18


(18)
アキラの事を思うその切なげな表情に、背の低い男がいやらしく笑う。
「どうした?お前のもパンパンだぜ?直接欲しいってか?」
そう低い声で囁くと、ヒカルの下着を一気に剥ぎ取り、ヒカル自身にむしゃぶりつく。
「ひァッ!?やめろヨッ!あぁっ!あぁン!」
キュウッと締めつけるその感覚に頭が真っ白になる。体中の血がその一点に集まるような感覚に息が荒くなって…喘ぎ声がでてしまう。自分でしたことはあっても、こんな風に人にされるのは初めてだなのだ。
「あぁっ…あン!ハァッ!んっ…!」
自分からこんなに切ない声がでるなんて信じられない。いやだ!
「……進藤…いるの…か?」
その時、入り口から自分を呼ぶ声が聞こえた。今のヒカルが最も会いたくないであろう人物。
塔矢アキラの声だった。



TOPページ先頭 表示数を保持: ■

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!