弄ばれたい御衣黄桜下の翻弄覗き夜話 20


(20)
静かな真夜中過ぎの公園に、二人の急いた息遣いだけが聞こえていた。後は、
時折り遠くに通りすぎる、自動車のエンジン音が響いてくるのみだ。
固い芝生の上に寝かせられたヒカルの体を門脇が覗き込む。
疲れのためか焦点があっていない。
「言う気になったかよ」
ヒカルは強情にも、また首を振った。
こうなると門脇も意地だった。
しかし、さすがに一息入れたいのも事実だ。
門脇は自分の物を、その秘門から引き抜いた。
だが、ヒカルを休ませてやるつもりはない。
陰物を引き抜くと同時に、白い泥液を淫猥に地面に滴れさせたその秘腔に、門脇は
指を入れた。
ヒカルが、唇を震わすように開いて、何かを掠れる声でつぶやいた。
「もうやだ…、お願いだから、やめて、―――っっ」
その言葉の最後に誰か、自分ではない他の人間の名を聞いた気がして、門脇は動き
を止めた。
ヒカルも、自分の言葉に気付いたのか、瞬時にさっきまでぼんやりとしていた目に
力が戻り、あわてたように唇を閉じた。
「今、なんて言った? もう一度言ってみろよ」
ヒカルの瞳が闇夜の底から、じっと門脇を見返していた。
「そうだよな、言いたくないんだよな。好きなだけ黙ってていいぜ。こっちも
 好きなようにやらせてもらうさ。お前が根をあげるまでな」
ヒカルの下肢はすでに互いの熱い樹液にまみれてどろどろだ。
その中心に位置する秘腔の入り口を中指と人差し指でかき分け、奥をさぐる。中にも
まだ樹液が大量に残っている。
門脇は、それをヒカルの弱点をわざと擦るようにしながら、掻き出しはじめた。
「…んん…んぁ………ひん……」
繰り返し繰り返し、ゆっくりと弱い部分を抉られる動作を嫌がって、ヒカルが足を
閉じようとする。



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