;幸子Hシーン *satikoh 「ままごとねえ……」  半田家の玄関を開けながら呟く。  さっちゃんにせがまれたのだ、久しぶりに一緒に遊んでとの要望を僕は快諾した。  遊ぶ内容がままごとだというのは子供っぽいが最近の生活はどうにもハードだ、こうやって童心に帰ってまたーり遊ぶのも良いかもしれない。 「お邪魔しまーす」  さっちゃんの御両親は今日もどちらともお仕事らしいので僕は二階の方に声をかける。 「あ、お兄ちゃん? お部屋にいるから上がってきてー!」  二階の子供部屋から声が聞こえる、準備は整っているのだろうか?  階段を上がる。  しかしおままごとは……やっぱりまだまだ子供なんだなあ幸子ちゃん、早くママになりたいのかな? 僕は子供の役かな?  もしかしてパパ役だったりして…… 「はい、お休みのキスよ」  なんて言われたらどうしょうか!?  にやつく僕。 「さちこの部屋」  と書かれたドアの前に立ちノックを二つ。 「さっちゃん? 来たよ、入っていいのかな?」 「駄目!」  ドアの向こうから怒鳴り声が返ってきた。 「え?」 「お兄ちゃんは幸子の旦那様なの! 二人は新婚さんなの!」 「入っていいのかな? じゃなくてただいま幸子! マァイハァ二ーから始まるの!」  マァイハァ二ーですかー!?  いやいや、付き合ってあげると約束したんじゃないか! 恥ずかしがるなんてもってのほかだぞ僕!  恥ずかしいけど!!  しかしさっちゃんは相当気合を入れているようだ、これはさぞ入念な準備をしたのだろう、ここは気合を入れてやりましょう! ままごとを!!  何やら使命感を感じつつ僕は気持ちを集中させ、呼吸を整えてドアノブを手に取った。さっちゃんのお手並み拝見だ。 「よし!」  がちゃ…… 「今帰ったよ! ムァーイファニィー!!」 「お帰りなさーい、あなたぁ!!」  飛びこむように部屋に入る僕に飛び跳ねるように抱き着いてくる裸エプロン一つ。  裸エプロン。  準備良すぎー!? 「お帰りあなたぁ、疲れたでしょう」  僕の胸に抱きついて頬を摺り寄せる 「疲れたというかこれから疲れる危険性と言うか!」  しどろもどろになる。 「とにかく離れなさーい!」 「きゃっ」  慌ててさっちゃんを引き剥がす僕。 「ひどい、若奥様にこんな事するなんて!」  よよ……とエプロンの端を噛みながら泣き崩れるさっちゃん、えーい、この名子役め。「まともな奥さんは裸エプロンなんかしません!」 「新婚さんだから良いの!」 「幸子、いきなりですまないが僕と別れてくれないか……」  あらかじめ小道具の一つとして用意してきた離婚届を正座してゆっくりと差し出す僕。「裁判で争いましょう!」  見事なカウンターだ、やるな! 「まあ冗談は置いといて裸にエプロン一枚はやめなさい!」 「新婚さんはこういうものなの! ビデオで見たの!!」  引かないさっちゃん、どんなビデオを見たんだ……? 「風邪ひくといけないから」 「暖房きかせてるもん!」  えーい、ああ言えばこういう。  でも、仕方ないかな……  相手はまだ子供のさっちゃんだ、話を聞かせるのは難しいよな。エプロンの下は裸とはいえ子供だ子供、どうって事ないさ!  ちょっと強がってみる僕だが股間に妙な反応がある事は感じていた。  さっちゃんがちらりと僕の股間を眺めたような気がしたけど……  気のせいだよな、うん。その後「ニヤリ」と笑みを浮かべたような気がしたのも気のせいさ!  嫌な予感がする、頼むから気のせいであってくれ……(泣) 「じゃあやりなおし」  さっちゃんが部屋の真中のテーブルの向こう側に座る。 「はいはい」  答える僕。 「おかえりあなた〜」 「ただいまさちこ〜」 「今日もお仕事疲れたでしょ〜」 「疲れたよ〜」  元気まんまんだけどね。 「やっぱり疲れてるのね、ご苦労様。何になさいます〜?」 「何って……? 何があるのかな?」  聞き返す僕。 ;3択。「さっちゃんとHする」が3つでいきつく先は一緒。 「3択から選んでね!」 「みんな同じじゃないか!!」 「えー、もう、わがままだなあ」 「いや、わがままと言われても……」 「それじゃあこれは?」 ;3択、どれを選んでもやっぱり同じ。 「お腹が減ったからさっちゃんを食べる(ウマー)」「さっちゃんとお風呂で洗いっこ(はぁと)」「さっちゃんと一緒に寝ちゃう(シャンティ!) 「バリエーション豊富!」  胸を張るさっちゃん。 「実質的には増えてないよ……」 「じゃあ何がいいのよ! わがままばっかり!」 「もっと他にあるでしょ!」 「新婚さんの熱々カップルがお家でやる事なんてこれ以外にあるわけないのー!」  さっちゃんがテーブルを越えて跳び込んできた、新婚さんと熱々カップルという死後2連発の勢いは凄まじい。 「うわ!」  慌てて後ずさり半立ちになった僕の膝小僧にしがみつくさっちゃん。 「捕まえた、離さないよ〜」 「うふふふふふふ」  僕の股間に頬を摺り寄せる。 「ちょ、ちょっと!」 「お兄ちゃんのが暖かいのがここからでもわかるよ」  すりすり……頬を摺り寄せてくる。 「あ」  ズボン越しからでも伝わる柔らかいほっぺたの刺激に思わず声が出る。肉棒がはっきりと力を持ちだす。 「固くなってきたよ、苦しそう」  頬を離して手でやわやわと触ってくるさっちゃん。 「やめるんだ!」  なんとか毅然とした声を出す。 「どうして止めないといけないの? お兄ちゃんこんなに固くなってきてるよ。ほらー、気持ちいいんでしょー」  さっちゃんは顔を僕の股間に押し付けて左右に振る。 「うぉお!」  新しい刺激に耐えかねてまた情けない声を出す。さっちゃんのツインテールがばさばさ揺れた。 「駄目だ、こんな事をさっちゃんみたいな子供がやっちゃいけないよ!」  絞るように喋る。 「良いの! さちこがこうやりたいの!」 「やって良い事と悪い事が!」 「どうして悪いの? お兄ちゃん?」  全く聞く気はなさそうだが僕はなんとか説得を続けようとする。 「でも、お父さんとお母さんに……」  最後の切り札を持ち出したが…… 「どうせさちこが何やってても気にしないよパパもママも」  冷たい言葉が返ってくるだけだった。  寂しい? 「えい!」  僕が油断した、その隙に僕のズボンが一気にずり下ろされて肉棒が飛び出てくる。 「あ」  ぽかんとする僕に。 「きゃー! 出た出たー! うまーいぼー」  大喜びのさっちゃん。  僕のモノは10円ですかー!?(涙)  安すぎる……そりゃ自信を持てる大きさではないがせめてチョコ○ットクラスだと思っていた。  それでも20円だけど……。 「これこれー、さちここれが大好物なのぉ」  僕の肉棒を手で掴んで撫でさすりながらうっとり呟くさっちゃん。もっと良い食生活をこころがけなさい。 「今日の匂いはどうかなー?」  顔を近づけてくんくんと匂うさっちゃん。 「今日の」って……。 「今日はこーんぽたーじゅ」  濃いくち! 「お味はどうかな?」  え? お味? まさか……。 「ちょ、ちょっと、さっちゃ!」  ぺろり 「あぁ」  舐められてしまったなんて……。 「うーん……」  顔をしかめるさっちゃん、そりゃうまいものではないだろう、これに懲りて止めてくれれば……。 「メンタイ味」  辛口! 「さちこもうちょっと味が濃い方が好みだな、台所に七味があったから……」 「やめてくれー!」  不正ドーピングで大きくしたくない! 「でもこのお味も好きだよ」  ぺちゃぺちゃ。2度舐めをする。 「あう……」 「気持ちよさそうだねお兄ちゃん、もっとさちこに食べさせて」 ;フェラ絵(勘違いしとりました、1枚だったんですね)  言うなりさっちゃんの舌は僕の肉棒に絡まりだす。  ぺちょぺちゃぺちょぺちょぺろ。 「う、ああ…」  腰の力が抜けてしまいそうな快楽。僕は背中を壁に押しつける事で、崩れ落ちそうな体をなんとかささえた。僕の反応を満足げに見ながら、さっちゃんは棒を右手でさすりあげて左手で陰嚢の袋をやわやわと揉む。  舌はせわしなく動きながら亀頭をねぶり、とがらせた舌先で尿道口をちょんちょんとつつく。  上手だ。  れろれろれろれろ〜。  舌先でビンタするように亀頭をはたく、僕と目があうとにっこり笑った。  その笑顔にぞくりと背筋が粟立ち僕の肉棒が益々肥大化する。  それを見てさらに嬉しそうにするさっちゃん。 「こんなに大きいのお口に入るかなあ……?」  両手で肉棒をしっかり掴んだまま思案するさっちゃん。掴んだままゆっくりと上下運動を行っているので、やわらかな快楽が絶え間なく僕の肉棒にエネルギーをチャージしていく。  パワー良好よ! コ○モ!!(CV 白石冬実) 「まあいいや、いっただきまーす」  あーーんぐりと口をあけて、まるで喉の奥に飲み込もうとするような勢いで僕の肉棒へと襲いかかるさっちゃん。 「はいっふぁ、はいっふぁ」  はいったはいったと言いたいのだろう、上目遣いににっこり笑う。 「べちょ、べちょぺちゃ」 「うう、いきなりしゃぶるなんて!」  口内が僕の肉棒で圧迫されて動きにくいだろうに、小さな舌は懸命に動き出す。  唾液が絡んでいるので舌のぬめりが肉棒にもろに伝わり、喉の奥の部分に亀頭がつんつん当たる。  苦しくないのかな? そう考えて下を向く僕に、 「おいひいよ、おにいふぁん」  もごもごと喋る。 「しゃ、喋っちゃ駄目!」  喋る事によって口の中の刺激が増幅され、なおかつ荒い鼻息が陰毛をそよがせ、さらなる快感になってしまっている。何とかこの快楽に流されまいとした僕はつい声を荒げてしまった、 っっd 「ハァ、ハァ、ハァ」  限界が近い、もはや僕の頭にさっちゃんを止めるという考えはまったくなかった。ただただこの手だれの娼婦の技に喘ぎ、ゆっくりと腰を振ってさらなる快楽をむさぼるのみだった。  じゅぷ、じゅぽ、じゅぷ、じゅぽ。  上目使いのまま、わざとだろうか? 派手に唾液の音をさせながら奉仕を続けるさっちゃん。  目が笑っている、誘っている、宿っている光は今のさっちゃんの自信から来るものだろう。  僕の幼馴染のさっちゃんが、こんな小さなさっちゃんが、口一杯に僕のを舐めてしゃぶっている……  この思いが命取りだった。 「出る!」  せき止める事のできない奔流を感じて僕は反射的にさっちゃんの頭を掴み前後に大きくゆすった。  歯が引っ掛からないかなどの心配など考えてる余裕は無い、ひたすら口腔のぬめりと快楽をむさぼり…… 発射した。  びゅるる、びゅく、びゅるるるるる!! 「むむ、むー」  さっちゃんがもごもご言うが構わず口内に放出を続ける。気持ち良い……  射精が完全に終った事を感じた僕はゆっくりと肉棒をさっちゃんの口内から引きぬいた。粘液に包まれた赤黒いそれが姿をあらわし、同時にさっちゃんの口の端からだらだらと精液の白が零れ落ちた。  さっちゃんは慌てて上を向き。  ごくり、ごくりと喉を鳴らして飲み込みだした。  零さない様にするためか、上を向いたのは。  その光景を見て僕の肉棒のはまた力を取り戻しつつあった。 「お兄ちゃんのが口の中に入ったままだと飲み込めないよ〜」  さっちゃんが口の端と胸元を汚したまま笑いかけてくるが僕は無言だった。 「あ、また……」  視線が僕の股間に向き、さっちゃんの目元が大きく緩んだ。  こんな小さな女の子相手に興奮、あまつさえ射精を行ってしまった。これはショックだった。  しかもまた勃起してしまっている。  まずいぞ、これは。  はっきりと恐怖を感じた、僕はさっちゃんに食べられている? 「お兄ちゃん、まだまだ元気そうだね」  胸元に精液の染みをつけたままさっちゃんが這いよってきた。 「さっちゃん、僕は何て事を」 「どうしたのお兄ちゃん?」 「こんな、おかしいよ、子供がする事じゃあないよ」  たぶん理解が得られる事はない倫理を説く。 「お兄ちゃんもさちこのお口の中で出し入れして気持ち良かったでしょ?」 「そりゃあ男の子だからね・・・・・・でもこういう事は愛し合う二人でないと駄目なんだ!」 ・……使用。 「お兄ちゃんとさちこは今は夫婦なのよ! 愛し合っているでしょ!」  さっちゃんが声を荒げる。凄い剣幕だ。 「夫婦だったら、愛し合っていたらこういう事するのが普通なの!」  その剣幕に思わず後ずさる僕だが背後のドアが後退を止めた。 「どうして逃げるのぉ?」  また笑顔に戻り僕の股間に這いよってくるさっちゃん。 「またこんなに大きくなってる」 「だから駄目だって・・・・・・」  まったく迫力の出ない声を出すが無論この小妖女が止まるわけがない。 「ぎゅー!」 「いててて」  肉棒をがっちり掴まれる。 「まだちょっと元気さが足りないかなあ」  肉棒をさすさすと撫でる。 「ああ……」 「やっぱりこっちの方が手っ取り早いや」  ぺちょり。 ;再度フェラ絵 「う」  また舌を這わされた。 「ん、ふ」  鼻で息をしながら表面を舐め上げる。僕の足は左手でがっちりとロックされてしまっていた。  駄目だ、気持ちいい。引き離さねば駄目だという気持ちと少しでも快楽を味わいたいという葛藤。 「はむ」  またもさっちゃんは躊躇せずに一気に咥え込んで来た。  咥えてすぐ舌を絡めてくる。  じゅぽじゅぽ。  卑猥な音が広がり僕の足が小刻みに震え出した。その時に僕は太ももを這い回るさっちゃんの右手の怪しげな動きに気付いた。  何だ?  右手は太ももからだんだん上の方に上がっていき、ついにお尻まで到達した。  相変わらず顔はゆっくりと前後している。  お尻を掴んで逃がさないようにする為かな?  そんな考えは甘かった。さっちゃんの右手はお尻をひとしきりなでさすった後……  ずぶ。  僕の尻穴に人差し指が突き刺さった。  !!!!! 「うわあ!」  声を張り上げてしまう僕。  じゅぼじゅぼ。  口の動きが一層激しくなり、引き掛けた腰がまた戻された。  お尻の穴に指が入っている!?  痛みはない、子供の小さな指だからだ。  しかし異物感はきっちりとあり、そして奇妙な感覚も・・・・・ ・……使用。  くぬくぬ。 「ちょ、ちょっと!」  指が僕のお尻の穴で曲がったのだ。  じゅぼじゅぼ。 「あぁ……」  また股間の快楽にごまかされる。  くぬくぬ  じゅぼじゅぼ  くぬくぬ  じゅぼじゅぼ  この繰り返しでひたすら攻め続けられる。  尻の穴の指の動きと激しく動き続ける顔。  左手は何時しか僕の足をロックする事をやめて陰嚢に添えられていた。  やわやわと左手が陰嚢を揉んで右手の人差し指が腸の中で動き続ける。  口内で舌が大暴れして僕の張りさけんばかりに膨張した肉棒を舐り続けていた。 「あひ、あふ……」  間抜けな声が漏れる、3点攻めはそれ程の快楽だ、足はがくがくと震え、立っているのがやっとだ。  あ、もう駄目だな……  僕は限界を感じていた、もうさっちゃんを引き離すなど無理だろう。これで2回目の射精となるがこのままさっちゃんの気の済むままにさせてやろう。  そしてこれで終りだ。  僕はゆっくりと来るべくその時に備えてさっちゃんの頭に手をかけた…… ;グラフィック塗りつぶし  のだが来るべくその時はあっけなく来た、というより来なかった。  ちゅぽん。  さっちゃんが唐突に僕の肉棒を離したのだ。僕の手は虚しく宙を切る。  ? ;立ちキャラ表示 「はい、これでおしまい」 「そんな!」  つい声をあげてしまった、こんないい所で終りなんて! 「情けない声出さないでよお兄ちゃん」  言うなりさっちゃんは部屋の隅の子供用ベッドに飛び乗った。 「こっち来て、お兄ちゃん」  さっちゃんが手招きをする。  今度は何だ? 「早くこっち来てよ、続きしてあげるからあ」  続きをしてくれる!?  この生殺し状態から解放される、それは大きな魅力だ。  しかしこのまま行ってしまって、また僕の欲望の捌け口にこの幼馴染の少女を使ってはいけない。  そんな思いが頭を過る。 「早く来ないとまた元気なくなっちゃうよ」  さっちゃんが再度呼ぶ。  行ってはいけない、行ってはいけない。  頭の中ではそう念じていたのだが。 「うん」  現実の僕はゆっくりと近寄っていた……  さっちゃんの顔に笑みが浮かぶ。 「あがってよ」  さっちゃんがベッドのマットをぽんぽんと叩く。  促されるままに小さな子供用ベッドに上がりこむ僕。 「ねえお兄ちゃん、さちこのお口気持ちよかったでしょ?」  座りこんだ僕の股間に手を添えてゆっくりと前後させながら尋ねてくる。少し萎えかけていた肉棒がまた張り詰める。 「うん、気持ちよかったよ」  この際正直に答える。 「最後までいきたい? 出したい?」 「うん」 「えへへへへ」  嬉しそうに笑うさっちゃん。 「ねえお兄ちゃん、お兄ちゃんばっかり気持ち良くなってずるいよ、さちこも気持ちよくなりたいなぁ」 「え?」  思わず聞き返す。 「もう、わかってるくせに……」  言うなりさっちゃんはごろりとベッドに寝転がり大きく股を広げた。 「お兄ちゃんのを入れて……」  熱を持った目で僕を見つめる。 「な!」  正気に戻りかける僕に。 「ほら、さちこのここを見てよ」  指で陰部を広げて僕に見せ付けてきた。 「お兄ちゃんのをおしゃぶりしているうちにぬれちゃったんだよ」  ぱっくりと開げられた小さな陰部の赤色は肌色の中に一際目立ち、そしてあふれんばかりの蜜を湛えていた。  ごくり  唾を飲み込んで見入ってしまう、小さな穴はひくひくと蠢いている。 「ねえ、入れて」  もう一度さっちゃんが声を出す。  入れたい、正直に言って突き込みたい。  この狭い穴に突き込んで締めつけを堪能したい、ぬめりに肉棒を滑らせたい。  飛びかかってしまわなかったのは僕の中にぎりぎりの理性が残っていたのだろうか? しかしその理性ももはや崩壊寸前だった。  視線は釘づけになったまま動かない。 「お兄ちゃんばっかり気持ちよくなるのはずるいと思うな、さちこも気持ちよくなりたいな」  僕ばかり気持ちよくなるのはずるい、ずるい、ずるい。  言葉が頭に響く。  そうだ、僕はずるいんだ、さっちゃんも気持ちよくしてあげないと駄目なんだ。 「だんなさまの義務だよ、おくさんと一緒に楽しむのは」 「…………」 無言で返す。 「ねえお兄ちゃん、入れて」  限界だった。僕はとびかかるようにさっちゃんを組み伏せ、怒張した肉棒を一気に突き入れた。 ;正常位ラフはりつけGraphLoad hiroyuki6.jpg 「うああああああ!!」  さっちゃんが声を張り上げる。  かなりきつい。が、構わず押しこむ。  肉壁をこじあけるようにして突き込まれる肉棒。それを阻止せんと閉めつける締めつけ。 「あああああ!」  苦しげな声をあげるさっちゃん。  無理しすぎたか?  そう考えてしまった時。 「もっと突いて」  さっちゃんからそんな声が漏れた。 「もっと突いて! 出し入れして!!」 「ああ、突いてあげるよ!」  応えて僕は激しく突き上げた。  かなり乱暴な動きにベッドのスプリングがギシギシと音を立て、さっちゃんの小さな体も大きく揺れる。  他人が見たら幼女に乱暴しているようにしか見えないだろう、とても和姦には見えない。 「もっと! もっと!」  ずぶ、ずぶ、ずぶ!  狭い肉壁に締め付けられる快楽。 「さちこもういっちゃう!」  僕の方も限界は通り越している、元より発射寸前だった肉棒にこの激しい快楽。  何よりもこんな少女を犯しているという視覚効果も凄い。 「ああん、ううん!!」 「そろそろ・・・・・・」 ・……使用。 「ああ! はああ!!」  ずん! ずん! ずん!  動きが一層激しくなり。 「はあああああーん!!」 「うっおぉ!」  僕達は同時に声を張り上げ、体がぴんと跳ねた。慌てて肉棒を引き抜く僕、その瞬間に鈴口から精液が噴出する。  びゅく、びゅく、びゅく。 「あは、あはぁああ……」  精液がお腹の上にまきちらされ、浴びながら虚ろな目のまま力が抜けていくさっちゃん。 「お腹が熱いよぉ」 ;グラフィックけし、背景のみに。  最後の一滴まで出し終えた僕の体からも力が抜けそうになる。  しかしさっちゃんの体にかかっている白濁が目に入った。  拭かなきゃ……  無言で手近にあったティッシュを取り、精液を拭き取ろうとした時。 「ん」  不意にさっちゃんが体を起こし、唇を押し付けてきた。 「うん」  それに答えて僕達は抱きしめ合いながら長いキスをかわした。  …………  ああ……僕はなんて事を。  今さらながら僕はまた落ち込んでいた。  射精後特有の少し鬱な気分が後悔に拍車をかける。 「お〜兄ちゃん、あーそびっましょ!」 「OK!」 「ままごとね!」 「了解!」  こんな感じでさらっと行くはずだったのに!!  どーしてこう僕の周りだけさらっと行かずにずぶっと行くんだ!?  人生楽ありゃ苦ありというが「楽」は時として「苦」だ!! 「何ぶつぶつ言ってるのお兄ちゃん?」  …………  聞かれてたか……ちょっと赤面。  しかし居るにいられないなこの雰囲気、帰ろう。  帰って寝よう、もしかしたら夢かもしれないじゃないか!  そう思って僕はベッドから立ちあがった時。 「ねえお兄ちゃん、早く寝ようよ!」  さっちゃんがベッドに寝転がったまま僕の服の袖口を引っ張った。 「え?」 「なあに? まだHやりたりないの? さちこは別に構わないけど」 「いや、僕はもう帰ろうと思うんだけど……おままごとは終りでしょ?」 「そんな、嫌だよ。今日は幸子と一緒にいてよ」 「一緒にって、何時まで?」 「ずっと!」 「それは無茶だよ」 「一緒にいてくれないと嫌だ!」  まいったな……我侭な所、やっぱり子供だ。 「わかったよ、一緒に寝てあげる」 「本当!?」 「ほんとうさ、さあ寝ようか」  僕は窮屈なベッドに足を曲げて横たわる。 「えへへへへ」  さっちゃんが体を寄せてくる。 「おやすみあなた、起きたらチュウしてあげる」 「ははは、ありがとう、さあお休み」 「うん!」  寝てくれれば助かるな、激しい運動をしたせいかさっちゃんは大分眠たそうだ。 「お休みあなた」 「お休み」  僕は微笑を返す。 「うん……」  静かな寝息をたてだすさっちゃん。  僕はその寝顔をしばし見つめていたが…… 「ふう」  溜息をついた。  どうしてこんな目にあうんだろうねえ、僕は平穏に生きたいだけなのに。  嘆かずにいられない。  そりゃ端から見れば女の子に囲まれて幸せなように見えるかもしれないが…… 「僕は望んでないんだよ!」 「ううん……」 「あ」  しまった、つい声にだしてしまった。  起こしてしまっただろうか? さっちゃんの顔を覗きこむ。 「うん……」 「御免ね、声を張り上げちゃって」 「お母さん……」 「え?」 「お母さぁん」  さっちゃんが抱き着いてくる。 「お母さんって……?あなたでないの? 僕は」  やっぱり、子供だ、お母さんと一緒に寝たがるなんて。  まったく子供だ。  可愛い可愛い子供だ。 「はいはい、さちこ」  僕は優しくさっちゃんを抱きしめ返してあげた。  ………… 「うまい棒おいしかったよ〜」 ;擬音 「食べすぎには注意しなさい……」  可愛い子供を抱き締めたまま僕は嘆息した。