新珍子和歌集 13 - 14
(13) 「来ぬキミを 閨に残りし 黒髪に 乱れて今も 身をこがしつつ」 なかなか会えないアキラたんを待ち続けていると、 アキラたんがベッドルームに残して行った一本の黒髪を見るたびに (キミの乱れた姿が目に浮かび)心が乱れて身悶える日々だよ。
(14) 「見上げれば 盤上に輝く 星なれど げに恋しきは 明月(アキラ月)なり」 夜の空を見上げれば、碁盤の星のように輝く火星が見えるが、 本当に会いたいのは月のように輝くアキラたんだよ。