悪代官−真夏の企み 15


(15)
「へぇ…やっぱり」
「ちっちがっ…だってパンツ履かなかったら誰だって気持ち悪いじゃん!
お前は平気なのかよ!」
「ああ、問題無いよ?キミみたいにスケベじゃないからね」
本当はキミ以外の人間はみんなパンツ履いてるんだけど。ボクの事、一切疑ってないみたい…。
「スッスケベなのはお前じゃん!さっきもキスしてきたり家でもあんな事してきたり!」
「あれは男なら誰でもする事さ。でも下着を履かないからって感じたりはしないよ?」
「なっ…イジワル…!」
目元に少し潤んだものが溜まっている。ああっ泣きそう!?やばい!さすがにこんな所で
泣かれては困ってしまう!ここは食べ物で宥めないと!
「わ、悪かったよ進藤!ヤキソバ奢ってあげるから許して?」
「……うん」
ええっ!?単純…進藤って単純…!こんなあっさり許して貰えるなんて。可愛いなあ本当。
「大丈夫、服が擦れるのもすぐに慣れるよ。
どうしても辛かったらその時はボクがどうにかしてあげるから。」



TOPページ先頭 表示数を保持: ■

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル