;ビスケ−浩ルート *scen_bisuke_kou play "yu-ka.mid" wait 300 bg black,4 bg "mos02.jpg",4 cl c,0 gosub *windowset3 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「あ、それから、ビスケット一つ」  店内に貼られたポスターを見てなぜか興味をひかれたオレは、おもわず追加でビスケットを注文していた。\ ;立ち絵表示(優花・バニー) ld c,"yu-ka_t03.jpg",4 ;表情表示(優花・笑い) lsp 1,":c;y_warai.jpg",10,228 print 1 「かしこまりました。ビスケたんひとつですね?」\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「……」  ビスケたん? 聞きまちがいだろうか?  いや、自慢じゃないが聴力は良い方だ。  この、知り合いのエロい大学生に似た店員は、確かに『ビスケたん』と言った。\  この子がまちがえたのか? それともなにかのの符丁か?  ほら、寿司屋で醤油のことをむらさきと言ったりするような。  あるいは、活用して語尾が変化してるとか……。\  はたまた……?  いやいや@/ ……まてよ@/ ……はてさて@/ ……うーん\ wait 600  ……ハッ!?\  どうやら、ぼーっとしていたらしい。 ;表情表示(優花・不安) lsp 1,":c;y_nomal.jpg",10,228 print 1  ふと見ると、店員の子が怪訝な顔をしてオレを見ていた。 ;表情表示(ギコ・困惑) lsp 1,":c;g_komaru.jpg",10,228 print 1  ギコのヤツも不思議そうに顔をのぞきこんでいる。\ ;表情表示(優花・不安) lsp 1,":c;y_nomal.jpg",10,228 print 1 「……お客様?」\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  ……くそっ。\  急にバツが悪くなって、オレは心の中で小さく舌を打った。  ガラにもなくくだらない事を考えてハジをかいた。 「あ、ああ。そのビスケットで」\ ;表情表示(優花・不安) lsp 1,":c;y_nomal.jpg",10,228 print 1 「はい、かしこまりました。しばらくお待ちください」\ ;表情表示(優花・笑い) lsp 1,":c;y_warai.jpg",10,228 print 1 「17番、追加でビスケたんひとつー!」  カウンターの向こうの女の子は、ふりかえって声をはりあげた。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「……」  やけに明るい声だった。\ csp -1 print 3 bg black,4 play "h02.mid" wait 1500 bg "mos01.jpg",4 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  ……。  ……。  ……遅い。\ 『すぐにお持ちしますので、しばらくお席の方でお待ちください』@  その店員の言葉をきいて席についてから、もうかれこれ十分は待たされていた。\  コツ、@コツ、@コツ、@コツ@  オレはなんとなく指先でテーブルを叩いていた。\ ;表情表示(ギコ・困惑) lsp 1,":c;g_aaa.jpg",10,228 print 1 「お腹すいた〜、遅いぞゴルァ!」 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  向かいではテーブルにつっぷしたギコが、大口あけながら不平を訴えている。  飯の催促だけはキチンとする近所ののら猫みたいだ。\  けど、ギコが言うのも無理はない。『すぐに』と言ったのにこれは待たせすぎだろ……。  バーガーにポテトくらいならそんなに時間かからないハズだ。  という事は、ビスケットに手間取っているのか……?\  だいたい『ビスケたん』って何なんだ?  ビスケットならビスケットって言えよな。  くそっ!  あ〜恥をかいたのと事と空腹があいまって、だんだんムカムカしてきたぞ。\  その時。  テーブルの脇へとやってくる誰かの気配。\  ムッ! 来やがったな、店員!  ちょうどいい、このうっぷんを晴らさせてもらうぜ!  胸の中に小さな邪心が芽生え、むくむくと大きく膨らんでゆく。\ ;表情表示(モザイク) lsp 1,":c;b_moza.jpg",10,228 print 1 「あ、あの……お待たせしま」\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  ダンッ!! 「遅いっ! いつまで待たせてんだ!」  オレはテーブルに拳を打ちつけて、相手の言葉をさえぎった。 ;表情表示(ガラス) lsp 1,":c;b_moza.jpg",10,228 print 1  声の主が肩をびくっとひきつらせた。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  ウッシャッシャ。(←笑い声)@  びっくりしてる、びっくりしてる。ザマーミロ。  さてさて、どんな顔してるかなぁ〜?  オレは相手の表情をおがんでやろうと、ぐるりと首をまわした。\ ;表情表示(驚き) lsp 1,":c;b_odoro.jpg",10,228 print 1 ;立ち絵表示(ビスケ・シロップ有) ld c,"bisuke_t01.jpg",4 play "or_kenta.mid" wait 300 「……」 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  なんだこれは?\  てっきり店員が立っていると思っていたオレは、思わず言葉を失った。\ ;表情表示(不安) lsp 1,":c;b_fuan.jpg",10,228 print 1  そこに立っていたのは、白いレースのワンピースに身を包んだ小さな女の子だった。  背中には斜めに山吹色の抱きまくらのようなものを背負い、@銀の髪が印象的な頭のうえには、ヒゲヅラのロシア人が身につけていそうな円筒形の帽子がちょこんとのっかっている。\  いや、『ちょこん』というのは不正確だ。それはかなりの大きさで、女の子の頭とほとんど差がなかった。細い首がよく折れないなと思うほどだ。  女の子は、おびえて青い顔をしながら身をすくめていた。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「……」\ ;表情表示(不安) lsp 1,":c;b_fuan.jpg",10,228 print 1 「……あの、お待たせ……申し訳ありま……でした」  女の子が今にも泣き出しそうな、消え入りそうな声で言った。\  我に返ってあたりを見まわすと、他の客の「あんな小さな子に怒鳴ったりして_」という非難の視線がオレに集中している。 ;表情表示(ギコ・困惑) lsp 1,":c;g_komaru.jpg",10,228 print 1  あろうことか、ギコまでが咎めるような目つきでオレを見てやがった。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  くっ、マズイ。  遅れたのは向こうが悪いのに、このままじゃあオレが悪者だ。\ 「ご、ごめん。人違いだった。どなってゴメン」  オレは慣れない笑顔を浮かべ、両手をあわせてその女の子に謝った。\ 「この通りだから、お願い。泣かないで……」  テーブルの上に手をついて謝る。  まさに平謝り。\  こういう時は少々滑稽でも謝りたおすにかぎる。なんだか横でニヤニヤしてるギコのヤツは、後でせっかん決定。\ ;表情表示(普通) lsp 1,":c;b_nomal.jpg",10,228 print 1  案の定、女の子はオレの突然の変貌にきょとんとした顔になると、\ ;表情表示(健気) lsp 1,":c;b_kenage.jpg",10,228 print 1 「い、いえ、悪いのは私ですし……あの、これ、ご注文のバーガーとポテトになります」  そう言って、バーガーとポテトの載ったトレイをおずおずとさしだした。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  オレはそれを受け取ってテーブルの上に置く。商品を確認してチラリと横を見ると、@/ ;表情表示(不安) lsp 1,":c;b_fuan.jpg",10,228 print 1 女の子は、不安な面持ちでオレの言葉を待っていた。 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「……あ〜、あのさぁ」 ;表情表示(健気) lsp 1,":c;b_kenage.jpg",10,228 print 1 「は、はい」 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「オレ、ビスケットも注文したはずなんだけど……どれかな?」  オレは女の子を傷つけないように、できるだけやさしい声色で言った。もちろん、自然な笑顔も忘れない。 ;表情表示(普通) lsp 1,":c;b_nomal.jpg",10,228 print 1 「あ、@は、はい。ごめんなさい」\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  女の子は胸元で結んだ紐をいそいそとほどき、背中から例の山吹色の抱きまくらを取り出した。それは彼女の身長の三分の二はありそうな大きなもので、@何だろう……中には何か液体が入っているようだ。\ ;表情表示(羞恥) lsp 1,":c;b_hazu.jpg",10,228 print 1  女の子ははにかみながら、両手でそれを差しだした。 ;立ち絵表示(ビスケ・シロップ無) ld c,"bisuke_t02.jpg",2 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「へ……? あ、あの……」 ;表情表示(羞恥) lsp 1,":c;b_hazu.jpg",10,228 print 1 「こ、これ、シロップです。かけて召しあがってください」  とまどうオレに、女の子は言った。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  どうしてよいか分からないオレは、渡されたシロップを手にしてギコを見た。  ……どうしたらいいんだ? これ。オマエわかるか?\ ;表情表示(ギコ・困惑) lsp 1,":c;g_komaru.jpg",10,228 print 1  ギコは、さあ、という感じで軽く肩をすくめた。  えーい、使えないヤツめ。やっぱり、後でせっかんだ。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「えっと……これ、どこにかければいいのかな?」 ;表情表示(健気) lsp 1,":c;b_kenage.jpg",10,228 print 1 「あの……わ、わたしに……ビスケにかけてください」\ ;表情表示(羞恥) lsp 1,":c;b_hazu.jpg",10,228 print 1  女の子はか細いながらもしっかりした声でそう言うと、顔を真っ赤にそめてうつむいてしまった。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  かわいい女の子にシロップをかける……。  新手のサービスなのだろうか。\  オレは思案に暮れながら、シロップの袋の端をやぶいた。  あたりにほんのりと甘い蜜の香りが漂いはじめる。\ ;表情表示(ギコ・普通) lsp 1,":c;g_nnn.jpg",10,228 print 1  ギコの鼻がヒクついた。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「……ほんとにいいの? ビスケ……たん」  オレは念を押した。同時に名前も確認。 ;表情表示(羞恥) lsp 1,":c;b_hazu.jpg",10,228 print 1  ビスケたんは恥ずかしげに俯いたまま、こくりとうなずいた。 「たっぷりとかけてください……」\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  そうか、ビスケットでビスケたんか……。  この時になってようやくオレは、彼女の帽子が帽子ではなく、ビスケットなのだという事に気付いた。  よく見るとそのキツネのような焼き色がとても奇麗だ。  シロップをかけるととても美味しいに違いない。\  唾液が口の中にあふれそうになるのを感じながら、オレは立ちあがってシロップ袋の口をビスケたんの頭の上へとささげた。 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「じゃあ、いくよ」 ;表情表示(ビスケ・我慢 口閉じ) lsp 1,":c;b_gaman2.jpg",10,228 print 1 play "h03.mid" 「……はい」\  ビスケたんは目をつぶると、ワンピースの裾をぎゅっと握りしめた。\  シロップ袋のお尻をかるく持ちあげると、その口の部分からとろりとした金色の液体が流れでた。  ビスケットの天井はまたたく間にシロップでいっぱいになり、あふれた液体が縁からとろーりとこぼれだす。\ ;表情表示(驚き) lsp 1,":c;b_odoro.jpg",10,228 print 1 ;立ち絵表示(ビスケ・シロップかけ・少量) ld c,"bisuke_t03.jpg",2 「ひゃうっ……」\  液体がそのパウダーシュガーをまぶしたような白い肌に触れたとたんに、ビスケたんが小さな悲鳴をあげた。 ;表情表示(我慢) lsp 1,":c;b_gaman.jpg",10,228 print 1 「……あっ、ああ……」\  シロップがゆっくりと頬を伝うのにあわせてビスケたんがびくびくと身体を震わせる。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  ……。  ……。  ……やばい。考えてみればこれは、かなりエロい。  オレはごくりと喉を鳴らした。\  その証拠に股間が窮屈になってきた。舐めるように肌をしたたる液体と、ビスケたんが感じる表情がオレにアレななにかを連想させたらしい。オレは、ロリ属性じゃあないはずだ。  ……そのはずだが、身体は見事に反応をはじめている。\  なかば無意識のうちにオレは、シロップ袋をさらに持ち上げていた。\ ;表情表示(我慢) lsp 1,":c;b_gaman.jpg",10,228 print 1 「……あっ……やっ、やあっ……」\  勢いをわずかに増したシロップは幾筋にもわかれ、首を伝ってビスケたんの白いワンピースを侵しはじめた。  濡れたワンピースはビスケたんの肌にぴたりと張りつき、@その幼い身体の線をすこしづつ浮き彫りにしてゆく。\ ;表情表示(ギコ・羞恥) lsp 1,":c;g_aaa.jpg",10,228 print 1 ;立ち絵表示(ビスケ・シロップかけ・大量) ld c,"bisuke_t04.jpg",2 「ひゃー……な、なんか、えっちくさいゾ、コースケ」\  ビスケたんのつつましやかな乳首が、ワンピースの布地ごしにその姿をあらわしていた。  見ると、ギコは顔を両手でおおって指のすきまからこちらをのぞいていた。\  気がつくと他の客たちも固唾をのんでこの様子を見守っている。 ;表情表示(我慢) lsp 1,":c;b_gaman.jpg",10,228 print 1 「……や、あっ、あう、あうっ……」\  衆目が自分の肌に注がれているのを感じているのか、ビスケたんは耳まで真っ赤にして羞恥に身をよじらせていた。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「な、@なー、も、もう止めようか? 恥ずかしいだろ……」  ちょっと可哀想になって、オレはシロップを注ぐのを止めた。\ ;表情表示(健気) lsp 1,":c;b_kenage.jpg",10,228 print 1  ビスケたんは小さく首を振り、/ 顔をあげてその透き通った蒼い瞳でオレを見た。\ 「……止めないでください。少し恥ずかしいですけど、みなさんにおいしく食べてもらうのが、ビスケのしあわせなんです。 それに……」 ;表情表示(羞恥) lsp 1,":c;b_hazu.jpg",10,228 print 1  ビスケたんはそこで少し言い淀んだ。\  つややかな銀色の前髪から金色の雫がぽたり、ぽたりと零れ落ちる。\ ;表情表示(健気) lsp 1,":c;b_kenage.jpg",10,228 print 1 「……それに、@……あの……はしたないんですけど、@さっきからお腹の下のほうがなんだか熱くて……@その……少し気持ちいいんです。 ;表情表示(ビスケ・羞恥) lsp 1,":c;b_hazu.jpg",10,228 print 1  だから……ビスケにもっと、シロップ……かけてください」\  そしてビスケたんは恥ずかしそうに頬を染め、またうつむいてしまった。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  ……けなげだ。  なんだか、胸をきゅんとさせる。\  オレばかりではない。ギコやまわりの客まで顔を赤くしていた。  どうやらビスケたんのかわいさは、みんなの心をがっちりキャッチしたらしい。  こうなったら意地でも止めるわけにはいかない。\ 「よし、いくぞ」  オレは覚悟を決めてシロップ袋をふたたび持ちあげた。\ ;表情表示(健気) lsp 1,":c;b_kenage.jpg",10,228 print 1  こくり……@  ビスケたんがうなずく。  袋をかたむけると、再びとろりとした液体がビスケたんに襲いかかった。\ ;表情表示(ビスケ・我慢 口閉じ) lsp 1,":c;b_gaman2.jpg",10,228 print 1 「あ……ああっ……や、やぁあっ……」\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  ビスケたんは悲しいまでに敏感だ。  瞳は涙でしっとりと潤み、淡い桜色の唇からは規則正しく小さな吐息が洩れている。  それにシンクロして未発達な胸がわずかに上下をくりかえしていた。\  下へと目を移すと、身体を包むワンピースはもはや裾まで蜂蜜色に染まりきり、@肌に張りついた布地は、つるりとした白いおなかだけでなく、@まだ草も生えない未成熟な少女の丘までもオレたちの視線のもとにさらしていた。\  オレは下半身に焼けつくようにこわばるのを感じていた。\  でも、きっとオレだけじゃあない。 ;表情表示(ギコ・羞恥) lsp 1,":c;g_nnn.jpg",10,228 print 1  ギコを見ると、顔を赤くしてもじもじと太ももをすりあわせていた。  あの様子からすると濡れてしまったに違いない。  あいつの事だからぐしょぐしょのはずだ。\  だが、おそらく赤い顔をしている他の客の状況も似たようなものだろう。\ ;表情表示(恍惚) lsp 1,":c;b_kou.jpg",10,228 print 1 「ああっ……も、もう……あっ……あっ、あっ……ああ……」\  寒さに耐えるように両腕で自分をかき抱くビスケたんの身体を、甘い香りを放つシロップの河がゆっくりとすべりおりる。  スローモーションのようにその肌を舐めながら……\ ;表情表示(羞恥) lsp 1,":c;b_hazu.jpg",10,228 print 1 「あ……ふ、ふわぁっ、……び、ビスケはもう……もう……」\  ガクガクとふるえるビスケたんの膝。\ ;表情消去 csp -1 print 3 ;背景黒化 bg black,4 wait 200 bg "bisuke_h01.jpg",4  ぺたん!  身体をささえきれなくなったビスケたんが、床一面に広がった金色の液体の上へとお尻をついた。  まるでビスケたんが粗相をしたかのようだ。 ;表情表示(ビスケ・羞恥) lsp 1,":c;b_gaman.jpg",10,228 print 1 「ふ、ふえぇ……」\  どうやらビスケたんに最後の快感の大波がやってきているらしい。身体の中から沸きおこる官能に歯をくいしばって懸命に耐えるビスケたんの姿は、@ロリじゃないオレとしても、@正直、@そそる。  さらに萌える!\  オレはぶるっと身をふるわせた。  いつのまにか袋の中のシロップは残りわずかとなっていた。\  そうだ。どうせ最後なら一気にやろう。  そう決意したオレは、袋をたたんで蜜をゆっくりと注ぎ口のほうへ押しだす。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「さあ、これで終わりだっ」  最後の最後。オレが口の近くにたまった袋の中身を絞りきると、@大きなシロップのかたまりがごぷりとこぼれて、ビスケたんの頭に上へ落ちた。\ ;表情表示(驚き) lsp 1,":c;b_odoro.jpg",10,228 print 1 「きゃっ……」  大きなかたまりが流れはじめると、びすけタンの身体がびくんとひきつった。\ ;表情表示(我慢) lsp 1,":c;b_gaman.jpg",10,228 print 1 「あ、そ、そんなにたくさん……ひゃ、ひゃあ、ああ……び、ビスケは、ビスケは……だ、/ ;精液表現 bg white,3 bg "bisuke_h01.jpg",3 だめえーーっ」\ ;精液表現 bg white,3 ;表情消去 csp -1 print 3 wait 2000  ビスケたんの幼い身体がぶるぶると小刻みにふるえ、甘い嬌声が店内にひびきわたった。\  ……/ wait 700 ……/ wait 700 ……。\ bg "bisuke_h01.jpg",2 ;表情表示(ビスケ・恍惚) lsp 1,":c;b_kou.jpg",10,228 print 1  ビスケたんは糸が切れたように脱力したまま、ちいさく息をついていた。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  オレは、黄金色の海にお尻をついたビスケたんを見おろして、心地よい嬌声の余韻にひたっていた。  出したわけでもないのに、かつてないほどの満足感だった。ビスケたんがイッた時、その声がオレの身体をかけぬけ、@まるで稲妻にうたれたようだった。\ csp -1 print 3 bg black,2  オレは目を瞑ってその余韻をかみしめた。 bg white,2  あたたかいなにかが身体中に広がってゆく……。\ wait 2000  ……。  ……。  ……。\ ;表情表示(ギコ・普通) lsp 1,":c;g_nomal.jpg",10,228 print 3 「……スケ、……コースケ」 ;表情消去 csp -1 print 3  なぜか、遠くからギコの声が聞こえる。  後にしてくれ。オレは余韻を味わっているんだ。\ ;表情表示(ギコ・普通) lsp 1,":c;g_aaa.jpg",10,228 print 3 「……コースケー、おーい」\ ;表情消去 csp -1 print 3  うるさいって。邪魔すんな。オレはいい気持ちなんだ。静かにしててくれ。そしたら、せっかんは勘弁してやるから。  オレのそんな思いを無視するかのように、無神経なギコの声はだんだんと近づき、大きくなってくる。\ ;表情表示(ギコ・普通) lsp 1,":c;g_tokui.jpg",10,228 print 3 「コースケー、@コースケー、@コースケー、@コースケー」 ;表情消去 csp -1 print 3  声を出して邪魔するばかりでは飽き足らなくなったのか、ギコが後ろからオレの袖をひっぱりはじめた。  オレはだんだんイライラしてきた。  黙れ、黙っててくれ、頼むから!\ ;表情表示(ギコ・普通) lsp 1,":c;g_ikari.jpg",10,228 print 3 「ねえ、コースケ、コースケってばあ!」\ stop bg "mos01.jpg",4 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 play "giko.mid" wait 300 「……って、うるせえな。なんだよ!」\  耳元での大声についにキレたオレは、振り向きざまに目を見開いてギコをどなりつけた。\ ;本来はここで音楽演奏させたい。 ; play "giko.mid" ; wait 300 ld c,"giko_t01.jpg",4 ;表情表示(ギコ・普通) lsp 1,":c;g_ikari.jpg",10,228 print 1 「きゃっ……って、やっと起きた。もー、なんだはこっちのセリフだぞゴルァ。まだ注文もしないうちからこんなところでつっ立ったまま寝て!」 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1 「ああ!? 誰が寝てるって?」\ ;表情表示(ギコ・普通) lsp 1,":c;g_ikari.jpg",10,228 print 1 「コースケだよ。そんなにコレが食べたいなら注文すればいいじゃんか!」  ギコはそう言って、背後の壁を指さした。  オレの視線がギコの指先をたどる。\  ――ビスケット 120円。 br  そう書かれたポスター。シロップがかかった円筒形の物体がとてもおいしそうだ。\ ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  ん……?  ポスターに写されたビスケットにはなんだか見覚えがあった。無性にどこかでこれの実物を見たという気がする。  はて? どこで見たんだろう。  既視感というやつか? オレは首をひねった。\  やっぱり立ちながら寝てたんだろうか? ポスター見ながら寝たから夢の中にそれが出てきたとか。  ありえなくはなさそうだ。\  あれ? そういえば、どんな夢だったっけ? すごく、リアルな夢だった気がするんだけど。\  ついさっきまでしっかり覚えていたはずのその内容を、オレはすっかり忘れているのに気づいた。なにか決めてた事があったような……。 ;表情表示(ギコ・困惑) lsp 1,":c;g_komaru.jpg",10,228 print 1 「ねーどーしたのさー、コースケー?」\  考えこむオレの顔を、不思議そうな顔をしたギコがのぞきこんだ。  オレはギコの目を見つめかえした。/ ;表情表示(ギコ・羞恥) lsp 1,":c;g_kanjiru.jpg",10,228 print 1  すると、何を勘違いしたのかギコがぽっと頬を染める。  ひらめくようにオレはその事を思いだした。 ;表情表示(浩) lsp 1,":c;kou01.jpg",10,228 print 1  そうだ。こいつをせっかんするんだった。\  おあつらえ向きに今日はバイブを持ってきている。\ ;表情表示(ギコ・普通) lsp 1,":c;g_warai.jpg",10,228 print 1  オレが今日一番の笑顔を浮かべると、ギコがにへらっとほほえみかえした。 goto *scen_exit