2ch的情事 1 - 5
(1)
「塔矢、俺、彼女ができたんだぜ(藁 」
進藤は僕に自慢げに話した。何、彼女だと!
思ってもいなかった衝撃の告白に、鬱だ・・・・・・と思った。
「といっても幼なじみがそのまま発展しただけなんだけどな」
そんな僕の気持ちを放置プレイして進藤はうれしそうに話す。
「そう言えばおまえは彼女いんのか? ・・・・・・て、いねーよな。お前ってオクテそうだし(藁 」
無神経な進藤の台詞に頭がかーっとなる。僕はずっと進藤のことを思ってきた。
それなのに知らないとはいえこの仕打ちはどういうことだ。こいつをメチャクチャにしてやりたい。僕はそう思った。
「おめでたいヤシだな・・・・・・」
小さく呟く。僕の怒気を察したのか進藤は笑いながら言う。
「ゴメソ、ゴメソ。からかって悪かったよ。な、塔矢怒んなよ。マターリしようぜ(藁 」
そう言って宥めるように僕の顔を覗き込んでくる進藤に僕は無理やり口付けた。
(2)
( ´_ゝ`)フーン 彼女ができたとは言ってもこういうことはまだなのだろう。
進藤は硬直したままだ。抵抗しないのをいいことに僕は無理やり舌をねじりこみ、
進藤の舌を捕らえてからめとる。舌の侵入にはっとなったのか進藤が身じろぎしたが、
抵抗を押さえつけて益々激しく口腔内をむさぼった。甘くて(゚д゚)ウマーなキスだった。
「何するんだ(゚Д゚)ゴルァ!!」
唇を離すと進藤が叫んだ。でも唇が濡れたように光り、頬を上気させ、
涙さえにじませたその表情は迫力がなく、色っぽいとしか言いようがなかった。
「君が悪いんだ。僕の気持ちを無視して彼女なんか作るから・・・・・・」
「からかったのは悪かったって言っているだろ! お前はドキュソか! 厨房か!
嫌がらせにもほどがあるYO!」
「嫌がらせなんかじゃない・・・・・・。進藤・・・・・・君が好きなんだ。誰にも君を
渡したくない!!」
進藤は今度は(゚д゚) ポカーンとした顔をした。もにょってるようだった。
「ワカラン・・・・・・塔矢、お前のことがサパーリワカランヨ。漏れは男だぜ。男を好きになったって
しょうもないだろ・・・・・・お前はいったい漏れにどうしろって言うんだ」
「・・・・・・キボーン・・・・・・」
「え??」
「セクースをキボーンだ」
「え、だって漏れ男だぜ」
「男同士でもセクースはできるんだよ」
そう言うと、僕は進藤を押し倒した。
(3)
「やめろYO! 何するんだYO!」
進藤は激しく暴れた。しかし体格はほぼ互角とはいえ、下にいる進藤の方が分が悪い。
僕は進藤を押さえつけると再び唇を重ねた。先ほどよりも激しいキスをしる。
同時にシャツをたくし上げ進藤の敏感な箇所をたどって手を這わせる。
「んっ・・・・・・」
進藤が声を漏らす。苦しげなその声も僕には誘っているようにしか聞こえなかった。
唇を解放すると、今度は首筋に舌を這わせる。耳朶に息を吹きかけ甘噛みすると
進藤はぴくんと震えた。進藤は早くも(;´Д`)ハァハァと息を弾ませ、熱を帯びた眼で
僕をにらみつける。その表情が益々僕の劣情を煽っていることを彼は知らない。
「やっ・・・」
乳首を口に含み舌先で転がすと、快感を示して立ち上がってきた。進藤が感じて
くれている、そのことが僕を更に興奮させる。進藤をもっと気持ちよくしてあげたい。
僕の手に反応し甘え声で鳴く進藤を見てみたい。彼の体の隅々まで僕を刻みこみたい。
歯止めの利かない欲求が体を駆け巡り、止められなくなる。
いつからこんな感情が芽生えるようになったのだろう。進藤に対する逝き過ぎた
独占欲の正体がつかめずに小一時間問い詰めてみたこともあった。そうして達した
「恋」という答えを最初は否定した。自分の感情は間違いなのではないかと
悩み(´・ω・`)ショボーン、幾度もその感情をあぼーんしようとした。でもあぼーん
できないその想いはかえって燻り、僕の中に澱を生んだ。進藤を抱きたい。その想いの
ままに何度人知れず自慰をしたことか。もう、僕の我慢も限界にきていた。
(4)
進藤のティムポに布越しに触れると硬くなっていた。勇気付けられたようにズボンと下着を
剥ぎ取り直に触れるとあっ、と進藤が高い声を上げた。
「やだぁ・・・・・・やめろYO・・・・」
進藤が泣きそうな声で哀願する。それを無視して、物凄い勢いで進藤をしごくと
先走りの汁が滲み出した。進藤の声が高くなる。進藤の声は麻薬みたいに僕の頭をしびれ
させる。もっとだ、まだたりない。僕は十分にそそり立った進藤のモノを口に咥えた。
「ひッ・・・あっ・・・(・∀・)イイ!!」
進藤の背中が弓なりにしなる。僕が焦らすように快感のポイントをさけて舐めあげると、
首を左右に振って快感から逃れようとして((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル震える。飛び散った汗がたれて
床に零れ落ちる。進藤が断続的なあえぎを発する。限界が近いようだ。
「キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(`)…ア…(Д`)…アア…ア…(´Д`)アアア━━………ツ」
進藤は叫ぶと僕の口の中に精を放った。とても(゚д゚)ウマーだった。
(5)
(´-`).。oO(狂ってるのかもしれない。)
男の精を口中に受け止め、(+д+)マズーなはずのそれを(゚д゚)ウマーと思っている
自分を僕は自嘲した。
そう、僕は狂っている。この進藤ヒカルという同い年の少年に。
しかし、迷いはなかった。僕は別に彼とマターリ馴れ合いたいわけではない。
そんなものはUzeeeだけだ。もっと激しいものを、身体と身体を通した
魂からのぶつかり合いを僕は求めていたのだから。
再び進藤の体に手を這わせると、射精の余韻がまだ冷め遣らぬらしく、
僕の指先がわずかに触れるだけで声を漏らし、びくり、びくりと震えた。
進藤は感度が(・∀・)イイ!! 慣れてない為に羞恥し抗おうとするが、
快感には素直な反応を示すのが愛しくて堪らない。
僕はこのまま進藤の体に溺れ、一生抜け出ることのできない泥沼に嵌りゆく
予感がした。それでも良い、溺れたい。その感情のままに僕は進藤の身体を
激しく貪った。
「ん、ふっ……あぁッ……」
一度果てた進藤のペニスは再び立ち上がっていた。
僕は意を決したように自分の指を舐ると、進藤の菊門に挿入した。
「Σ(゚Д゚)ズガーン!! お前、何入れてんだYO! ……や…めろ…よ。
抜けって……やっ!」
「駄目だYO。ちゃんと慣らさないと」
「ふざけんな(`Д´)ゴルァ…塔矢っ、てめぇ……アッ!!」
進藤の体が一際いきおい良くはねた。中を探っていた僕の指が核心に触れた
らしい。
「ここ……? ここが(・∀・)イイ!!の? 進藤………」
耳元に意地悪く囁き、その一点を今度は強くこすりあげる。
「あっっ! はっ、やぁッ!!」
柔らかく絡みついてくるそこは指を二本に増やしても容易く受け入れた。
僕は前立腺を刺激したりじらすようにかすめたりと生優しい愛撫を繰り返す。
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