大人遊戯 14 - 15
(14)
2度の射精に息を乱し、ベッドの上でぐったりと弛緩したヒカルの腰をそのまま抱え上げる。
アキラはゴクリと喉を鳴らすと、散々弄られてひくつくヒカルのアヌスに小瓶の液体で濡らした自身のペニスを押し宛てた。
「アッ…」
「ゆっくりするから、そのままでいてね?」
言葉通り、酷く緩やかな動作でアキラのペニスが押し入ってくる。アキラがまだ未成熟な性器であったために、
引き裂かれるような苦痛はなかったし、潤滑油の助けを借りてさほど抵抗も無くヒカルはアキラを飲み込んでいったが、
それでも内臓を押し上げられるような強烈な圧迫感を感じて、歯を食いしばって体に力が入ってしまう。
「うっ…進藤、ちからを抜いて、キツくて…ボク、アッ…」
「ん、そんなこと…いって、もぉ、あぅ…」
「しんどう、だめ、しめつけないで、あっ…イッちゃ、う…あっああっ!」
「んぅう…とおやぁあ!」
アキラはやっとの思いで根元まで埋め込むが、余りの快感に、我慢できず2、3度腰を揺らすとそのまま果ててしまった。
「はっ、はぁっ、はぁ…ごめんね、進藤…平気?」
「はぁ…ぁん…ん、んっ…とおや…」
涙で潤んだヒカルの瞳は酷く煽情的で、アキラはぎくりとした。自分の精液が泡立って結合部からクプリと零れ落ちるのが見える。
繋がったままヒカルに倒れこむようにしてその体を抱きしめると、僅かに勃起した彼の幼いペニスが己の腹に押し付けられた。
アキラは、放ったばかりの下半身にまた熱が戻ってくるのを感じ、ヒカルの腰を抱え直した。
(15)
「ひっ…とうや、また…ぁんッ、おっきく、なってる…よぉ!」
塔矢のペニスが再び勃起してくるのを直接感じてしまう。
ヒカルはぷるぷると全身を痙攣させながら、それを受け入れるしかなかった。
「うん、だって…進藤の中って、熱くてすごく気持ちいいから…我慢できなくて」
「アッ、アッ…もう、くるしぃ…はぅう…」
アキラが腰を回して掻き混ぜると、ぬちゅぬちゅとした音が部屋に響く。
体を拓かれる未知の感触は、ヒカルにとって快楽よりも熱さと胸苦しいような圧迫を強くもたらした。
それでも、ヒカルのペニスは互いの腹に挟まれて擦り上げられ、アキラの陰毛に下半身を刺激されれば、
健気に勃起して硬くなり、カウパーを滴らせながら悦楽を呼び起こす。
アキラはそれを敏感に感じ取って、ヒカルのペニスと先程探り当てた性感帯を重点的にいじめ出した。
「ひゃぅん!…はぁん、ああっ…とおやぁ!あぁ、ん、あっあっあっ」
「はぁ、あっ、しんどう…きもちいい?ねぇ…んっ、おしえて…」
「アンッ…アッ、アッ…わか…っない!ふぅ、ん…へんに、なるよぉ!」
ヒカルの内部を容赦無く抉ると、一際甲高い声を上げながらヒカルの体が跳ね上がった。
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