裏階段 アキラ編 29 - 30


(29)
うつ伏せたアキラの背中から腰にかけてのなだらかなラインが、淡いルームライトに
照らされて浮き上がる。
とても同性のものとは思えないその形の綺麗な双丘を両手で掴み、強く揉みしだく。
左右に大きく割り開き、中央の窄まりに舌を突き入れる。
「あっ…」
反射的にアキラは両足をきつく閉じようとしたが、それを強引に開かせ、
唇にしたものと同じ行為をそこに施す。
「あっ、…んっ…!」
アキラがベッドの上を這ってこちらの体の下から逃れようとするのを押さえ込み、
なお舌で彼の体内を深く抉り、摩る。充分唾液を馴染ませ、そこから唇を離してすぐに指を押し入れる。
「んんっ…!」
右腕でアキラの腰を押さえ込み、左手の人さし指と中指でアキラの内側を探る。
「や…」
思わず漏れそうになった拒絶の言葉を飲み込むとそれきりアキラは静かになった。
乱暴に指を引き抜き、覆いかぶさるようにして腰を重ねると、アキラがシーツをギュと握りしめた。
「力を抜きなさい。」
窄まりに指を添えて少しずつ力を加える。
その部分が色付き、丸く押し広がってこちらの先端をゆっくりと飲み込むのが見える。
「ううー…ん…、」
アキラがくぐもった唸り声をあげる。何度繰り返しても最初のこの瞬間の辛さからだけは、
逃れられないようであった。


(30)
その苦しみから早く解放してやるためにもある程度進めたら一気に貫く。
「うあっ…!」
背を仰け反らせてもがく彼の体を押さえ込み、一度ねじ込んだものをゆっくり後退させる。
そうしながら彼の腰を抱え上げて四つん這いの格好にさせて、再度力任せに押し込む。
「ああーっ…」
アキラの前肢が崩れてシーツの上に突っ伏す。
腰だけを高く突き上させた格好のままで数回大きな抽出を繰り返す。
既にアキラの全身に脂汗が浮き上がってきている。泣き声の混じった小さなうめき声を漏らし、
ぐしゃぐしゃになる程シーツを両手で握りしめながらも、従順にこちらの行為に従っている。
オレとのsexがそういうものであると、彼にはそう教え込んである。

パソコンの使い方を習いたい、と玄関口でアキラはオレに話した。
高学年になれば学校で習うようだが、棋譜の整理やネットで囲碁をする者が増えて来ているという話を
オレと芦原が先生に話すのを耳にしていたのだろう。
残念ながら先生はその時はあまり興味を示さなかったのだが。
突然の訪問に戸惑いながらもその時は部屋に誰も居なかったので、とりあえずアキラを
中に入れた。
「お邪魔します。」
大勢の人間が毎日のように家に出入りする事に慣れているアキラにとって、人の家を訪問する事に
そんなに躊躇がないのかもしれないと思った。



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