新珍子和歌集 18
(18) 「天空の餅つきうさぎと明い星 きみのひとみに映るぞかなしき」 うさぎの模様が浮かぶような満月と火星がアキラたんの猫の瞳に映っている。 俺の瞳にはアキラたんが映っているのに、アキラたんの瞳に俺が映っていないのが少し寂しい。