優花パイズリ 「どうかしらね? 私もあまり優等生とは言えないところがあるから……」  僕の肉棒をさすりあげながら耳元で囁く優花さん。 「こんなに元気にしちゃって」  ぎゅっと握る。 「うわ、優花さん」 「可愛いわ浩介君」  優花さんは僕から離れると白衣の胸元をつかみ、大きく引きさげた。  ぷるんという擬音が聞こえてきそうな勢いで優花さんの胸がこぼれ落ちる。  美しいカーブを描く乳房、その先端のつんと尖った乳首。  乳輪は胸に比べると小さめで、色も淡いピンク色をしていた。  巨乳と言うよりは美乳か。まるで芸術のようだ。  肉棒が反射的に上に飛びあがり、その反応を見て優花さんが笑みを浮かべる。  恥ずかしい所を見られた!  その羞恥さえも肉棒のエネルギーになったのだろうか?  それともこれから起こる事への期待だろうか?  肉棒の元気は増していくばかりだった。  優花さんはゆっくりと僕に近付いてきてしゃがみこんだ。  股間の辺り、僕の肉棒に顔を近づける。  まさか……期待してしまう。  ぺちょ。  期待通りに優花さんが僕の肉棒を竿から先端へと下からゆっくり舐めあげた。 「駄目です!」  駄目になってしまいそうな快楽だから駄目です。 「どこが駄目なの? こんなに喜んでるのに?」  もう一度舐めあげてくる。 「腰が……」  腰の力が抜けそうになる  が、 「まだまだこんなもんじゃないわ」 「?」  こうやってゆっくり舐められただけで達してしまいそうなのに何がある?  優花さんが胸に手をやり二つの大きな乳房を持ち上げて少し腰を浮かし……僕の肉棒をその胸で挟みこんだ。  たぷっ、と音を立てるように弾む乳房。  その柔らかさ、暖かさ、圧迫感、どれをとっても素晴らしい。 「どう? 私の胸は? もう浩介君から見たらおばちゃんかしら?」 「そんな事ないです、素晴らしいです!」  直立しそうな勢いで答えてしまう僕。 「ふふ……ありがと。それじゃサービスしてあげるからね」  言うなり両サイドから胸を寄せてがっちりと挟みこむ。 「かたーい、それに熱いわあ」  うっとりとした表情を浮かべてゆっくりと胸を上下させだす優花さん。  あ、あの優花さんの胸が、僕のを挟んでるなんて!  言い知れぬ興奮が走る。 「……」  僕の言葉に何も反応せず優花さんがだらりと口をあけて、先端がかろうじて飛び出している胸の谷間を凝視する。 「優花さん?」  我に返ってしまったのだろうか? じゃあここで終わりなのか?  情けない顔をしてしまった、優花さんに見られなくてよかったけど……。  ぽたっ、ぽたっ。  何だ?  そう思う僕の肉棒の先端に何かが垂れる感じがした。  唾液?  優花さんがだらりと開けた口の端から唾液が伝わり、それが胸の谷間に落ちて中心に溜まっていた。  股間がさらに疼く。  普段ならみっともない、汚いと感じてしまうかもしれないその行為も今の状況で、そして、  あの、優花さんがこんな事を……  そうかんがえると、  いやらしい……  いや、淫靡というのが正確か?  興奮が倍増していく。 「……」  優花さんはひとしきり唾液を胸の谷間に落としきると、 「ずずっ」  口をすすり上げて僕の方を向きなおり、口のはしで笑った。 「おまたせ」 「いえ」  つい答えてしまう。 「ふふ、かわいい。いいわ、私に任せて」  笑われてしまった……  優花さんは自分の胸を動かし、叩きつけるような感じで動かしだした。  潤滑油の効果ははっきりと現れている、ぬる、ぴちゃ……。  つぅうううう……  言葉も出ない感覚だ、気持ち良すぎる。  優花さんは僕の股間にしゃがみこんだまま、かいがいしく奉仕してくれている。  あの優花さんがだ。 「どうかな? 気持ちいいかな? 浩介君」 「はい、その、最高です」 「最高なの? 嬉しいわ」  下から見上げるように笑い、さらに胸の上下運動の速度を上げる。  にゅるにゅると滑り、大暴れしている僕の肉棒は優花さんの胸から逃れようと(僕の意思に反して)するが、優花さんは押しつぶすように挟みこみ、逃がしてくれない。  ずりゅ、ずりゅ。  とまるでパンをこねるように挟む。  先端から溢れ出た潤滑液が滑りをますますよくする。 「ハァ、ハァハァ」  僕は何時の間にか自分でも腰を動かしていた。  限界が近い事に気付いたから無意識のうちに体が少しでも多くの快楽を得ようとしたのだろうか? 「うぷ、浩介君!?」  優花さんが驚きの声をあげるが言葉にならない。  僕自身が腰を動かす事によって突き上がる肉棒の先端が唇にぶつかるからだ。 「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」  限界を感じた僕の腰はますます激しく動く。  優花さんも僕の動きに合わせてくれようとしているようだが僕の方が早い。 「ううっ、う!」  限界だ。 「優花さん! 飲んで!!」  あわてて優花さん後頭部をつかみ、口の中に肉棒を突っこむ。 「む!」  驚く優花さん、歯に当たらなかったのが幸いだ。  その刹那に鈴口が爆発し、白い液体が噴出する。 「んっ! んーっ!!」  喉に精液が直撃したのだろうか?  はたまた息がつまったのか?  僕ががっちり後頭部を掴んでいる為に声をあげられずに、喉で叫ぶ優花さん。  目が見開いている。  しだいに精液の射出が次第に弱くなり、やがてやんだ。  肉棒は暖かい優花さんの口内の暖かさと、一杯になっているであろう精液に包まれて奇妙な感触だった。余韻に浸ってはいるが少し気持ち悪い。  見開いていた優花さんの目が閉じる。  ごくり……  優花さんの喉が動く、僕が離す気がないのを読み取ったのか口内の精液を自分で処理する事にしたようだ。  こく、こく……  量の多さと呼吸の不便さから数回にわけて嚥下していた。  目が笑っている、余裕を取り戻したと言う事か。  同時に僕は自分がとんでもない事をしてしまった事に気づいた。  なんて事を!  パイズリしてもらってるだけでもありがたいのに、無理やり押し込むなんて!  青ざめる僕を見て取る優花さんはにやっと笑った。  口に肉棒を入れたままだ、慌てて引きぬこうとする……。  が、今度は優花さんが僕の腰に手を回し、抜けないようにした。 「ちゅるるるるるる……ちゅぼ」  吸われている!? 「優花さん、その、駄目!」 「のこり」が吸われている感覚に腰を引くが、がっちりと掴まれているため、引くに引けない。 「ちゅるるぺちゃ、ぴちゃ」 「そんな、舐めるなんて!」 「のこり」がなくなった事を知った優花さんの舌が、今度は肉棒を覆う粘液を舐め取り出した。  相変わらず腰は引けない。  青ざめた顔を向ける僕に優花さんがしゅぶりながら笑みを向けた。  曰く、 「お仕置きよ」  と。