初めての体験 139 - 140


(139)
 「いや!いやだ!いやぁ――――――――――――――!!」
涙混じりの高い悲鳴とともに、ヒカルは下着の中に放ってしまった。
「あ……あ…」
放出が完全に終わるまで、男は手を休ませなかった。ヒカルの身体は、痙攣を起こしたように
ガクガクと震え続けた。 
 やがて、ヒカルの身体が静まると、男が汚れた下着に手をかけた。頭の中は霞がかかったように
ぼんやりしていて、手も足も動かすことができなかった。ヒカルの瞳は、男の行為を虚ろに
ただ映しているだけだった。
 ヒカルの膝の下から腕を通し腰をすくい上げると、ショーツを徐々にずらしていく。
ほとんど無抵抗のヒカルから、下着を取り去るのは容易かっただろうが、男は拍子抜けしたのか
物足りないような表情を浮かべていた。男はヒカルが抵抗することを望んでいたのだろう。
ヒカルが声を震わせて泣き叫んだり、身体を仰け反らせて抗ったりすることに興奮して
いたのは明らかだった。
 男が濡れた下着を取り去ると、まだ幼いペニスが現れた。それは今のヒカルと同様に、
ぐったりと力無く項垂れていた。
 男の視線がその一点に集中しているのを感じる。ヒカルはギュッと目を閉じた。
「ヒ、ヒカルちゃん……」
男の熱い吐息が、下腹部に掛かった。と、同時にヒカルのペニスは熱い粘膜に包まれた。


(140)
 「あぁ!いやぁ!」
ヒカルには、男が何を考えているのかわからなかった。ヒカルを女装させ、少女の様に扱いながら、
男である証のペニスに平気で触れてくる。
 男の行動はヒカルの考え得る想像を遙かに超えていた。まったく何がしたいのかわからない。
わかっているのは、男がこれから自分を犯すつもりだということだけだった。
「やめて……やめて…お願いだから…」
こんな言葉は、相手を喜ばせるだけだと思いながらも、口にせずにはいられなかった。
 ジュルジュルと自分をすする音が、ヒカルの耳を打つ。
「もう、やだぁ!」
不自由な両手を突っぱねて、男の頭を引きはがそうとした。すると、男はその細腰を強く掴んで、
ますます深く呑み込んでいく。男の舌が、唇が、ヒカルのささやかな抵抗を簡単に封じてしまう。
ヒカルは小さくしゃくり上げながら、ただ身体を震わせることだけしかできなかった。
 暫くして、再びヒカルが堅さと熱さを取り戻したとき、男は漸く顔を上げた。無言のまま、
ヒカルの身体を俯せにし、腰に枕を当て、尻を高く上げさせた。ミニのスカートを捲り上げると、
剥き出しになった白い桃の実とそれにつづくほっそりとした腿が現れた。男の喉が鳴る。
さほど大きな音ではないはずなのに、妙に耳に付くのは部屋の中が静かすぎるからだ。
「ヒカルちゃん、気持ちよかっただろ?もっとよくしてあげるからね……」
言い様、後ろにヒンヤリと冷たいものがあてがわれた。



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