待てない 1


(1)
2年4か月振りに俺たちは面としてまともに向き合える機会を用意されたかのように思える。
塔矢が俺の目の前向かいにいる。
俺が先番だ。

ヒカルはもう待ちきれないといわんがばかりに始まりも合図と共に初手を打ってきた。対するアキラもだ。
早碁だ。二人は見つめ合い、会話を交わす隙もなく激しく打ち合い早々に手合いを終わらせた。

 早く塔矢と二人きりになりたい!そう、思った。
手合いをさぼっていたせいもあって塔矢とはしばらく気まずい思いをしていた。
「ありがとうございました」
二人は平静を保つのに必死だった。
二人は一番手早い棋院のトイレに向かった。
手合い中勃起していたなんてとてもじゃないけどいえないよ…
しかし、かくゆうアキラとてそれは同じだった。
「塔矢…やっとー」
「あぁ、進藤。長かった。」
優しく口付けたはずが止まらなくその口付けはとてつもなく激しいものになっていた。
手はいそいそとお互いのものを出しあう。
2人のものはもうすでにビンビンに高ぶっていた。そして、更に密着しあいお互いのものをこすり合わせて2人のものはドクドクと精を放った。
「ここじゃ…最後までできないから…」
2人は物凄いスピードで静かな場所へと向かった。



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