ルームサービス 20
(20) (進藤、ホラ、たてる) (や・・・・うごかな・・・オレもう・・・・) (体あらうから。・・・) (つれてって・・・・) (犬、お前は部屋掃除しろ) (・・・みずが・・・んっ) (でもあらって欲しいんだろう?) (・・・・) シャワーの湯が進藤の金色の前髪を濡らし、涙とまじわり、落ちてゆく。 石鹸をつけて体中を這い回るアキラの手に身をゆだね、ときおり、敏感 なところに水流があたり体を震わせる。 淫らな情景だった。