初めての体験 1 - 2


(1)
日曜日の午後、ヒカルは和谷のアパートへと出かけていった。
借りていたCDを返すためだ。元気よく階段を駆け上がる。
部屋の前まで来たとき、中から話し声が聞こえてきた。
「伊角さんも来てるんだ。」
ヒカルはノックもせず、いきなりドアをあけた。
二人は驚いて振り返り、ヒカルの姿を認めると、
「な、何だよ。進藤。ノックぐらいしろよな。」
と、慌てて何かを隠した。ヒカルは和谷の許しも得ず、ずかずかと
部屋の中に上がり込み、座っている二人の間に割り込んで、訊ねた。
「何、隠してんだよ。新しいマンガ?なら、オレにも見せてよ。」
と、二人が隠しているものに手を伸ばした。

「だ、だめだよ。進藤。」
伊角がヒカルを制した。見せて見せてと伊角に突っかかっていくヒカルを
和谷はいたずらっぽく眺めた。
「進藤。ほら!」
後ろからヒカルに声をかけた。振り向いたヒカルの目の前に、大きく足を
広げた裸の女の姿が飛び込んできた 。
「うわっ!わわわわ・・・。」
ヒカルが慌てて和谷の手を払いのけた。和谷は、顔を真っ赤にして
目をそらすヒカルを面白がって、ますます、ヒカルの眼前に女の局部を
突きつけた。
「もう!やめろよ和谷!」
ヒカルが怒って、和谷の手からグラビアをたたき落とした。
「あ〜〜っ 何すんだよ進藤!折れ目がついたらどうすんだ!」
「しらねぇよ!和谷が悪いんだ!」
ヒカルは完全にすねてしまった。


(2)
そんなヒカルの様子を見て、二人はおもしろそうに目配せした。
いきなり、伊角が後ろからヒカルを羽交い締めにした。
「わっ!何すんだよ。伊角さん離してよ。」
「いいから、いいから。」
と、和谷が、ヒカルのジーパンのベルトに手をかける。
「!!やだ!やめろよ!和谷!やめろってば!」
ばたばたと暴れるヒカルの膝に、馬乗りになって、和谷はファスナーを
おろし、ヒカル自身を取り出した。
「和谷・・・やめてよ・・・」
ヒカルが涙声で訴える。伊角がヒカルの耳元で
「すぐ、気持ちよくなるから。」
と、囁いた。
和谷が、ヒカルのそれを優しく掴むと、ヒカルの体がビクッとふるえた。
和谷はそんなヒカルを見ながら、そのまま上下にゆっくりと動かした。
「・・・ん・・んふぅ・・・」
ヒカルが、鼻から抜けるような声を上げ始めた。和谷は感じ始めたヒカルに
満足して、そのまま行為を続けた。



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