;はるか−浩介 *scen_haruka_kousuke gosub *windowset3 textoff bg black,4 wait 500 ;音楽演奏 play "h03.mid" ;背景変更 bg "kousuke02.jpg",4 wait 800 ;シーン初期処理(セミコロン以降はコメントとして処理されます) ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  目を覚ますと、部屋はまっ暗だった。  ベッドの上で寝返りをうって時計を見る。蛍光塗料でぼんやりと光る針が3時を指していた。\ 「また、浩のバカだな……@ホント、いい加減にしてよ!」  僕は、もう一人の僕に悪態をついた。\  僕はいわゆる二重人格だ。  浩介、@つまり僕と、もう一人の人格、@浩。  一年前のとある事件で僕の意識は二つにわかれ、それ以来、二人で生きる時間を分かちあっている。\  同じ体に正反対の二人が同居しているわけで、日によって人格が違うから、最初の頃はトラブルも多かったけれど、@眼鏡をかけたりして外見に変化を持たせたことが効いたのか、今ではみんなそれなりに僕の二重人格に慣れてしまっていた。 wait 1000  僕一人をのぞいて、だけど。\ wait 500  浩が起きている時、僕の意識は寝ているようなものだ。だけど、だからって僕の体まで眠っているわけじゃない。体を共有している以上疲れは引き継ぐわけだし、浩が生活のリズムを乱せば、僕の眠たくなる時間も起きる時間も影響をうける。\  だから、アイツが学校で昼寝したり前日に夜更かししたりすると、ちょうど今みたいに変な時間に僕の目が覚める。\  さっき浩に悪態をついたのは、つまりはそういう事だ。\ 「はぁ……」  思わずため息。\  そうなのだ。ここで文句を言っても仕方がない。  僕が起きなかった場合には一日中意識がない。それはつまり浩の行動を直接知るすべがないし、アイツのすることに直接干渉もできないということだ。\  文句をつけられないという事情は浩のヤツも同じなんだけど、ロクでもない事をするのは決まってアイツだったから、いつも迷惑な目に遭うのは僕ばかりなのだった。\  仕方なく僕は、いとこの優花さんやはるかに頼んで、代わりに浩を叱ってもらっている。  アイツが聞き入れたことなんてほとんどなかったけど、まあ今までは、それはそれでなんとかやってきていた。\  でも……。\  僕は最近、浩に対してある疑念を抱いている。それははるかにも優花さんにもどうも相談しにくい事で、実はさっきの溜息の理由もソッチが3割くらいを占めているのだけれど……。\ 「はぁ……」  僕はもう一度ため息をついた。  気がつくと、喉がカラカラだった。\ 「水でも飲もう……」  僕は台所へ向かうべく、もそもそとベッドから這い出た。\ ;表情消去 csp -1 print 3 bg black,2 wait 1000 ;背景変更 bg "kitchendoor.jpg",4 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  キッチンには明かりが点いているようだった。\  僕の家はリビング、@ダイニング、@そしてキッチンが一つになっている。いわゆるLDKというヤツだ。\  目の前のドアの先にはダイニングがあって、その左側にはカウンターで仕切られたキッチンがある。逆側、つまりダイニングの右手はリビングになっていて、アコーディオンカーテンで区切ることもできるんだけれど、@/ ;表情表示(はるか・口開け笑い) lsp 1,":c;h_warai.jpg",10,228 print 1 『狭いし、暗くなるから』@/ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 というはるかの意見で、いつも開けたままになっている。\  そんな構造になっているので、ここからでもキッチンの蛍光灯が点いているのが見える。\  はるかが消しわすれたのかな?  中に入ろうとノブに手をかけたその時。\ stop wait 1200 ;表情表示(はるか・モザイク) lsp 1,":c;h_moza.jpg",10,228 print 1 「う、ふうっ……」 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  ドアの向こうから、押し殺したようなかすかな息づかいが聞こえてきて、僕はノブを回わそうとする手を止めた。\ ;表情表示(はるか・モザイク) lsp 1,":c;h_moza.jpg",10,228 print 1 「あ……はぁ、はぁ……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  な、何だろう? このかすれたような声。\ ;表情表示(はるか・モザイク) lsp 1,":c;h_moza.jpg",10,228 print 1 「ふ、ふぅっ……うぅ……あぁ……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  気のせいかと思ったけど、ドアに耳をそばだてると確かに声が聞こえる。空耳ではないようだ。\  泥棒!?  まさか……自慢じゃないけど、ウチにはお金なんてないし、ありそうにも見えない。\  ひょっとしたら、幽……/ wait 1000 いやいやいや。そんな非科学的な!  僕は怖い考えを振りはらうように首を振った。  ええい。確かめてみなくっちゃわからない。  僕は意を決して息をひとつ飲むと、音を立てないようにそろそろとノブを回し、わずかにドアを開けた。\ ;(暗転) ;表情消去 csp -1 print 3 ;テキストウィンドウ消去 textclear textoff ;背景変更 bg black,4 ;背景変更 bg "haruka_h01.jpg",4 wait 1500 ;(ウェイト) texton ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 wait 1000  ……。  なーんだ、はるかじゃないか。  もー夜中に変な声出して〜びっくりさせるなよな。\  ……。\  ……。\  ……。\  #★ゞ÷§∀♀&$Δ@Ψ%⇔√Φ!!\  な、な、な、何が? な、な、なんで!?\ ;音楽演奏 play "h02.mid"  予想だにしなかった目の前の光景に、僕は幽霊そこのけの衝撃を受けていた。  薄暗いダイニングの椅子にエプロン姿のはるかが腰を掛けている。\  制服の上からエプロンを着ていた。明日のお弁当のおかずでもこしらえてたのだろう。ソフトボール部の練習があるときはかなり朝早い時もあるから、それはいい。\  問題なのは、制服のすそからはだけたおっぱいと、ストライプのパンティがずりおろされて大きく左右に開かれたふともも。  そして、その間のむきだしになったアソコをこねまわすはるか自身の指先だった。\ ;表情表示(はるか・羞恥・片目閉じ) lsp 1,":c;h_doushiyo.jpg",10,228 print 1 「ふ……はぁ、@はぁ……@やぁっ……@/ ;表情表示(はるか・んんん) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1 んんっ……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  僕に気づいた様子もなく、はるかは行為に没頭していた。眉をひそめて悩ましげに吐息を漏らす。はるかの右手がはだけた胸を掬いあげるように揉む。そのたびに、一緒にお風呂に入らなくなって以来見ていないはるかのおっぱいが、柔らかなケーキのスポンジのように形を変える。\  あのころはまだおっぱいというほどのふくらみらしいふくらみも無かったけど、今は昔とは比べものにならないほどの大きいおっぱいが、たわわに実っていた。  おっぱいだけじゃない。ソフトボールで鍛えられたふとももは、闇の中でつやつやとまるで象牙のような光を放っている。\  けれど、アソコを2本の指で弄ばれ、椅子の上いやらしくくねる足腰は、健康的なソフトボール選手のものとは思えないほど艶めかしかった。\ ;表情表示(はるか・羞恥・片目閉じ) lsp 1,":c;h_doushiyo.jpg",10,228 print 1 「……ふくっ@……ああっ、@/ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 だ、だめっ、@は、はぁっ、@はあっ……ああっ」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  はるかがいやいやをするように首を振って、長いポニーテールを振り乱した。テンションがあがってきたのか、さっきよりも声が大きくなっている。\  見れば、最初はクリトリスの周りをなぞるだけだった動きは、数本の指先をつかってアソコを強くすりたてるものに変わっていた。  まるで、くちゅくちゅという水音がここまできこえてきそうなほどだ。\ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 「……ああっ、@も、もっと、もっと……@うはぁっ……@ああっ」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  はるかの腰がうねるたびに木製の椅子がきぃきぃと小さな音を立てる。その音はなんだか、とってもイヤらしかった。\  うっ……。  いつのまにかズボンの中がかなり窮屈になっていた。\  妹に興奮してしまった……。\  激しい自己嫌悪の波がやってくる。  考えてみれば、はるかだって女の子なんだからオナニーの一つや二つしていてもおかしくない。むしろ、健康な証拠だ。けど、それをこっそり覗いてしかも興奮している自分は何だ? おかしいのは僕の方じゃないか。\  見なかったことにしよう。  そうだ。そして、何事もなかったかのように振る舞おう。\  ……。\  ……。\  ……。\ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 「はっ、あっ……@あん、そ、そんなにしたら……@ああっ……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  ……動けない。  ここを離れなきゃと思いながらも妹から目を離すことができない。\  ううっ……。  思わず腰がひける。  たまらなくなって空いた左手でズボン膨らみをおさえつけた。\  しかし、それは性欲をおさえこむどころか、自分が抑えられなくて我慢できなくなっている事を確認するだけだった。  おさえつける手の感触すら気持ちいい。\ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 「も、もっと、もっと……@ふあっ、ああっ……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  だ、だめだ。これ以上見てたら後戻りできない。  あれは、はるかだ。妹だぞっ!  必死で自分に言い聞かせ、振りきるように目を逸らした。  そのとき――。\ stop ;表情消去 csp -1 print 3 ;背景変更 bg black,4 ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 「ああっ、@お、お兄ちゃん、@だめ、わ、私……感じちゃうっ」\ ;表情消去 csp -1 print 3 wait 1200 bg white,2 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  えっ……!? 今、なんて?  はるかの言葉に頭が真っ白になる。\  ガチャリ。  ドアのノブが大きな音をたてた。\ bg black,2  しまった!!  驚きのあまり手の力が抜け、握っていたノブを離してしまった。\  ……。\ ;表情表示(はるか・真剣) lsp 1,":c;h_maji.jpg",10,228 print 1 「だ、誰!?」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  おとずれた静寂を打ち破るかのように、はるかの声がドアの向こうから飛んできた。\  ま、まずい、@まずいぞ!  ど、どうしよう、逃げようか?\  一瞬迷う。  けど、真夜中だし、ここは自分の家だ。逃げ場があるわけでもない。\  たとえ逃げたにせよ僕は演技が下手だったし、バレないにせよ敏感なはるかは覗いていたのは僕だって感づいてしまうんじゃないだろうか? そうなったら気まずいどころの話じゃない。\  それに考えてみれば、このまま逃げるのはなんだか後ろめたかった。\  よし、こうなったら素直に謝ろう。  うん。そうしよう。  そう決めた。\  思い切ってドアを開き、ダイニングの中へと入る。\ ;表情消去 csp -1 print 3 ;背景黒化 bg black,4 ;背景変更 bg "kitchen02.jpg",4 ;立ち絵表示(はるか・羞恥・エプロン) ld c,"haruka_t03a.jpg",4 ;表情表示(はるか・驚き) lsp 1,":c;h_wao.jpg",10,228 print 1 「……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「ご、ごめん。はるか」  椅子の前に立つはるかに頭をさげる。  もう、はるかの着衣に乱れはなかった。\  その姿を見ていると、さっきまではるかが椅子に座りながらオナニーに耽っていたなどという事が信じられなくなりそうだった。  はるかの足元に丸まったパンティさえ落ちてなければ……。\ ;表情表示(はるか・驚き) lsp 1,":c;h_wao.jpg",10,228 print 1 「お兄ちゃん……」  目を見開いたはるかの口から言葉がこぼれた。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「覗くつもりじゃなかったんだ。はるかがその……してるなんて思ってなくて、でも、見はじめたらなんか目が離せなくて……@その……うぅ……」\  くそっ。  いきなり言葉に詰まってしまった。  はるかが何か言うのが怖くて、とぎれる事なく言葉を続けようと思ってたのに、いつもにもまして、僕の口は上手くまわってくれない。  しばらくの沈黙のあと、ぽつりとはるかが言った。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「見てたんだ……お兄ちゃん」 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「い、いや、ホントにゴメン……そ、その喉が……喉がかわいたから水でも……」\ ;表情表示(はるか・羞恥+真剣) lsp 1,":c;h_majihazu.jpg",10,228 print 1  僕をジッと僕を見つめたままはるかはこちらへと歩み寄りはじめた。背中へと手を伸ばし、留めた紐をほどいてエプロンを外す。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「水でも……飲もうかと思って……@は、はるか?」 ;表情表示(はるか・マジ+羞恥) lsp 1,":c;h_majihazu.jpg",10,228 print 1 「……聴いてたよね?」  ぱさりと音を立ててエプロンが床に落ちる。\ ;立ち絵表示(はるか・羞恥・制服) ld c,"haruka_t03b.jpg",4 wait 500 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  ごくりと喉が鳴った。\  もちろん、聴いていた。はるかの口からはっきりと「お兄ちゃん_」という言葉が出るのを。僕が知る限り、はるかがお兄ちゃんと呼ぶ相手は一人しかいない。僕の別人格である浩ですらお兄ちゃんとは呼ばれない。  で、でも、だからって……。\ 「あ、あの……」  薄暗い部屋の中ではるかの瞳が僕を見ていた。なんだかいつもの明るくて元気なはるかとは別人のようだ。  真剣な色をたたえた瞳に射すくめられ、身動きができない。  まるで猫に睨まれた鼠だ……。\  はるかはゆっくりと僕に歩み寄りながら、赤いスカーフをするりと引き抜いた。/ ;立ち絵表示(はるか・羞恥・脱衣1) ld c,"haruka_t03c.jpg",4 wait 500 そして、セーラー服を脱いで上半身をはだける。/ ;立ち絵表示(はるか・羞恥・脱衣2) ld c,"haruka_t03d.jpg",4 wait 500 ブラジャーの左胸のカップが上にずれているせいで、はるかの小さな乳首が僕の目にさらされる。\  ど、どうして脱ぐんだ!?  目のやり場に困って僕は視線を逸らした。  ……そ、そうだ。お、お風呂にでもはいるつもりかな?\  冷や汗が背中をつたう。  そんなわけがなかった。\ 「そ、その……ご、ごめん……覗いたりして……最低だった……」\  はるかは僕に手の届く距離でたちどまると、静かに首を振った。  ああ、@そして……どうしよう、どうしよう。はるかは胸の谷間のホックに手をかけ、ブラジャーも床へと落としてしまった。\ ;立ち絵表示(はるか・羞恥・脱衣3) ld c,"haruka_t03e.jpg",4 wait 500  僕の目の前には、均整のとれたはるかの乳房が二つならんでいた。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「そんな事はどうでもいいの……@/ ;表情表示(はるか・羞恥+真剣) lsp 1,":c;h_majihazu.jpg",10,228 print 1 それよりお兄ちゃん聞いて……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  ささやくような声。  はるかはさらに一歩足を踏みだし、僕との距離をつめた。  吐息すら感じることのできる距離。わずかにひらかれた柔らかそうな唇。  はるかは上目づかいに僕を見つめた。\ ;表情表示(はるか・んんん) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1 「ねぇ、お兄ちゃん。わたしね。わたし……お兄ちゃんのことが……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  はるかの瞳がわずかに潤んでいるように見えるのは、夜中だからだろうか……それとも。  その表情におされて、思わずのけぞるようにあとずさった。\ ;表情消去 csp -1 print 3 ;背景黒化 bg black,4 ;背景変更 bg "living02.jpg",4 ;立ち絵表示(はるか・羞恥・脱衣3) ld c,"haruka_t03e.jpg",4 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「ちょ、ちょっと待って。はるか!」  続きがなんだか怖くなって僕は言葉を遮った。\ ;表情表示(はるか・んんん) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1 「ううん。待たない。……きっと、今しかないもん」 ;(この辺で背景をリビングに変換しておいてください) ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  はるかは逃げる僕へと追いすがり、両手で僕の右手をつかんだ。そして、ゆっくりとその手を導いた。  スカートの中へ。女の子の一番大事なところへ――。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「見て、お兄ちゃん。私、お兄ちゃんの事想像して……ひとりエッチして……@ほら、こんなに濡れちゃったんだ……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「あ、わわっ」  指先にしっとりと湿り気を帯びた草むらの感触を感じた。はるかが僕の手をそこへと押しつけると、何かくちゅっとした感触のモノに手のひらに触れた。\  こ、これって。  この柔らかくてぷにぷにしてるのが……。  これが、妹の、はるかのアソコの感触……。  何か触れてはいけないものに触れてしまった気分だ。あろうことか僕の下半身はしっかりと反応している。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「ねっ、はしたない位に濡れてるでしょう……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  はるかの言うとおり、そこはまるで朝露にでも濡れたかのように潤っていた。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「こんなになるの……お兄ちゃんの事考えてるからだよ。兄妹としてじゃなくて、私……@お兄ちゃんの事が……好き」  はるかが息を切った。\ ;表情表示(はるか・笑い+羞恥) lsp 1,":c;h_akawarai.jpg",10,228 print 1 「大好き」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  ……好き。はるかが僕の事を……。  僕の脳は、はるかの言葉に一気にパニックに陥った。半ば予想していた事なのに、いざ聴くと想像していた以上に強烈にその言葉の意味に圧倒される。\  だって、はるかの好きというのは、兄妹としての好きじゃあない。  男として、女としてだ。  デートだってするし、キスだってする。\  そして……その……@もちろんエッチだって。  はるかが求めているのはそういう関係。  僕は、男として、兄としてどう振る舞えばいいのだろう?\  頭は急ピッチで回転するのにまったく考えがまとまらない。まるでチェーンの外れた自転車をこいでいるようだ。 ;表情表示(はるか・羞恥・片目閉じ) lsp 1,":c;h_doushiyo.jpg",10,228 print 1 「……あぁ@……お、お兄ちゃん」  そのとき、はるかが切なげな声をあげてハッと我に返る。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「う、うわああっ。ご、ゴメン」  反射的に腕を引きぬく。  そうだ。手をはるかのアソコにあてがったままだった。しかも無意識のうちに指先を動かしていたらしい……。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「……ううん、いい。……お兄ちゃんだったら」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  はるかの手がスカートのボタンにかかった。  思わず、息を飲む。  はるかはゆっくりと一つずつそれを外してゆく。\ 「ま、まって……はる……か」 ;立ち絵表示(はるか・羞恥・裸) ld c,"haruka_t03f.jpg",4 wait 500  その制止も空しく、支えを失ったスカートがはらりと滑り落ち、はるかの生まれたままの姿が僕の網膜に飛びこんできた。\ ;表情表示(はるか・誘う) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1 「ね、お兄ちゃん。……はるかを抱いて」  はるかは両手をかるくひろげて僕のほうへと歩みはじめた。 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「だ、抱いてって……はるか……」  その迫力に思わず後ずさった僕のふくらはぎに、なにか柔らかいものが触れた。\  !!  ソファーだ!  慣れた家なのに、暗闇でしかも後ろむきだったからだろうか。そこにソファーがあると気づかなかった。ふくらはぎに当たったのはちょうど肘掛けの部分だ。\  逃げ場を無くしたのを悟った僕は、額に冷たい汗がふきでるのを感じていた。  はるかは肉食動物のようにゆっくり確実に僕をおいつめていた。\ ;表情表示(はるか・誘う) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1 「キレイじゃないから? 私じゃダメ?」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「い、いや。はるかは充分にキレイだよ。さっき覗いてた時も……その……反応してたし……今だって。だけど……キレイだけど……その、はるかは、はるかは……」\  ……妹じゃないか!\  その部分は口に出さなかったが、はるかには通じたらしい。/ ;表情表示(はるか・照れ笑い) lsp 1,":c;h_akawarai.jpg",10,228 print 1 その目元にちいさな微笑みを浮かべた。\ 「うん。お兄ちゃんならそう言うと思った。私も悩んだもん。だから、今日は私が。私がお兄ちゃんを襲ってあげるね……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「お、襲うって……ちょ、ちょっと、ま……@うわっ」\  はるかの腕がすっと伸びてきて、ソファーに足をとられて動けない僕のベルトをあっという間にはずし、パンツごとズボン引きずりおろした。  突如あらわになるそそり立った僕のアレ。\ 「う、うわあっ……って、え?」\  そして赤面する間もないまま、僕へとしなだれかかってくるはるか。 「うわーっ」\ ;(素早く暗転) ;背景黒化 bg black,3  あぶないっ!\ ;(画面ゆらし) quake 7,800  僕ははるかを抱きとめながら、背後へと倒れこんだ。  クッションに身体が沈みこむ。\ stop ;表情消去 csp -1 print 3 ;(数秒ウェイト) wait 2000 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「つっ……」 ;表情表示(はるか・羞恥・片目閉じ) lsp 1,":c;h_doushiyo.jpg",10,228 print 1 「大丈夫? お兄ちゃん」  言葉とともに胸の上の重みが遠のく。はるかが身を起こしたらしい。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「あ、ああ、大丈夫……」  言いながら目を開く。\ ;表情消去 csp -1 print 3 ;テキストウィンドウ消去 textclear textoff ;(Hシーン2) ;背景変更 bg "haruka_h02.jpg",2 wait 1500 texton ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「よかった……」\ ;音楽演奏 play "h01.mid" ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  ……。\  ……。\  馬乗りになって僕を見おろすはるか。  僕を威圧するかのようにそびえる二つのおっぱい。  そして、はるかの腰の前で大きく張りつめた僕のペニス……。\  大丈夫じゃないっ!! 全然、良くないっ!!  いつのまにか僕は絶体絶命の危機を迎えていた。\ ;表情表示(はるか・照れ笑い) lsp 1,":c;h_akawarai.jpg",10,228 print 1 「じゃあ、お兄ちゃん。続けるね」  そんな僕のこころを知ってか知らずか、はるかは微笑みながら瞳を閉じた。そして、その顔がゆっくりと降りてきて……。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「ま、まって、はる……んっ……」  はるかの唇がぼくのそれと重なる。\  ふわりと柔らかい感触。聞こえてくる息づかい。ほほをくすぐるはるかの髪。/ wait 700 そして、下腹部でおしつぶされる僕のアレ。  はるかのキスは、すべてが渾然一体となって僕の身体をとろけさせた。\ 「んっ、んんっ……@ぷはっ」\ ;表情表示(はるか・誘う) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1 「はぁ……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  ようやくキスを終えると、はるかはその感触を確かめるように指先を唇にあて、喜色にほほを染めた。\ ;表情表示(はるか・照れ笑い) lsp 1,":c;h_akawarai.jpg",10,228 print 1 「……しちゃった。ずーっとこうしたかったんだ。お兄ちゃんと」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  うっ……。  その表情と、言葉に思わずドキッとしてしまった。  普段、あまり見ることのないはるかのはにかみに心をゆさぶられる。いや、揺さぶられたのは心だけじゃなくて……アソコもだ。\ ;表情表示(はるか・笑い) lsp 1,":c;h_kuchiwarai.jpg",10,228 print 1 「あはっ」  下腹部でペニスがぴくんと跳ねたのを感じとって、はるかが笑う。\ ;表情表示(はるか・照れ笑い) lsp 1,":c;h_akawarai.jpg",10,228 print 1 「お兄ちゃん、ゴメンね。私、嬉しくってついイジメすぎちゃった。……そろそろ許してあげるね」  言いながら、はるかが腰を浮かせた。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「……!?」  えっ、じゃあ、これで終わり?  今までのは全部、はるかの冗談……?  身体から一気に力が抜け落ちる。\  よかった……。\  正直、残念に思う気持ちもかなりあるけど、それ以上に助かったという気持ちが大きかった。なにせ、妹とエッチするなんて普通じゃあ考えられない事だ。僕の事だから後で悩みまくったに違いない。……浩だったらどうかわからないけど。\  それにしても、この冗談はちょっとタチが悪いな。でも、覗いてた僕も悪かったし、おあいこなのかな……@って、アレ?\ ;表情表示(はるか・マジ+羞恥) lsp 1,":c;h_majihazu.jpg",10,228 print 1 wait 800  気がつくと、はるかの顔から笑みが消えていた。  さっきにもまして真剣な顔が僕を見おろしている。  はるかの右手がするりと僕のペニスに絡みついた。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「うっ……は、はるかっ……」  ――終わりじゃなかったの?\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「お兄ちゃんのこんなになって……苦しいよね。……鎮めてあげるね。だから、私の初めて……お兄ちゃんがもらって……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「いっ!?」  許してあげるって、そういう意味だったのか。しかも初めてって……。\  はるかがゆっくりと腰をおろす。暗闇でもわずかに湿り気を感じさせるその淫部が、ペニスの先端に触れた。\ 「うっ……」  くちゅっとした感触に反応してペニスが張りつめる。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「じゃあ、行くね……お兄ちゃん」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「だ、だめ、ま、まってよ……はるか……@う、うわあぁ」  ずぶずぶとはるかの下のクチビルにのみこまれてゆく僕のペニス。窮屈にぬめる壁が絡みつく感触に背筋がぞくぞくと反りかえる。\  はるかの中は、焼けたチーズのように、@熱い。  そして、ああ……こんなに気持ちいいなんて。  緊張に張りつめていた身体中の筋肉が、快感の海にとけて弛緩してゆく。\ ;表情表示(はるか・羞恥・片目閉じ) lsp 1,":c;h_doushiyo.jpg",10,228 print 1 「ふ、@うっ……@あっ……」  はるかが辛そうに息を切った。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「は、はるか……?」\ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 「へ、平気……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  はるかは目を瞑り、苦痛に眉をひそめながら、それでも腰を落とす速度を緩めず、ゆっくりと僕を飲みこんでゆく。  やがて、僕のペニスははるかのアソコに根本まで埋まってしまった。\ ;表情表示(はるか・羞恥・片目閉じ) lsp 1,":c;h_doushiyo.jpg",10,228 print 1 「くふうっ……お、お兄ちゃん。お兄ちゃんのが全部……私の中に……。ね、お兄ちゃん。はるかのアソコ……気持ちいい?」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「……@う、うん……すごく気持ちいいよ」  本心からの答え。事実、とんでもなく気持ちいい。空を飛んでいるみたいな気分だ。\ ;表情表示(はるか・照れ笑い) lsp 1,":c;h_akawarai.jpg",10,228 print 1 「よかった……」  はるかが安堵の笑みを漏らす。  こういう顔、我が妹ながら本当にかわいい。けど……。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「……はるかは?」  痛くないのだろうか?\ ;表情表示(はるか・照れ笑い) lsp 1,":c;h_akawarai.jpg",10,228 print 1 「ちょっと痛いけど……平気。それよりこうして一つになって、お兄ちゃんが感じてくれてるのが嬉しい……。だから、お兄ちゃん。はるかでもっともっと気持ちよくなって」\  痛いはずなのに微笑んで、すごく健気な事を言う。  じいんと胸が熱くなった。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  僕ははるかの気持ちに応えているのだろうか? 妹だからって状況にまかせて快楽だけ味わって、その気持ちに応えないのは、卑怯じゃないだろうか。  強引にこういう事になったにせよ……だ。  だったら……。\ 「だったら、はるかも気持ちよくならないと」  両手を伸ばしてはるかの背中へとまわす。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「……え? お、お兄ちゃ……@/ ;表情表示(はるか・誘う) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1 ん、んんっ……」  そのままはるかを抱きよせてキスをした。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  そういう事には疎い僕でも、大人のキスくらいは知っている。驚きに目を見開いている半開きの唇を割って、ぬるりと舌を滑りこませた。はるかの口の奥へと舌先を伸ばして舌と唾液を求める。\  はるかの驚きが喜びにとってかわるのを、抱きしめかえしてくる手の小さな震えで感じた。  一抹の後悔もないと言われれば嘘になるけど、喜んでくれるならして良かったと思う。\  はるかは口では積極的に舌を絡ませながら、腰をくねらせるようにして僕のペニスをこすり始めた。動きはとてもゆっくりしたものだったけど、@それが逆にはるかの膣壁や襞のくちゅくちゅとした感触を余すところなく僕に伝えてくる。\  そのたびにさざ波のような快感がペニスを中心に下半身へと広がってゆく。\ 「うはっ……」  あまりの快感に唇が離れた瞬間、思わず変な声が漏れた。\ ;表情表示(はるか・羞恥・片目閉じ) lsp 1,":c;h_doushiyo.jpg",10,228 print 1 「あ、@はぁっ……@お兄ちゃん。お兄ちゃんも動いて……@はるかのおっぱい揉んで……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  身を起こしたはるかが腰を揺すりながら僕に訴えかけた。その口が、二人の唾液でべとべとに汚れているのがなんともいやらしい。\  言われたとおりに両手を伸ばして目の前で上下に揺れるおっぱいをつかまえ、@ゆっくりと円を描くような動きで揉みしだく。はるかのおっぱいはハリがあるのにとても柔らかくて、まるでマシュマロみたいな感触だ。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「あぁ、お兄ちゃん……@な、なんだか少し……@あっ、はぁ……」  うわごとのようにはるかが漏らす。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  あれ……?  なんだか、少しずつはるかの腰の動きが大胆になっているような……。\ 「お、おい、は、はるか……」  はるかの下のお口が僕のアレを銜えこんだまま、腰を前後に動かしだす。その度にはるかの白いおなかが淫らに波打ち、ソファのスプリングがギッ、ギッと音を奏でる。\ ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「はぁ、ああ……@少し……気持ちよくなって、@きた……みたいなの……。/ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 あ、だ、だめ……@くっ!」  小さく嬌声を上げたはるかが堪えるように身をよじらせる。  とたんに僕のペニスがきゅっと締めつけられた。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「うっ……」  背筋に快楽の電流が走る。  反射的にふとももに力を入れてイキそうになるのを耐える。歯を食いしばって股間の高まりをやりすごした。\  い、いまのはアブなかった。  扇情的な腰の動きがこんなにクルものだとは思ってなかった。\ ;表情表示(はるか・誘う) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1 「お兄ちゃん、@もう遠慮しなくていいよ……私、@お兄ちゃんと一緒にイきたい……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「う、うわっ。は、はるか……ちょ、ちょっと待って……うっ……」\  はるかが再び腰を振りはじめる。一つになった場所ではるかの愛液がちゅぐちゅぐという卑猥な音をたてる。\  動きにも表情にも、もはや痛みを感じているような様子はなかった。  僕を見おろす瞳が妙な光を帯びているような気がする……。\  もしかして……はるか。入りこんじゃった?\  僕は再び引きずりこまれつつある快楽の海の中で思った。  はるかは、ソフトボールの試合で50球投げたあたりから、とんでもなくテンションがあがってくる事があるらしい。球がよく伸びるようになり、ゲーム以外の事に意識が回らなくなるのだ。\  試合中、ボールが足にあたったのにまったく痛がりもせず、投球を続けたこともあったとか。  ちょうど、今がその状態なのかもしれない。\  って、それはマズイ。  考えてる間にも股間の快感は急ピッチで坂をのぼってゆく。さっき波を乗りきったばかりで敏感になっていたから限界付近へ戻るのも早い。\ 「……ちょ、ちょっと、はるか、まって。あ……くっ……そんなに、そんなに……激しくしたら我慢できないよ!」\ ;表情表示(はるか・誘う) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1 「が、我慢……@しなくて、@いいよ。お兄ちゃん……/ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 @はぁっ」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「しなくていいって、中で出ちゃったら……」\ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 「お兄ちゃん、ボク妊娠しちゃう!」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  なにぃーっ!!  突然の爆弾宣言。\  お前、それ言ってみたかっただけちゃうんかと問いたい!  問いつめたい。  だいたい、一人称ボクって設定じゃないだろ、お前!  い、いや。ツッコんでる場合じゃない。いくら何でも、中出しはまずい。\ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 「あっ、@お兄ちゃん、@私の、私の中に、@お兄ちゃんの……@いっぱい出してっ!」  はるかが腰を動かす速度をあげた。  まるで二人のアソコがドロドロに溶けて一つになっているかのようだ。\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「ダメだって! はるか。中はまずいよ! うわぁ、あ、あっ……」  身体をゆすって逃れようとする僕の肩を、はるかは両手で抑えつけた。  こうされてしまうと体勢的にも、もう逃げられない。\  あっ、ダメだ。  そのとき、股間の高ぶりが限界を超えるのを感じた。  ポイント・オブ・ノー・リターン。\  ぐぐっと海面が持ちあがる。それは太平洋艦隊をも洗い流すような大きな津波を予感させた。それが崩壊寸前まで、麓から頂上がみえなくなるほどまで持ちあがって……\ ;表情表示(はるか・羞恥・片目閉じ) lsp 1,":c;h_doushiyo.jpg",10,228 print 1 「あっ、@お兄ちゃん、お兄ちゃん、@わ、私、@も、もう……@/ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 あっ……@あっ……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「ぼ、僕もだめだっ……@あっ、@くっ……」  一気に崩れた。\ ;表情消去 csp -1 print 3 wait 800 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 2,":c;h_aaa.jpg",124,228 print 1 『あっ、@あっ、@ああーっ!!_』 ;↑この時に横に並べる形で二人の表情を表示させてください。  快楽の津波に弾かれるように僕は思わず腰を思い切り突きあげる。そして、はるかは僕に貫かれて、背中を大きくのけぞらせた。\ ;表情消去 csp -1 print 3  びくっ、@/ ;精液表現 bg white,3 bg "haruka_h02.jpg",3 びゅるっ、@/ ;精液表現 bg white,3 bg "haruka_h02.jpg",3 びゅっ、@/ ;精液表現 bg white,3 bg "haruka_h02.jpg",3 びゅくっ、@/ ;精液表現 bg white,3 bg "haruka_h02.jpg",3 びゅるるるるっ\ ;精液表現 bg white,2 bg "haruka_h02.jpg",3 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  尿道を熱い液体が通りすぎ、まさに噴きだすという表現のままにはるかの中で精液が爆発した。いつもよりはるかに多いパルス。打ちつけるような、強烈なパトス。\ ;表情表示(はるか・喘ぎ・目閉じ) lsp 1,":c;h_aaa.jpg",10,228 print 1 「……あっ、ああっ……お兄ちゃんの温かいの……私の中にたくさん……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  それに反応するように、はるかの膣が僕のアレをきゅうきゅうと締めつける。 ;表情表示(はるか・んんん) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1  当の本人は身体をわずかに震わせ、うっとりと目を潤ませながら僕の精を受けとめていた。\ bg "living02.jpg",4 ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 「くはぁ……」  やがて、今までの17年間で一番長いと思われる射精がおさまった。  次第にやってくる物凄い虚脱感。\ ;表情消去 csp -1 print 3 ;この付近で画面ホワイトアウトさせてください。 bg black,5 stop bg black,3  ああ……。やっちゃった、中出し。  しかも、信じられないほどたくさん出しちゃった……。こんなときに限って。  エビ○ス飲んでないのに……。\ bg white,3  ああ……。\  僕は燃え尽きて真っ白になった。\ ;表情消去 csp -1 print 3 ;テキストウィンドウ消去 textclear textoff ;ウィンドウ消してウェイトおいて下さい。 wait 3000 texton ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1 wait 500 ;背景変更 bg "living02.jpg",4  灰になっていたらしい。 ;表情表示(はるか・誘う) lsp 1,":c;h_nnn.jpg",10,228 print 1  気がつくと、いつの間にかはるかが心配顔で僕の顔をのぞきこんでいた。\ ;音楽演奏 play "olg.mid" wait 500 ;表情表示(はるか・羞恥) lsp 1,":c;h_hazu.jpg",10,228 print 1 「ゴメンね。お兄ちゃん。勝手な事ばかりしちゃって……。さっき、恥ずかしいところ見られて……@でも、お兄ちゃんとは兄妹で終わりたくなくて……今しかないって思って……@お兄ちゃんと一つになれたと思ったら嬉しくって……その……」  崩れてゆく表情を隠すようにはるかがうなだれた。\ ;表情表示(はるか・泣き) lsp 1,":c;h_naki.jpg",10,228 print 1 「……日にちも大丈夫だと思ったし……@だから……その……あの……@くずっ、すんっ……」\ ;表情表示(浩介) lsp 1,":c;kousuke.jpg",10,228 print 1  身を倒して僕の胸元でしゃくりあげ始める。  こうしてはるかが僕の胸で泣くのって何年ぶりくらいだろう……?  僕はため息を一つついて、はるかの頭に手を載せた。\  はるかにはちょっと困ったところがあるけれど、悪気があってやったわけじゃないし、どちらかって言うと僕の事を想ってくれたから暴走しちゃったわけで。  それよりなにより、はるかのこういう一途になっちゃう所、嫌いになれない。\ 「次から……中はダメだよ」  そう告げる。 「次から」という言葉に、はるかがピタリと動きを止めた。  胸元から喜びの波動が伝わってくる。\ ;表情表示(はるか・泣き笑い) lsp 1,":c;h_nakiwarai.jpg",10,228 print 1 「……うん、お兄ちゃん……」  はるかがぎゅっと僕に抱きついた。\ goto *scen_exit