あらすじ



魔女や魔法使いが、人間と仲良く暮らす夢の街、みそらシティ。
この物語は、みそらシティで暮らす一人の少女と、その仲間達の物語である。

「あなたも魔女になれる。」 10歳の少女、春風どれみは、
そう書かれた手紙と一枚の地図が、自宅のポストに入っている事に気付く。
地図に描かれた場所に行ってみると、そこは「MAHO堂」という名前の寂れたお店。
そこで待っていたのは、魔法に失敗して魔女ガエルになってしまい、代わりに店を任せられる者も無く、
やむなくアルバイトとして魔女の素質がある者を探していた、この店のオーナー、マジョリカだった。
しかしマジョリカは「小娘なんかに用は無い」とどれみを追い出そうとする。
どうやらどれみには魔女としての素質が無いらしい。しかし、どれみと同じく手紙を受け取った、
どれみの幼なじみである藤原はづき、単身大阪からやって来た妹尾あいこ、
人気アイドルの瀬川おんぷ、アメリカから来た菓子職人の飛鳥ももこと、
どれみの後を追いかけてやって来た妹の春風ぽっぷがやってくる。
次々と現れた少女たちを、マジョリカは「お前達が魔女になるのは無理」と一蹴する。
しかし、騒ぎを聞きつけてやって来たマジョリカの妖精・ララと魔女の赤ん坊・ハナちゃんに、
どれみ達に魔女の素質がある事を見抜かれてしまう。
マジョリカはどれみ達が気に入らなかったので、嘘をついて追い返そうとしていたのだ。
結局、マジョリカは仕方無しにどれみ達を魔女見習いに。今ここに、「おジャ魔女」が誕生したのだった。

どれみ達が正式な魔女になるには、魔法で誰かの役に立つ良い事をして、魔女の女王様に認められなければならない。
どれみのアイデアで、MAHO堂はなんでも屋として再出発。魔法に関するアイテムを売りつつ、小さな喫茶店を営む。
最初は反対していたマジョリカも、売り上げのためといいつつ、今ではどれみ達の良き理解者に。
ハナちゃんや妖精達も、魔法で変身して、たびたび足を引っ張りつつもどれみ達をサポートする。
だが、どこかで事件が起きたら、どれみ達は即座に店を飛び出し、魔法で即座に事件を解決。
困っている人は放っておけない。その気持ちが魔法となり、今日も人々に笑顔を振りまくのだ。

はづき、あいこ、ぽっぷ、おんぷ、ももこ、ハナちゃん、そしてどれみ。
7人のおジャ魔女の活躍を、みんな期待してくれ!

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