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それでもまだはっきりとした言葉はだせなかった。
吐息と共に押し出される声にならない声が一層男達の欲望を掻き立てた。
「は・・あっ・・・ふっ・・うっ・・・」
硬く尖った両の乳首をなおもしつこく弄ばれ、洋式の便座の蓋をした上に座らされて両手をだらしなく下げたまま抵抗する事もできずにただヒカルは胸部をそらし切ない刺激にうち震わせ続ける。
「体はその気になっているぜ…」
1人の男の手が、ズボンの上からヒカルのその部分の形状を探り出す。
先端を指で突き、カリカリと掻く。
「はっ・・ああ」
ビクリと下半身を疼かせ、うっすらと開いた目で男達の輪郭を捕らえようと黒目が動くが、意識が朦朧としたままではそれも出来ない。
ハアハアと頬を染めて呼吸をするその表情は男達の下半身も同じように反応させた。
男達はヒカルのズボンのファスナーに手をかけた。



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