ハレンチ棋士@ヤマジュン 1


(1)
−ルンルン!
−オレ、進藤ヒカル!ごく普通の中学生どェ〜〜〜〜す!
−何でウキウキしてるかってェと…
−これからあこがれの行洋先生の自宅に逝くところなのだ!

−こういう幸運にめぐまれたのは、行洋先生の机に手紙をおいたからなんだ。
−それは、ほのかな恋心をせつせつと綴ったラブレター…

−それからしばらくたったある日−−−
−な、なんと行洋先生から返事が来たのだ!

『今度の日曜日 家にでも 遊びにいらっしゃい 塔矢』

−たったそれだけの短い手紙……
−何て男性的な手紙なんだろ!
−そーゆーところも好きなんだよな!
−でもオレの行洋先生への想いは不潔なものじゃないんだ
−先生のそばにいるだけでオレは満足なんだから………

〜塔矢邸 玄関前〜
ヒカル「コソコソ!」
アキラ「やあ、進藤、待っていたよ」
ヒカル「どきっ」
アキラ「さあ、入りたまえ」
白のビキニパンツ一枚で、ヒカルを部屋の中に促すアキラ。
ヒカル「塔矢…!?」



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