日記 25 - 27


(25)
 アキラが、ボディソープを掌できめ細かく泡立てて、ヒカルの身体に擦り付けた。
そのまま、スポンジを使わずに、手で直接ヒカルの身体を洗っていく。
「ちょ…ちょっと待って…自分で洗うよ…」
ヒカルは狼狽えて、アキラから離れようとしたが、アキラの手はそれを拒むように
ヒカルの身体を無遠慮に這い回る。ヒカルは身体を壁に押しつけられ、立ったまま、
アキラに好きなようにされた。
「や…やだ…とお…や…」
アキラの手は、優しく、ゆっくりとヒカルの全身を撫でさすった。胸を撫で、乳首の上を
かすめるように洗われて、ヒカルが小さく喘いだ。
 「あ…あん…やだ…やめて…」
自分の声が、浴室の中で大きく響いて、ヒカルは顔を赤らめた。声を出すまいと、唇を
きつく噛んだ。
 アキラはそんなヒカルを見て、小さく笑った。ヒカルに声を上げさせようと、胸を
執拗に責める。胸の突起を軽く摘んで、捏ねたり、引っ張ったりして嬲った。それでも、
ヒカルは我慢した。
 そのアキラの手が段々下がってゆき、ヒカル自身を優しく愛撫した。ヒカルは、身体を捻って
アキラを避けようとしたが許されなかった。アキラはヒカルを弄ぶ傍らで、後ろにも指を
這わせ始めた。
 アキラの指が繊細な動きで、尻の割れ目に沿ってなぞり、後ろの入り口の周辺を押すように、
撫でた。ヒカルは耐えきれずに、声を上げてしまった。
「ひゃ……!やぁ…やめて…とうや…」
 そのヒカルの懇願を受け入れたのか、アキラはヒカルから離れた。ヒカルは、安堵と、
不満がない交ぜになった瞳で、アキラを見つめた。確かに、アキラの性急な求めに戸惑ったのは
事実だが、本気で「イヤだ」と言ったわけではない。それに、もう、身体が熱くなっていて、
このまま放っておかれる方が辛い。
 途方に暮れているヒカルを見て、アキラは、口元にちょっと意地悪っぽい笑みを浮かべた。


(26)
 アキラは、壁にもたれかかって、何とか身体を支えているヒカルを裏返した。壁に手を
つかせて、ヒカルの腰を自分の方に引き寄せる。
「じっとしてて…」
アキラの指がヒカルの中に侵入した。石鹸の助けを借りて、簡単に中に滑り込んだ。
「―――――――!」
声もなく、ヒカルの身体が大きく揺れた。じっとしていろと言われても無理な話だ。
だって、指が…指が…!
「動いちゃダメだったら―――」
「や…そん…な…むり…だよ…ああん…」
アキラが指を抜いてくれたら、いくらでもおとなしくする――――――と、反論しかけたが、
喘ぎ声にしかならなかった。それに、言えたとしても、アキラのことだから、さっきみたいに、
ヒカルを困らせるかもしれない。
 アキラの指が抜かれて、代わりにもっと熱いものを押し当てられた。ヒカルは、ハアハアと
苦しげな息をつくことしか出来なかった。
「入れるよ。」
アキラが耳元で囁いた。ヒカルは返事をする代わりに、ギュッと強く目を閉じた。


(27)
 アキラがゆっくりと押し入ってきた。
「アァ―――――――ッ」
ヒカルの高い悲鳴が浴室に響きわたった。もう、声を抑えることはしない。
「アッ、アア…はぁん…」
アキラが腰を揺する度、ヒカルは小さく悲鳴を上げた。アキラの与える快感に、ヒカルは
酔っていた。
これが、他の人間ならこうまで感じるだろうか…?
 アキラ以外とは、一度、緒方としただけだった。あの時は、快感よりも、安心感とか、
心地よさとかそういったものの方が大きかった。それはアキラだから緒方だから、そう
感じただけで、他の者ならきっと、そういう風にはならないと思う。だから、誰かが
自分にそういう気持ちを抱いているとしても、ヒカルには受け入れることが出来ないし、
それは、恐怖以外の何者でもなかった。
アキラが大きく突き上げてきた。
「あ―――――――――!」
ヒカルの思考はそこで止まった。



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