ミイラ取り・社 1 - 2


(1)
合宿も今日で終わり。
ヒカルたんは一人おうちに帰り、アキラたんと二人、塔矢邸に残されることになる社。
昨夜見た湯上りの塔矢アキラ(;´Д`)ハァハァ 白いパジャマ姿(;´Д`)ハァハァ
そしてあの大胆な着替えっぷり(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
玄関でヒカルを見送るアキラの背中にもはや(;´Д`)ハァハァ を押さえきれない社。

「どうする?まだもう少し時間あるし、もう一局打とうか。」
居間へ向かいながら襟元に手をやり、シャツのボタンを外すアキラ。
おいおいおいおい、いくら今日は5月にしちゃ暑いけど、それはオマエ、誘ってるんか!!
「社?」
振り返って、訝しげに首を傾げるアキラの左手首をガッ、と掴む。
何?と言うように見上げるびっくり顔にまたもや(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
もう、我慢できん!
柔らかそうな唇に齧り付く。
一瞬何が起きたかわからずに、目を見開いたまま社を見るアキラ。
次の瞬間、ギラリと目が光って、空いた手で社をひっぱたく。
「何をする!」
掴んだ手首は放さずに、ぶん、と頭を振ってもう一度アキラを見下ろす。
アキラは怒りのこもった目で睨みあげている。
――やっぱ美人は怒った顔もめっちゃ美人や!
「誘ったんはそっちや…!」
そしてもう片方の手首も拘束し、強引に身体を引き寄せる。
「何を、バカな事を…っ…んんっ…」


(2)
荒い息をつきながら睨み合っていたが、ふと、アキラの目の色が変わる。
社を見上げるアキラは、そのまま、嘲るような笑みを頬に浮かべる。
「……ふっ、こんなキスでボクを満足させられるとでも?」

――ちょっと待てや!なんや、コイツは、この豹変振りは!!
や、やけど、こんな塔矢もなんかゾクゾクする、てゆーかやっぱ(;´Д`)ハァハァ
「それでキミはこれからどうしたいんだ?」
――ど、どうしたいって、そりゃ(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
「ボクが欲しい?」
ごくり、と生唾を飲んで小さく頷く。
その様子にアキラは満足そうににっこりと笑う。
「…おいでよ。」
僅かに尻込みしそうになった社に、アキラの白い手が差し伸べられる。
「…言ったろう?まだ一局打つくらいの時間はある……」
首に腕が絡みつき、妖艶な瞳に間近に覗き込まれて、社の理性は焼き切れた。


襲おうとした相手に逆にユーワクされて、結果、若頭の子分に成り下がってしまった社なのであった。

オワリ



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