悪代官−真夏の企み 14


(14)
『八王子〜八王子です。八高線と横浜線の方はお乗り換えでどうたらこうたら…』

進藤の腰に手をやり、ボク達は改札を出た。もうそこはお祭り一色と言った感じで、興味
のなかったボクでさえも何かワクワクとさせられる。不意に進藤を見てみると、顔を真っ
赤にして何やらハァハァと苦しそうだ。どうしたんだ…?
「進藤?どうしたの?」
「んっ……」
「進藤?」
「だって…さっき電車の中で、あんな事…するから…!」
ああ…怒ってるのか。そりゃまあそうだな。ボクが進藤の立場ならキレてるだろう。
「ごめん、浴衣姿のキミがあまりに可愛いものだから…」
「しかも…まだ浴衣の中がなんかスースーして気持ち悪いんだよ…!
嘘つき!渇かないじゃん!お陰で服に擦れてっ…」
ハッとした様子で、進藤は口をパクパクさせている。服に擦れて、何だ…?
あ…、もしかして…進藤…キミは…!!
「進藤、感じちゃってたの?」
「!!!」
あ〜あ、顔を真っ赤にしちゃって…図星だな。
何でこんなに分かりやすいんだろう進藤って…。本当に可愛過ぎるよ。



TOPページ先頭 表示数を保持: ■

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル