Linkage 15 - 16


(15)
 指で十分に慣らしたとはいえ、緒方の怒張したペニスはアキラが痛みなしに
受け入れられるような大きさではない。
緒方もそれを承知しているのか、アキラに負担を掛けすぎないよう、ペニスの
先端を可能な限りゆっくりアキラのアヌスに滑り込ませた。
亀頭が完全に収まると、肩に担ぎ上げたアキラの脚に徐々に体重を掛けながら
アキラの奥深くまで挿入する。
 アキラは痛みに目尻を濡らし、懇願するような切ない喘ぎ声を漏らしながら、
侵入してくる緒方を根元まで受け入れた。
滾るように熱い緒方のペニスを包み込むアキラの内壁もまたとろけるように熱く、
そして軟らかい。
その感触に酔いしれながらも、緒方は思う様アキラを突き上げたい欲求を堪え、
アキラの顔を見下ろした。
 上気して普段より赤みを帯びた頬を指先でいたわるようにそっと撫でる。
きつく閉じられた瞳を縁取る柔らかなカーブを描いた睫毛は震え、紅を差した
ように赤い唇は微かに緒方の名を呼んでいた。
頬から唇へと這わせた指の先が、アキラの鋭角に尖った顎を軽く持ち上げると、
アキラは閉じていた瞳を僅かに開いた。
「……緒方さん……」
 虚空を見上げながら、今度ははっきりとした口調で緒方の名を呼ぶアキラを
緒方は意外そうな様子で見つめながらも、呼びかけに答えた。
「なんだい、アキラ君?」


(16)
 アキラは無表情のまま再び瞳を閉じる。
ただ淡々と、荒い息を整えるように胸をゆっくり上下させるだけのアキラの硬く
なった乳首を緒方は悪戯っぽく爪先で弾いた。
「何か言いたいことがあるんじゃないのか?」
 そう言うと、緒方はアキラの胸に顔を伏せ、指と唇を使って乳首に執拗なまでの
愛撫を施した。
「…んッ……はぁ………なんでも…ない……です…。……アッ…だだ……ふ…
…呼んでみたかった……だけ………くッ!」
 緒方は「フフ…」と笑いながら、伏せていた顔を起こした。
乳首への愛撫のせいだろうか、緒方を包み込むアキラの肉壁は灼熱するペニスを
更に奥へと誘い込むようにきつく締め付けてくる。
「そうかい……言いたいことがあるのは、アキラ君の上の口ではなんだな…
…クックック」
 緒方はペニスを締め付ける狂おしいほどに激しい快楽を歓迎するように、
余裕を持ってそう言うと、アキラの左脚を肩に持ち上げ、両足をしっかり肩の
上で固定させた。
そして、おもむろに根元まで挿入していたペニスを引き抜いた。
ペニスの先端がアキラのアヌスから離れかけた瞬間、再び勢いよくアキラの
アヌスを貫き、情け容赦なく一息に根元まで押し込む。



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