マーニャ


北の空に舞ったシレジアの守護神



[私的妄想]


 「やられるためだけに出てきたキャラ」と言っても残念ながら過言ではないでしょう。

 今回は可愛そうなマーニャを妄想します。
 



 彼女はNPC専門でしたね。

 敵になることもなく、味方になることなく・・・

 ただ、プレイヤーの預かり知らぬ所で戦って、若い命を散らせてしまうのです。

 ううっ・・・可愛そうだ(涙)



 それにしても、彼女が戦死した理由はご存知ユングヴィのアンドレイ君がバイゲリッターを使って弓でチクチクと攻撃を仕掛けたからですけど・・・

 色んな本に「卑怯な攻撃だ!!」とか「憎しアンドレイ!」とか言われていますけど。そんな事はプレイヤー自身もマケドニアだトラキアの皆様相手にやっていることなので、あんまり人のことは言えないような・・・(まあ、アンドレイの方は台詞の問題かもしれませんけど)

 むしろ、問題なのは参戦できないシステムこそ卑怯なような(笑)



 さて、話が妙な方向にずれましたので、ちゃんと妄想しましょう。

 マーニャはまさしく光輝ある天馬騎士団の団長に相応しい人物だったんでしょうね。

 文武両道、才色兼備、天馬に乗れば叶うもの無し、天下に女性騎士多けれど、彼女ほど名声と実力を持っているのは少なかったと思います。(パオラ以上、ミネルバ以下な実力か?)

 まさしく、シレジアの天馬騎士団のシンボルとして、讃えられていたし、自分もそれを誇りにしていたことでしょう。

 しかし、そんな彼女にも人並みの悩みがあるようで・・・

 マーニャが対パオラ戦に先駆けてラーナが「あなたの気持ちを知りながら・・・私は」という言葉を出しているんですよね・・・

 この気持ちとは一体何なんでしょう?

 まあ、レヴィンとの怪しい関係を考えれば、「あなたのレヴィンに対する気持ちを知りながら私は・・・」といった感じになるのかな?

 でも、これが答えなら彼女はレヴィンに対する気持ちは諦めていますよね?「こういう生き方しかできない」と言っていますし・・・

 何よりレヴィンしか頭に無い妹フュリーに応援しているみたいですから。
 つまりマーニャは「自分は戦いしか考えられない騎士としての行き方しかできない。だから、レヴィン様には相応しくない。レヴィンを愛している大事なフュリーに彼を託したい」という気持ちでいるんでしょうね。実際、彼女はシレジア四天馬騎士という最強の天魔騎士たちの筆頭に上げられるほどの御方なのですから、武人としての生き様を選んだんでしょう。

 だけど・・・ちょっと待って下さい?

 レヴィンは「若い頃はマーニャに憧れていた」と言っていますね・・・

 つまり、レヴィンとマーニャと妹フュリーは随分昔から交流があったと思われ。

 恐らくはその頃のマーニャはシレジア四天馬騎士というトップクラスの騎士にはなってなかったでしょう(そんなに歳食っているとは思えない(笑))

 もう、この頃から乙女としての夢を捨てて、騎士としての行き方を・・・レヴィンを諦める決意をしていたのでしょうか?

 ちょっと思えないですよね・・・

 彼女は国に命を捧げるほどの一途な女性です。むしろ、好きな人が出来たら、結ばれる結ばれないは別にして、彼に付き従うのではないでしょうか?

 多分、彼女も昔はレヴィンにお熱だったのだと思います。

 そうなると、何故レヴィンを諦める事になったのでしょうか?


 
 私が妄想するに・・・やはりフュリーの存在が問題だったのでは?

 いや、姉であるから、妹の心中は丸見えだったでしょうし、逆に自分の気持ちはフュリーには悟らせなかったのだと思います(でも、バレていた?)

 でも、マーニャはまだ、この時はレヴィンを諦めていなかったと思われます。大事な妹と同じ人を好きになってしまった事には悩みがあったのでしょうけど。

 で、どうやらレヴィンもマーニャの方が好みらしく(笑)チャンスを得たけど、そうなると逆にフュリーのことが気に掛かっていたんでしょうね。で、泥沼に・・・

 転機はレヴィンの出奔した時かな?

 レヴィンが白から姿を消した時、いくら探しても見つからなく、他の皆が諦めていた時、最後まで誰が止めても聞き入れずに探していたのはフュリーだったように思えます。

 その姿を見たマーニャは「フュリーには叶わない」と思ったんではないでしょうか?

 自分以上に想いを寄せるフュリーの存在は、今まで何をやってもトップクラスの実力を誇っていた優等生にある意味で敗北感を与えたのかも?

 だけど、自分にそれを与えたのはフュリーであった事はマーニャには喜ばしい事でもあった。

 だから、彼女はフュリーにレヴィンを託したのかも・・・

 これが私のマーニャのレヴィンに対する経緯ですね。
 
 そして騎士に生きる事を決めたマーニャは戦場に赴いて、命を散らすことになるんですね・・・

 



[H的な視点妄想]

 Hな妄想・・・浮かばないな(苦笑)

 いや、凛々しき女性ナイトのあられもない姿を妄想しちゃうのが私の悪癖なんですが、彼女の場合はあまりに利用できる材料が少ないと言うのか・・・(凄い言い方)

 だって、FE王道的ですけど、「アンドレイに撃ち落されて、あげなこと〜」というシチェしかないでしょう(笑)



 ああ、でも、考えてみれば一つありましたね・・・

 パメラとの妖しい関係とか(レズかい!?)


 
 パメラとマーニャはどうやら共に修行をした仲だと言う事です。

 厳しい修行を共に繰り返し、苦楽を共にして張り合っていった二人。

 二人は昔の辞典では仲が良かったから、休みの日は共に街に繰り出したりして・・・

 無論、騎士見習いの立場だから、個室は与えられず、ルームメイトを希望。

 で、疲れた体に活力を与えるために、慰め合ったりして・・・(オイ)


 
 「だ、ダメよ・・・パメラ・・・汗臭いわ・・・」

 「何が汗臭いよ・・ふふっ、マーニャの汗よ。臭くないわ。良い香りよ・・」
 
 「そんな・・・首の周りは一番汗を・・・パメラ、舐めちゃ・・・き、汚い・・・」

 「ふふっ・・・これがマーニャの味か・・・(ペロペロ)」
 
 「ああぁっ!!」


 
 おおっ、バリバリにパメラが普通なレズビアンになってしまった(苦笑)

 意外とこんな関係がパメラとの間にあったかも?(な訳ない)

 でも、そんな二人だったけど、マーニャがレヴィンに視線を向けるようになってから、パメラちゃんはご機嫌斜めに・・・

 意外と二人が戦うようになってしまった結末には、愛憎が入り組んでいるのかもしれません(勝手な妄想)

  
 
家事能力 62 高いのか低いのか・・・正直、判断つかないですね。
お姉様キャラだから意外と強いような気もするし・・・世間知らずな感じかもしれないし・・・
私はとりあえずこなせる方に一票
戦闘能力 83 ゲーム中じゃ弱いですけど・・・(連続しかないし)
でも、四天馬騎士の筆頭ですよ!
弱いわけが無いですよね。
スタイル 90 聖戦親世代では一番素晴らしそう(涎)背も高そうだし
勝てるのは大人の魅力たっぷりのアイーダ将軍だけか?(マイナー)
純愛度 67 レヴィンしか相手いなそうですな。
あと、たった今妄想したパメラとか・・・(笑)
でも、彼女の場合はどんな純愛をしても、最後は悲恋で終わると言う定めがあるのが痛いです。
鬼畜度 42 アンドレイに捕まって・・・
とんぼプレイ?(意味不明)
萌え度 69 とっても魅力的な設定と顔と人脈を持っていますからね。
本当はとても萌えそうなんですけど、あくまでNPCキャラだったのが痛かったですね。
敵として後半出てくるイシュタルとは違った意味で、本当に仲間にしたかったキャラですね。
もっと、彼女のストーリーを見たかったです。



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