女王様 1 - 5
(1)
ヤパーリアキラたんには鞭が似合うよな…
黒のボデコン着て足蹴にしてほすぃ………(;´д`)ハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ビチビチ打たれたあとは「このやろうゴルァ!!」ってろうそく攻めに…
「あっあっ熱いぃっ!……ああん!」
ってな感じでどーだ!?(;`∀´)ハァハァハァハァ
(2)
ポタポタポタ……
「ここ?862?ここがイイの?」
「うあ・あ・あ・ああ!!!!!お・許し…ください!!」
「聞こえないな…クス」
「あっあっ熱いぃっ!……ああん!」
「ふふ。もっと声、聞かせてよ…」
(3)
「うっ…うっ…」
手枷と足枷でマットに張り付けにされ、啜り泣く862に氷のごとく冷ややかな
眼差しを向けたアキラは軽く右足を挙げそのまま862の太股目掛けて振り下ろした
「ああぁぁぁ……!!!!」
10cmはあろうかと云う編み上げブーツのヒールをさらに深く食い込ませる
「ぐぁっ!!あぁ……」
苦しみ悶える862にアキラは口許に微笑を浮かべながら囁きかけた
「どうです?僕のヒールのお味は?ヨ過ぎて癖にならないでくださいね…」
(4)
住民達の視線は更に熱を孕み、862とその冷酷な主の上へと絶え間なく注がれた。
「おっ…おまいら何なんだよっ……見てんじゃねーYO…………!」
「…よそ見しないでもらおうか」
ヒールの底がギリリと嫌な音をたてる。
激痛に引き攣り、声もなく固まる862を一瞥すると
アキラはゆっくりと向き直った。鞭が虚空を裂き、住民の足元を穿つ。
「868、あれを持って来て頂けませんか?」
体温を感じさせないその相貌に、しかし両の眼はさながら闇に輝く妖星の如く
ギラギラと青白い光を放ちながら住民の恐怖を、畏怖を煽った。
(5)
「これをっ…!」
ひざまづき差し出したオレにご主人が冷笑を向ける
「ありがとう871」
ご主人が優雅な仕草でコルクの蓋を開け、小ビンの中味をさらさらと862の口内
に垂らした。
「ウワッ!?」
キラキラと光りながら流れ落ちる液体はどんな効果があるのか
下僕の身分でしかない俺には知る由もないことだったが、ご主人が何かを企ん
でいることは楽しそうに歪ませる口の端から読み取れる。
「ふふふ…」
まさに小悪魔という言葉が相応しい方はこの方以外にはいらっしゃらないだろう
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