あとがき

 どうも。
 今回は、今まで以上に疲れました。

 というわけで、遅れましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
 読んでいただければわかったかと思いますが、今回は「恋愛なし」です。その上、出てくる女の子は「お姉さま系」です。どちらかというと、年下の女の子との恋愛、的要素が強かった前作までと比べ、全く違う作品になっています。
 正直言いまして、意図的にこうしたわけではありません。この作品のようなテーマで展開していく上では、恋愛の立ち入る隙なんかないんじゃないかなぁ〜、と思ったので、そのまま書いてみました。だって、自分のことで精一杯じゃ、人を想うことは出来ないでしょ(なぁ〜んて、ロマンチックっぽいことを言ってみる^^;)。ただ、自然に書いてしまったせいもあって、今までにも増して展開が甘いです。次のシーンが予想できちゃう人もいたかもしれませんが...、多めに見てやってくださいませ。

 中には「女の子ばっかり出ているのは不自然じゃないかぁ? やっぱり趣味に走ってるんだろ」と思う方がいらっしゃるでしょう。私も最初はそう思いました。でも、占いが好きだったりする子って、女の子の方が多いんですよ。確率的に女の子の方が自然なんです。もし、そこを無理に変えれば、そこが目立っちゃうような気がして。あとは、女の子の方が精神的に大人、という定説を採って、というのもあります。まぁ、どちらも、あくまで確率論ですし、一般論ですけどね。

 さて、言い訳(のつもりはないんですが)めいたあとがきはこの辺にしまして...。
 みなさんは、この主人公、相笠光治くんの性格をどう思いますか? 多かれ少なかれ、似たような性格の人はいると思いますし、同じ悩みを抱える人もいるかと思います。逆に、こういった性格に憧れる人もいるでしょう。要するに、みんながみんな、何らかの形で相笠光治と関わりを持っているわけです。そんなキャラを、私が完璧に描き出すことは当然不可能です。でも、その中の一人として、みなさんに受け入れられたら嬉しいなと思います。

 何を言っているんでしょうね、わけわかりません(^^;;
 多分、主人公ってヤツは、多かれ少なかれ、作者本人に似るのでしょう。だから、まともなことを言えないんですね。自分自身のことなんて、そうそううまく語れませんもの(^^;;
 だからかなぁ、今回のを書き上げるのは、いつもにも増して疲れた気がします。そして、終わったときは、いつもにも増して嬉しかったかもしれません。


 それでは、長くなりましたが、この辺でお別れです。
 ホント、長々とお付き合いありがとうございました。

 また次回作でお会いしましょう(^^/

 って、次回作のアイデアがないうちから言っちゃって良いのかどうか...(^^;

この作品に登場した人名、団体名等はすべて架空の物です。

転載は、本文とあとがきを内容改変せずにお願いいたします。
(lzhパッケージに入っているものをそのまま、ということです。)

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