平安幻想異聞録-異聞- 番外 2


(2)
足に痛みが走った。見るともう一人の男が、突き上げられる度に
ゆれるヒカルの足に噛みついて、なめ回していた。
更にもう一人の男がヒカルに覆いかぶさり、ヒカルの鎖骨にかみついた。
そこから男のガサガサに乾いた唇と、ぬめる舌が、その肌を喰らうようになぶりながら
ヒカルの胸へと下っていく。
その間にも、ヒカルの中に入った男は息付く暇もなくヒカルを攻め続け、
ヒカルが悲鳴を上げるのを楽しんだ。
「…やだ……やめ……あぁっ…はっ……あっ…」
まるで、野犬の群れに、群がられ、よってたかって引き裂かれる、野うさぎのようなさまだった。
抵抗したくても、繰り上げられた手足は、更に男達に押さえ込まれ、
痛みと、無理やり与えられ続ける快楽のために、手にも足にも力が入らない。
「その辺の女より、よっぽど綺麗な肌じゃねぇか」
「おうよ、ここの締めつけ具合も尋常じゃねぇ」
「早くオレと代われよ」
「せくな、せくな」
「オレのを口に銜えさせてもいいか?」
「やめとけやめとけ、食いちぎられるぞ」
揺すられて、嬌声を上げ続けるヒカルの髪を、男の一人が
つかんで、ヒカルの顔を持ち上げた。
目の前に反り返った男のモノが押し付けられた。
「くわえろよ」
顔をそむけると、強く頬を打たれた。
強い力で、無理やり顎をつかまれ、口が開かされる。
そこに固くなった男のものが押し込まれた。
(いやだ!)
ヒカルは口の中に入ってきたそれに重いきり噛みついた。
「このガキ!」



TOPページ先頭 表示数を保持: ■

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!