失着点・境界編 27 - 28


(27)
「…どこって…言われても…んっ」
2度目の直腸を触診されるなんとも言えない感覚にアキラは息を荒くする。
ヒカルは指をもう一度出口付近まで抜きかけ、今度は指の腹を背中側に向け
回すようにしながら奥へと進める。アキラは声にならない声を出し続ける。
「言わないと良いのか良くないのかわかんねえよ…」
「…ちがう…」
指が届く範囲の最奥で指の腹を腹側にし、同じようにして引き戻す。その途中
一瞬「あっ」とアキラが小さく声を出した。その辺りを少し力を入れ撫でる。
「ここでいいのか?」
「…もう少し…奥…」
アキラの四肢がカタカタ震えている。目を閉じて必死にヒカルの要求に
応えようとしている。ヒカルはそんなアキラがいじらしいと思った。
そして指がその部分に触れた時、「そこ…っ」とアキラが知らせた。
ヒカルは指を引き抜くともう一度舌で濡らし、中指を加えて挿入する。
「あ…っ!」
やっと1本の太さに慣れた狭道に新たな試練が与えられアキラは身悶える。
そこに“気持ちの良い”部分への集中的な刺激が加えられた。
「あ…!あ…っ!…ダメ…!そんな…に…たら…!」
ヒカルは指の動きを速めて掻き擦った。開いた両腿の間で揺れていた果実が、
急速に固く変質していくのが見える。
「…やだ…っ、…進…藤、まだ…きたくな…、…ああっ!!」
自分では制御できない衝動がアキラの体の中心を走った。
ヒカルは一気にアキラを登り詰めさせ強制的に1度目の射精をさせた。


(28)
「あー…っ!」
双つ下がった柔らかな果実の袋が絞り上がり、中央の長く固い果実の先から
白濁の濃厚な果汁が吹き出る。ヒカルはもう一方の手でその人肌の温かさの
液体を受け止め、手触りを確認する。何日間かは体内にあったような濃度を
持っていた。アキラは、ヒカルと過ごす以外の日は、オナニーすらしない
潔癖な日常しか持ち合わせていない少年なのだろう。
ヒカルのもう一方の手の指先はアキラの中で動き続ける。
アキラの前肢が崩れる。
「だ…め…っ!…ん…どう…!」
腹筋から括約筋までビクビクと痙攣しヒカルの指を強く締め上げて来る。
それでもアキラは進藤の許可があるまでは体を離してはいけないと自らに
課しているようだった。
ヒカルはうつ伏せたアキラの左足を持ち上げて自分の右肩に乗せる。
犬がおしっこをするようなポーズにアキラは泣きそうな声をあげる。
ヒカルはそのまま今到達したばかりのアキラ自身を口に含んだ。
「な…っ!?や…だっ…、あ…っ!?」
アキラは激しく身悶えしてヒカルの口から逃れようとした。仰向けになって
ヒカルの頭を両腿で挟んでよじらせ、何とか行為を中断させようともがく。
「やだってば…!進藤…っ!もう…ったんだてば…!」
ほとんど涙声でアキラは哀願を続ける。それでもヒカルの指の動きは止まる
事はなく、果肉を吸い愛撫を加える舌の動きは強まるばかりだった。
「ヒ…カル…う…!!」
全身から汗を吹き出し、アキラは動かなくなった。動けなかったのだ。
高い位置から降りる事なく彷徨ったアキラの衝動は再び更に上に向かって
疼き上がりはじめていた。



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