Shangri-La第2章 25
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「ん?痛いのか?」
「…ん…………」
行為が久しぶりで辛いのだろうか。確かに中はひどくきつい。
緒方はアキラを宥めてやろうと何度も背中に口付けた。
脇腹から胸へとそっと撫で上げ、
胸の先端を指の腹で優しく捏ね回すと、背中が強張った。
感じているのかと暫く続けたが、どうも様子が違う。
強張りはだんだんと酷くなり、唸り声まで漏れている。
(これは……、一度イかせてしまった方が良いだろうか?)
緒方はアキラの前に手を伸ばしたが、触れるかどうかのうちに
アキラはかなり悲痛な声で大きく叫んだ。
「アキラ、大丈夫か?どこが痛い?」
緒方は力を入れずに、そっとアキラを扱き始めた。
「……ぅぅ………お…きく、なりす…ぎ……て………ぅ……」
(――大きくなり過ぎて?それで中が痛いのか…?)
「じゃぁ、一回抜くぞ?少しだけ我慢して――」
「ちが……!ぅぅ………」
「ん?どうした?」
「…ボク………大きく…な、すぎて……いた、い………」
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