ハレンチ棋士@ヤマジュン 1 - 5
(1)
−ルンルン!
−オレ、進藤ヒカル!ごく普通の中学生どェ〜〜〜〜す!
−何でウキウキしてるかってェと…
−これからあこがれの行洋先生の自宅に逝くところなのだ!
−こういう幸運にめぐまれたのは、行洋先生の机に手紙をおいたからなんだ。
−それは、ほのかな恋心をせつせつと綴ったラブレター…
−それからしばらくたったある日−−−
−な、なんと行洋先生から返事が来たのだ!
『今度の日曜日 家にでも 遊びにいらっしゃい 塔矢』
−たったそれだけの短い手紙……
−何て男性的な手紙なんだろ!
−そーゆーところも好きなんだよな!
−でもオレの行洋先生への想いは不潔なものじゃないんだ
−先生のそばにいるだけでオレは満足なんだから………
〜塔矢邸 玄関前〜
ヒカル「コソコソ!」
アキラ「やあ、進藤、待っていたよ」
ヒカル「どきっ」
アキラ「さあ、入りたまえ」
白のビキニパンツ一枚で、ヒカルを部屋の中に促すアキラ。
ヒカル「塔矢…!?」
(2)
アキラ「驚いたよ。キミがボクを好きだったなんて。同じホモ同士、仲良くやろう。
こんなかっこうでびっくりしたろ?キミも男への愛の告白なんてはじめてだろうし、
気持ちをリラックスさせようと思ってね。
これなら本題にはいりやすいだろ?
そして、そのあとのアレにも脱ぐ手間がはぶけるしね。ハハ」
ヒカル「オ…オ…オレは………」
アキラ「わかってるよ。清い交際をっていうんだろ?
あの手紙の内容を見ればわかるよ」
動揺しているヒカルのスキを見つけて、ヒカルを部屋の壁へ倒す。
アキラ「あまーいッ!!」
ヒカル「ビクッ」
アキラ「なーにがプラトニックだ。ホモの中にはそういうことをマジな顔して言う奴がいるが
そんなものは欺瞞だ。
ただ話しをするだけなんて野郎のすることじゃない!
キミも男が好きなら体でぶつかっていくんだ!
今日はゆっくりホモセックスを教えてやるよ」
ヒカル「と、塔矢……」
アキラに圧倒されるヒカル。
−と、そんなわけで、むりやりにオレは塔矢からホモセックスを享受するはめになったのだ!
(3)
アキラ「まずは相手の股間を愛撫することからだ。さあやってみろ!」
ベッドに腰掛けたヒカルは、目の前にあるアキラの股間を凝視する。
ヒカル(えーい こうなりゃヤケだ!)
アキラの股間に手を、おそるおそる添えるヒカル。アキラは恍惚の表情。
アキラ「そして、ゆっくり指をはわせる……」
ヒカル(〜〜〜〜見てよこの顔!ホモセックスを教えるなんていって、結局は自分が
楽しんでるんだぜ!)
アキラ「ああ、いいぞ…」
ヒカル(うっ!勃起してきた!)
股間をふくらませ、興奮を募らせるアキラ。
アキラ「今度は生身の愛撫だ」
いてもたってもいられないアキラは、白のビキニパンツを脱ぎ、雄々しくそそり立った自身を
ヒカルの目の前へ差し出す。
ヒカル(す、すげえ。何てでかいんだ…色も形も、オレのとは、ぜんぜんちがう…)
アキラ「男が喜ぶ術は知ってるだろ?はぁっ…さあ、自分でマスをかくつもりで
そいつが涙を流すぐらいいためつけてみろ!」
怖々とアキラの勃起へ手を伸ばすヒカル。両手で根本を締め付ける。
アキラ「おお………う!」
亀頭から竿、カリの部分を左手で握りこすりながら、右手は双珠を弄ぶヒカル。
アキラ「ああ……いいぞ…!おおッ気持ちいいッ!!」
先走りの液を垂らしながら、とうとうヒカルの服を脱がせようとするアキラ。
アキラ「も、もうがまんできないッ!進藤!キミのケツを貸してくれッ!!」
ヒカル「と、塔矢!やめ……」
(4)
アキラの手によって全裸にされたヒカルは、肛門への愛撫も無く、
いきなりアキラの勃起を受け入れることに。
バン!
ズ!
ヒカル「いてェェェ!!」
アキラ「ちょっと…がまんするんだ…はぁ…」
ググ…
根本まで強引に挿入しようとするアキラに、ヒカルは悲鳴をあげる。
アキラ「そうだ……もっと力を抜いて……」
ヒカル「くううう…!」
−塔矢の太くなったモノは容赦なくオレの肛門内に攻めこんできた。
−おかしな話だけど、この時オレの体は激しい苦痛の中でさえ不思議な充実感を同時に感じていた…
激しく腰を使い、ヒカルの肛門を攻め立てるアキラ。
アキラ「いいぞ!!キミは最高だよ!!」
ズリュ!ズニュッ!
アキラ「う……出る……おおおおお!」
ドピュッ!!
激しい射精感を感じ、ヒカルの中に己の精をぶちまけるアキラ。
ヒカルもアキラも息を切らしている。
(5)
アキラ「あーやったやった!ここんとこ左手ばかりだったから、こんな快感久しぶりだ。
どうだ進藤。キミも考えが変わったろ?
男なんてものはね、股間の快感にまさるものはないのさ。
キミもいつまでもプラトニックだなんだっていってると、男が逃げちまうぞ」
アキラの発言にカチンときてしまったヒカルは、ベッドから飛び起き、アキラを睨みつける。
アキラ「な、何だ?」
ヒカル「かってに勘違いしていいかげんなこというなよッ!オレ、男好きなんかじゃない!!
あれは行洋先生に出すはずの手紙だったんだよ!!」
ヒカルの口から知らされた真相に、顔が青くなるアキラ。
アキラ「えーッ!!じゃ、じゃあ、あれはお父さんへの手紙だったっていうの!?
だけど、あの手紙はボクの机に…」
ヒカル「あれは棋院職員のおじさんがまちがえたんだよ!!
行洋先生の机がわからなかったから、棋院職員のおじさんに聞いたんだ!!
そしたらあの人間違えて塔矢アキラの机をおしえたんだよゥ!!」
完全TKO状態のアキラ。
アキラ「じゃ、じゃあ、みんなボクの勘違いで……
キミをホモだと思って、おろかにも肛門までいただいちまったなんて……」
自分の愚かな間違いに居たたまれなくなったアキラは、全裸のままヒカルに土下座をする。
アキラ「進藤、すまない、許してくれッ!!
ボク、キミみたいな子が好きだったから、あの手紙がきたときすごくうれしくてさ…
だけど同年齢のあつかいなんて知らないから、気持ちいいことしてやれば
喜ぶだろうと思って、あんなことしちまったんだ…。
だめなんだよな、ボクって…」
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