昼下がりの遊戯 27


(27)
「な…なんだよ、それ…」
アキラの取り出したものの正体が何であるか、ヒカルは見当もつかなかった。
ヒカルの今までの生活の中では、そのようなものは一切見かけた事はなかった。
「いいだろう?これ…ほら、大きさはちょっとボクのより小さいけど…」
アキラは微笑みながらヒカルの手を取って優しくそれを握らせる。
「でも、ボクがいない時…今日みたいにキミの指を煩わせなくても」
耳を甘噛みされながら囁かれる言葉に、ヒカルはぞくぞくと背筋を震わせた。
「…キミを満足に慰めてあげられると思うよ?」



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