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「キミには、見せたくない。だから見るな」
アキラの声はヒカルの心に刃のように突き刺さった。
(塔矢…っ!)
アキラの言葉を決意の言葉と受け取った男達がヒヒヒ、と笑声を上げる。
「この坊ちゃん、やる気満々だなぁ。随分物わかりがいいぜ」
「さっさとやれよ、口に入れるんだ!噛むんじゃねえぞ!」
見開かれたヒカルの大きな瞳から、透明な涙が頬を伝って滑り落ちた。
「ンんん……っ!」
力一杯、男の腕から逃れるためにヒカルが暴れている。
そんなヒカルが痛ましかった。
(大丈夫だ進藤。キミがされるより、ボクがやる…)
アキラは表情を映さない白い顔をうつむけ、膨れ上がった男の陰茎を品の良い唇にためらいなく含ませた。



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