sai包囲網・中一の夏編 18


(18)
 痛い、止めろを繰り返しながらも、どんどん進藤の性器は熱くなり、
とろとろと白濁したものを零している。軽く犬歯で甘噛みすれば、涙の
混じった悲鳴が上がる。なりふりかまわなくなってきた進藤の痴態に、
ボクの下肢も痛くなって来る。男同士でやれるのかと、思っていたのが
嘘のような、ボク自身も知らなかった身体の変化だった。
「やっ、はぁん、あぁ!」
 断末魔にも似た悲鳴と一緒に、大きくソファーのスプリングが跳ね。
その余韻でがくりと力をなくした小さな身体が横に倒れた。はぁはぁと
浅く早い息を吐く進藤の細い下肢は、汗とは違う体液で濡れていた。
 あぁ、ちょうどいいな。
 脚の間を伝うものを指に絡め取って、今まで隠れていた進藤の最奥を
探ると、甲高い声と共に細い身体が捩られた。
「ひゃあぁ!?」
「進藤、変な声を出すな」
「なっ、お、お前が、そんなとこ・・・」
「そんなとこ?」
 小さく笑いながら、指を中に押し込む。一本でもかなりきつい。良く
馴らさないと、挿れるのは無理そうだな。その前に、進藤がギブアップ
してくれれば、その必要もないけれど・・・。
 段々、最初の目的と手段が入れ替わってしまってるのが、自分でも分
かった。saiに打たせるためだけじゃなく、ボクは進藤の淫らな反応
を愉しんでる。
 ボクに犯されたとき、進藤はどんなふうになるんだろう・・・。
「いやだ、塔矢、やめろ!」
「なら、そんなに、締めつけないよ」
 やっと苦労して通った二本め。腹の底から振り絞るように呻き、苦し
そうだった進藤が、ある場所に触れた途端、飼い主に甘える仔犬の鳴き
声を漏らした。



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