待てない 2


(2)
2人が向かう場所は樹海{公園(噴水付きバージョン)←水色+緑}だ。
2人は誰も知り合いのいない場所で2人きりになりたかった。
久しぶりのこの時間を緒方先生なんかに邪魔されるもんか!
新幹線にのる2人。
先ほど事を単調といえど1度済ませたというのに

俺   塔矢
   …  といるだけでなぜこんな気持ちになってしまうのだろう…
ボク  進藤
心底2人は自分の性癖をうらんだ。

「塔矢!」
「…な、何?」
「あの、俺ー、なんか…その…」
ヒカルはもじもじと恥ずかしそうにアキラの目を上目使いで見る。
アキラも正直このままの状態でいるのが辛かった。
ヒカル達は人気の無い席をこれでもかというくらいに選んでいた。
樹海{公園(噴水付きバージョン)←水色+緑}行きの新幹線はハリーポッタと賢じゃの石の電車6と4/3並みに常人には想像が
付かない乗り場なのでせいぜいいたとしても筒井さんと加賀とユン先生くらいだ。

アキラはヒカルの手を自分の股間へと導いた
 うっわ…塔矢の…おっきくなってる。。
「ボクのももう、こんなに大きくなってる」
アキラはヒカルの張り詰めた股間を目で犯すように眺める
ヒカルは頬が紅潮するのを隠せなかった。
「例の季節じゃないみたいなので人も少ない。」
「え…塔矢、まさかここで?」
「棋院の廊下やトイレでするよりましだろ?」



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