(ペン入れ) 実は一番キライなこのパート。 下書き2を下敷きにして、迷わないように線を引いたら下書きレイヤーを全部ゴミ箱へ。 ここで気に入らない時は、このレイヤーを下敷きにしてもう一回書き直したりする。 SAIの機能で反転してみたりして、違和感がないかとか確認しながら書き書き。 ここが狂ってると修正が物凄く面倒なので、気を使う。 ドット絵重視にするために肩当は無くなりました。 その方が露出増えるし、エロいしッ! |
5 色を塗るぜ ペン入れしたレイヤーを一番上で乗算にしておき、新しく下に敷いたレイヤーに色を塗る。 塗る順番はお好みでOKだが、木霊は肌→髪→目→服とか小物と塗ってく事が多い。 影の付け方とか、超適当。 塗り方は人それぞれなのだが、私は薄い色を取り合えず塗りたくって、その上からエアブラシで濃い色を乗せていく。 色が変でも好きなだけ塗りなおしが出来るので気にしない。 フィルタ→色相・彩度のバーを弄ると「髪の色もうちょっと赤くならないかな」とか思ったときに幸せになれるはず。 |
6 キリキリ色塗り 一番楽しくて面倒な作業。 肌、瞳、髪、ウサミミ、etc…色とかパーツごとにレイヤーを新しく作りながらひたすら気の済むまで塗る。 脚は入らないのが確定しているけど、一応塗る。 ここまで塗ればあと一息。 余談だが、色鉛筆での色塗りのときは上記手順とは逆に一番濃い色から塗っていく。 最後に濃い色を入れようとしても、既に紙の上に色鉛筆の膜が張ってしまってて色が塗れない事があるため。 PCだとそんな心配はないので一番濃い色は最後に塗る。と自分ルールで決めてある。 |
7 仕上げ 主線の上から光ってるようなのにしたかったので、Lineレイヤーの上にレイヤーを重ねて、瞳に白い色を、髪の上に黄色をエアブラシで薄く放り込む。 ついでに乳とか光の当たる所にも黄色を若干放り込んで… 完成ッ! って事にする。 拡大したら塗り残しとか気になる? 別に印刷するわけじゃないので放置。 TOP絵にするときに50%縮小する事になるので、その状態でアラが見えなければ塗り残しだろうが消しゴムかけ忘れのゴミとかあっても無問題。 |
おつかれさまでした。 作業時間は実時間で3日くらい。実際ペンを動かしてた時間は10時間も無いと思われます。 飽きっぽい上に逃避癖があるので、詰まると速攻で遊びに行ったり不貞寝したりゲームしたりと実に無駄な時間を過ごすのが上手なので、そんなに大変な事をしてるわけじゃないのです。 最近はぴくしぶとか、色んなお絵かきさんが集まるサイトがあるのでここなんか見なくても良いだろ… とか思ったりもしましたが、こんな感じで絵を描いてるんだぜってのを言ってみたかっただけです。 大した解説でもないのにこんな所まで読んでくださってありがとうございます。 最後に、主線をもうちょっと濃い色に調整したモノを大きいサイズでUPしておきますので、よろしければどうぞ。 塗りとか線とか、このくらい適当でも全然問題ないんだぜ。 皆もっとお絵かきしようよ! |