フリージ公爵家



【地理的考察】
バーハラ王国の西に位置するのがフリージ公国です。
王都であるバーハラ王国は南を切り立った崖に、北を海という地形であり、地続きである東にはヴェルトマー公国があり、西に今回のフリージ公国が存在します。
聖戦後半を見れば分かるように、大陸南方、ドズル以南からバーハラに向かおうとすれば、フリージを経由する必要があるみたいです。
つまり、首都であるバーハラの西方と南方に対する砦、外圧から王都を守る最後の盾がフリージ公国に役割なのでしょう。
 


【戦力】
★ゲルプリッター
○マージナイト主力の騎士団(FEトラキア)
騎乗した魔法騎士によって構成されている騎士団。
騎士のみで編成されている部隊であるため、規模としてはあまり大きくないと思われる。
(魔法騎士は魔法と騎兵としての両方の訓練が必要なため、大量育成が難しく、戦力化にも時間が掛かると推測)
中規模部隊での機動力を巧みに使い、また、強大な電撃魔法で相手を叩き伏せるだけの打撃力持っている、だが、通常騎兵のように相手との斬り合い、白兵戦を想定しているためではないため重鎧等はあまり使わないため防御に難あり。

○装甲化した魔道兵(バロン)によって構成された重装甲騎士団(FE聖戦終章)
強力な電撃魔法と重鎧で身を固めた魔道兵メインの騎士団。
規模としてはマージナイトのみの騎士団よりも大きいと思われる。
重装甲騎士団として前線形成と集団戦を主な任務としている。
電撃魔法トロンによって作られた雷の壁と防御力によって敵の攻撃を防ぎとめ、攻撃時には魔法を乱射させつつ密集態勢をとって前進していくのを基本スタイルとしている。
無論、歩兵であるため機動力は大した事もなく、また集団戦に備えて常に密集体制を取っている事がさらに機敏な動きを妨げ、さらなる機動力の低下を招いている。
正面から攻撃には万全であろうが、敵が機動力を用いて側面や背後に回り込んだ場合には苦戦は必死である。

★各軍団(FEトラキア)
「〜軍団」という名の各師団。
フリージのみならず、グランベル各国の兵力の大多数はこの軍団によって構成されている。
通常は各方面の守備や警備等の任務についているでしょうが、戦争時にはゲルプリッターに次ぐ戦力として戦いに投入される。
編成としては各国、及び各軍団によって差はあるでしょうが、基本的には通常歩兵や騎兵、弓兵などの兵科によってバランスよく編成されていると思われる。
戦場においてはゲルプリッターの補助や遊撃任務、後方支援、拠点守備、予備戦力等が任務でしょう。



【戦いの分析】
戦いの主力がゲルプリッターですから、基本的な戦法もゲルプリッターの長所を最大限生かそうとした物になるでしょう。
野戦において敵と対峙した際には敵前面にゲルプリッターの装甲騎士団を配置する、これによって突入してくる敵の攻撃を防ぎつつ打撃を与え続ける。
一方、小回りと機動力が極端に苦手な装甲騎士団は側面や背後は弱点のため、左右と後衛には通常軍団を配置して弱点を補わせる。
また、最大の機動力と打撃力を誇るマージナイト中心の魔道騎士団は装甲騎士団の後方に待機して戦機を計ります。
戦闘が開始したら装甲騎士団が敵の攻撃を防ぎつつ、側面に回りこもうとする敵は左右の通常軍団が防ぎ止める。
序盤は基本的に防御に徹して敵の弱体化させて、それから敵の鋭鋒が鈍った所で魔道騎士団が装甲騎士団や各軍団を迂回して敵の側面に逆に回りこんで突撃を仕掛ける。
敵が側面攻撃で弱りきった敵に対して装甲騎士団を初めとする各部隊が攻撃に転じて、一挙に敵を粉砕する。
これが私の考えたゲルプリッターの戦い方ですね。
ですが、戦いの中核であるゲルプリッターの装甲騎士団の機動力が低いため、フリージ軍自体の進軍速度は決して高くないように思えます。
全軍がまとまって行動する際は足が遅い方に合わせなければならないので、装甲騎士団の低い機動性がそのままフリージ軍の行動力と言う事になるでしょう。
機動性が低いため、能動的に敵を攻撃する事ができず、敵を待ち受けて戦うのがスタイルになると思います。
長距離を疾駆しての電撃作戦は苦手そうです。
トラキア776ではマージナイト中心の魔法騎士団が活躍しましたが、単独での行動が多かったため解放軍を撃破しきれずに、逆に防御力の不足から解放軍の攻撃に多大なる被害を被っていた。
広大なトラキア半島でゲリラ的な戦いを繰り広げる解放軍の掃討のためには鈍重な装甲騎士団は足手纏いだったのでしょうが、その為、単独での戦いを強いられた魔法騎士団は消耗していったのだと思います。
まあ、想像と妄想を織り交ぜて勝手に喋って来ましたが、私にとってフリージ軍は圧倒的な攻撃力と防御力を持ちながらも主力部隊間の機動力の格差が存在したため機動戦は苦手であり、能動的な戦いにこそ活躍の場を見出せる軍隊と妄想しました。



※マージナイト妄想
馬に乗った魔導士がマージナイトです。
足で歩く魔導士がからのクラスチュンジと言う事で魔導士としての印象が強いように思われますが、私の中でむしろ騎士としての印象が強いですね。
FE世界では剣や槍と比べて少ないですが、魔法も武器として普及してますから、それを扱う騎士がいても不思議じゃないでしょう。
あくまで魔法を扱う騎士、それがマージナイトかと。
メインの武器は魔法、そして騎士である為、剣の扱いにも長けており、様々な戦いに対応できる。
無論、通常の騎士に比べ、魔法、剣、馬術など多くの事を学ばなくてはならないが、それをこなしたマージナイトは精鋭中の精鋭として大陸中に名を知らしめている。
ですが、泣き所は他の騎士に比べ防御力が弱い事。
これは剣が使えるとは言え、あくまでメインは魔法による間接攻撃を想定しているため、相手と直接的に斬り合う事は求められておらず、むしろ素早さと機動性を求められ能力としては軽騎兵に近く、あまり重い鎧は装備していない事が起因している。
攻撃面での充実した能力を兼ね備えながら、防御に難がある。これが私のマージナイトのイメージです。


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