夜風にのせて 〜惜別〜 10


(10)

十
「驚きました。女性って化粧や服装でこんなにも変わるものなんですね。ひかるさんが新
宿のクラブで歌っているとは聞いていましたが、普段はボクより年下に見えるくらい幼か
ったから、てっきり冗談だと思っていましたよ」
明は驚いてひかるを見つめる。ひかるはどう見ても、自分の知っている可憐な少女ではな
かった。自分との記念撮影のために、はりきって着飾ってきたのだろうか。明は喜んだ。
「そうですね。明さんに会う時は、化粧とかしなかったですからね。寒かったでしょう? 
 中へ入りましょうか」
そう言うと連れの男性が写真館の扉を開けた。
ひかると明は中へ入る。
その姿を男性は悲しそうに見つめた。



■前 ■次 ■TOP ■ページ先頭 表示数を保持: ■前 ■次

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル