ナンナ



西方の気高き姫の美は東方で蘇る



[私的妄想]


 年最初の妄想は私の記念すべきFE小説の最初のキャラにして、最初の犠牲者(笑)ナンナちゃんです。

 実は私がナンナのH小説を書いた時はまだトラ7をクリアしてなかったので、微妙にキャラ設定の修正を行えなかったため、ナンナは聖戦を元に書きました。

 まあ、ここは小説のあとがきではないので、過去に書いた小説の事は気にせず、今のナンナに対するイメージを妄想してみましょう。



 彼女、微妙に聖戦とトラ7では性格違いますよね?

 聖戦に初登場した時は騎士然としていて、リーフに脱出を進言するなど・・・リーフよりも戦慣れしている雰囲気があります。

 ですが、トラ7だとレイドリックに攫われる時なんかは特に凛々しい素振りを見せず、成すがままの可憐なお姫様のままと言った感じ。

 これは同一人物か?というのが見比べた正直な意見でした。

 でも、考えてみたら・・・トラ7と聖戦までの間には1年の差があります。

 この一年の間にか弱きプリンセスは一流の騎士として成長を遂げた。と言う事にすれば、辻褄が合いますね。

 ナンナはリーフ軍の苦難に満ちた戦いの中、自ら成長していったのでしょう。
 
 いや、実はあまりのリーフの体たらくに(爆)「私がしっかりせねば!」という気持ちになったのかもしれませぬ。

 

 彼女は聖戦におけるFE女性騎士の役目を負わされたキャラだと思います。(紋章のミディア?)
 
 何しろ、右も左も基本的に王族か血統書のキャラが殆どですからね。
 
 その血統書の中で魔導士とか、剣士とか言う性格付けがされていると思うんです。
 
 ですから、同じくナンナも姫と言う王族ですが、ユニット的として騎士という性格が与えられている。というのが私の考えです。
 
 でも、彼女は馬に乗っている姿がピッタリと思いません?
 
 『あの』ラケシスの生き写しだから超美少女。短いながらもしなやかな金髪が馬で駆ける際に煌びやかに靡く。

 黒騎士の聖戦士の血を受け継ぎ、剣と杖を携えて戦場を駆け巡る乙女。
 
 ああ、絵になりますな。
 
 これです、基本的に騎士系は「絵になる」姿が何より要求されるものかと
 
 その点ではナンナは恵まれているように思えます。
 


 さてさて、恋愛関係の妄想に入ります。

 ナンナはトラ7ではリーフと既定カップルだったのですが、聖戦では自由恋愛可になっています。

 リーフに愛想が尽きたのか!?(な訳ないですね)

 とにもかくにも、トラ7ではナンナはリーフ一筋です。まあ、幼き頃より近くにいた男が仏頂な顔のフィン、厳つい斧男軍団に比べたら、王子さまであるリーフに惹かれるのは消去法的観点からは当然の帰結かと・・・(かなり失礼)

 で、聖戦だと一応、浮気可能(笑)

 これはやはり、周りにリーフと同格の王族貴族の子弟が多く集まるからかな?

 はっ!?これだと、ナンナちゃんが嫌な女に思われてしまう!?いやいや、ナンナは清純で曇りのない姫様ですよ、はい。

 でも、リーフとカップルにならないとしたら、その代わりのお相手はあの人しかいないでしょうね。そう、母親が誰よりも愛した男の息子→つまりエルトシャンの息子=彼女の従妹=アレスです。

 母親が果たす事が出来なかった実兄に対する想いを自分の娘が彼の息子との間で遂げる。

 因縁めいたと言うか、聖戦らしいシチェだと思います。

 ですが、アレスにはアレスでリーンって素晴らしい女性が最初から側にいるんですよね。ゲーム上は恋人未満ですが、アレス・・・あれだけの事が起きたくせにリーンを捨てるなんて許しませんよ!!(って、リーン妄想じゃなかった)

 まあ、涙を飲んでリーフ×ナンナ、アレス×リーンを破局させてアレスとナンナをくっつけようとしましょう。

 でも、何かリアクションが必要ですよね。

 個人的には親たちであるエルトとラケシス別れ際の涙のイベント、「その剣で私を好きにして!」の写しのようなイベントを希望。



 妄想中・・・例えば、騙されやすいアレス君は(笑)マンフロイに「お前の父、エルトシャンはシグルドに全てを奪われ、殺されたから、奴の息子を殺せ!」と騙されて、シグルド暗殺に向かう。

 それを察したアレスの恋人未満のナンナが先回りにして彼の前に立ち塞がる。

 断固としてセリスの元に向かおうとするアレス。それをナンナは泣いて引き止めた。

 「父上たちの事は関係ないじゃない!あなたはセリス様がお嫌いなの?違うでしょう?」と、今のアレスとセリスの友誼に呼び掛けて、とどめの一言。

 「それに貴方も無事では済まない。私はアレスが好きだから・・・失いたくない。どうしても行くと言うなら、その剣で私を切って・・・」と、自分がアレスを心配すると同時に告白なんかしちゃったりして・・・

 で、思い留まったアレスとナンナは晴れてカップル成立に。

 エルトとラケシスを引き裂いた事件の再現のような出来事で、今度はその息子、娘が結ばれる・・・

 意外と聖戦のテーマに合いそうな恋愛イベントになりませんか?と勝手に妄想してみました(苦笑)



[H的な視点妄想]

 真っ先に浮かんだ「レンスターからの脱出の際に敵に囚われて・・・」というネタは真っ先に書きましたので割愛。

 で、純愛ネタだとお相手はリーフか先述のアレスかどちらかしか思い浮かべないですね。

 アレスとだとお互いに金髪同士の絡み合いになりますから、非常に神々しくなイメージになるかと。

 個人的に金髪だから、南海で夜の情熱的な絡み合いが似合いそうな気がします(何故!?)

 いや、金髪美形キャラとネビーブルーに静かに輝き、吸い込まれるような美しさを持つ海って何か似合いそうじゃないですか?(そうなのか?)
黄金色と青色ってとてもマッチすると個人的には思っていますので。



 戦いが終わった後、アレスとナンナはつかの間の休みを楽しむために旅に出た。

 途中、立ち寄った南海の海辺で楽しむ二人。

 そしてその日の夜、寝付けないナンナは夜の海を鑑賞しようと海辺に行く。

 アレスは目が覚めたらナンナがいなかったため探しに行き、同じく海辺に向かう。

 そこで月夜の光に輝く海を眺めるナンナを見つける。

 水面が月光を反射し、ナンナの体を波のように照らし続ける。

 海からの柔らかい風に彼女の煌びやかな髪はふわふわと踊り、漣の音が辺りの世界を支配していた。

 美しいナンナのそんな姿にアレスは神話世界の女神の姿を連想させていた。

 ナンナに声を掛け、二人で海を眺める。が、アレスの目は美しき従妹の横顔にだけ注視されていた。

 「ナンナ・・・」と呟くように声を掛け、「何?・・・・!?」と振り向いた彼女の唇を優しく奪う。

 幻想空間での未知なる情景の中で愛する者への情熱を滾らせる。

 彼女も同じだったのか、背中に手を回し、彼を抱きしめた・・・



 うむ、絵になるではないか!(笑)

 こう妄想してみると、意外と本当にナンナとつり合うのはアレスしかないように思えてくる。

 リーフ君には精進してもらいましょう(笑)


家事能力 60 高いとは言わずとも、低くはないでしょうね。
顔は王族でも、逃避行の間はずっと辛い生活を送ってきたはずなのですから。
でも、同じ立場でもリーフなどお手伝いなどはしていないように勝手に相してしまうのは私だけでしょうか?
(笑)
戦闘能力 65 低くはないんだけど、実際に彼女が剣を振り回している姿は誰も描かないんですよね。
私の中では騎士なんですけど、他の皆様の中では馬に乗る看護婦さんのイメージのほうが強いみたいで
すね。
でも、私はちょっと強めに設定しています。
スタイル 62 子世代の中でもバランスのよさは抜群だと思います。
あの、イラスト集の足に惹かれました(笑)
純愛度 82 恋愛イベントは比較的充実してますから、色々なシチェが考えられそうです。
鬼畜度 80 最初に書いたネタしか今のところ思い浮かばないですね。
でも、トラ7だとレイドリック関係や脱出行関係で相当危ういシチェが連想できそうですけどね。
萌え度 85 イラストが可愛いのなんのって(笑)
実際のゲームだと相当入れ込んで育てたキャラの一人ですね。
ラケシスの後釜だし(笑)


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